Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ダイニングキッチンのペンダントランプ

最初はこんなのは?

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(どこのだったか覚えていませんが画像お借りしてます)

と提案頂きましたが何せ狭いは天井低いはでこんなの付けたら部屋がふさがっていまうのではないかと思ったのと相方はごちゃごちゃするのが嫌だったみたいでペンダントランプ3つ下げることにしてました。

最初はずっとのトムディクソンのこれ。

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実際買おうと思っていましたのでインテリアブック、コンランショップや表参道のトムディクソンの路面店で何度も確認に行ったり、CIBONE、たまたま行った外苑前のsanwa companyのショールーム(は白でしたがてんこ盛り)、

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テレビCMで何度も見たりネット検索でリノベーションで下がっているのを目にし過ぎて買う前に飽きてしまいました。

その次はこれ。

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コンランショップでは黒、
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でもこれも有名どころなので外苑前のアクタスではゴールド、

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色んなお店や部屋で使われていているのを見かけて飽きてしまいました。

そのあとこんなのをコンランショップでみつけてどうかなぁって考えましたがLEDでこの手の電球が見つけられるかが問題でした。ガラスから電球の形状が見えますのでこれも込みでのデザインですから。

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✳︎そう言えば、キッチンのIKEA商品について書きましたが、この電球のことを書いていて気づいたのですが、

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リビングの天井付けのライトはIKEAでこのコンランショップで見つけたガラスのライトにも行けたかもしれませんね。4個全てLEDです。ただコンランのは中の線がもっとタプッリ入ったエジソンランプでした。

 

最後までこのルイスポールセンのにしようとほぼ決定していたライト。

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ちょっと奇をてらってあまり見ないし面白いかなって。設計士のFさん相変わらず否定しません。「ルイスポールセンでこんなのあるんですねー」って。

現場監督のTさん「…。」

顔に出るからすぐわかります。

-_-b

こんなんになってました。

 

カラーは全種類、3色あるので各色、サイズは最期まで悩んで一番小さいのにすることに。それで注文するつもりだったんですが。

ある時Fさんとライトの明るさについて家具屋さんの中で目の前に下がっていたライトで明かりを参考に話していたのですが、そのライトがなんとなく頭の片隅に残ってました。

ルイスポールセン注文を決定するか話し合いをしていた時に先日見たあのライトがいい気がすると話すといいかもね。価格もかなり安くなるし、といきなり決定。

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勝手にずっと鉄だと思っていたのですが届いたら陶器でした。

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陶芸の作家さんの物で桜島の火山灰をかけて焼くとこんな感じになるそうです。上から見えるソケットの真鍮も好きです。ルイスポールセンのようにインパクトはありません。

でもそれぞれの壁の見え方でどちらでも自然に溶け込むような、

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色もサイズも当たり前にあるようなそんなランプですがなんとなく存在感があって好きです。
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今はKIYATAさんのフクロウランプと岡本典子さんのリースが間に入ってます。

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キッチン: イケアがいっぱい

前回クローゼットでイケアの収納を沢山使っていますがキッチンでもいっぱいイケア使ってます。

 

そういえばうちは無印よりイケアが多いてす。無印の物を上手に使ったお洒落な部屋のイメージは北欧風で通販で言うとscopeスコープの物を合わせて置いてあるようなきちんとまとまった素敵ハウスです。キッチンは今はやりのサブウェイ風の白いタイルが貼ってあったり。憧れますが逆を行ってゴツゴツザラザラゴーン。

どちらかと言えばインダストリアル系。

 

脱線しましたが、なんだかイケア商品多くなってます。まずはいまは廃盤になったグルンドタールの棚類。

バーにかけて使うステンレスの棚です。

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スパイスラックにプレートラック。

なんだかツェツェのインディアンキッチンラックみたいではないですか?

インディアンキッチンラック好きなんですが相方はあのごちゃっと感が嫌いだとか。更に作りがどうしても雑。傾いてたりステンレスも薄かったり。でも私そのシャビーさがいいのにぃー。

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先日ツェツェのではないのですがインディアンキッチンラック大小を見つけたので、大がダメなら小、壁付けダメなら床置きで、キッチンにダメなら洗面所でと色々とどうにかうちに来てもらえないか頑張りましたが健闘虚しく却下でした。

そういう訳で今のイケアグルンドタールラック状態が落ち着いています。

 

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イケアによく行く人にとっては有名ですよね。

W.I.Cのストック食料品入れでも白を使用していますがキッチンでは黒のワゴンです。

うちのキッチン4mほどの長さ。

左端で作業していて右端で必要なものがあると行ったり来たりが大変。作業スペースも多くインパクトのある長いキッチンが良いと言ったのは私ですが認めたくないけれど作業効率はあまり良くない。そこで今回このワゴンを導入しました。必要な時に必要な場所に移動して使っています。キャスターがスムーズで使いやすいです。

丁度作業台のシンク下の隙間にすっぽり入りました!

出しっ放しにしておく程広くないのでとにかく使わない時にしまえるのは嬉しいです。

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そしてこの脚立も。

キッチンの作業台の下に畳んで立てかけてあります。

無塗装だったものにドアと食器棚の同じ色のペンキで塗りました。

これはキッチンでよく使います。

キッチンに上にある段のオープン棚。

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上の棚は脚立なしでは届きません。あまり使わないものを上に置いていますがそれでも全く使わないものではないのでこの脚立の出番は多いです。

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そう言えば↑このダイニングの椅子もイケア。

実は引越し後新しい椅子の購入を考えていました。元々持っていたアリンコとセブンチェアを使っていますが部屋の雰囲気とは合ってません。なのでアンリコは勉強部屋用にセブンチェアはムートンラグをかけて座ってます。座り心地は良いのですがテーブルが高いのでSH Seat Highが47cmくらいないと私は座りにくいです。そしてせっかく新居に買うんだからYチェアとかヤコブセンとか家具好き椅子好きな方々が選ぶハイクオリティでオサレなやつを絶対買ってやる〜と息巻いていましたがYチェアは肘掛がテーブルの↓この部分

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に引っかかってしまい奥まで入らないので背中側のスペースを塞いでしまいます。背中側はラジエントヒーターがある場所で調理の際に椅子の背が当たって邪魔になります。それとYチェアは座面の張替えを10年に1度ほどした方が良いとお店で聞いたのでそれもまたネックになりました。

よって現在高級チェアは保留。

ドムスチェアも素敵ですがこの値段ならまだ他にもあるのかなぁとかお尻痛かないかなぁとか革張りにしたら劣化が心配とか。

本当に欲しいものがみつかりません。

そこでイケアのアイデア画像を見ていたら素敵なのがあってとりあえずこれでいいかとなりましたが店舗へ行くと在庫なし。

そうしたら出口付近のアウトレットで探していた椅子の黒があったので買いました。現在色付きはなくナチュラルの籐のみ。本当はナチュラルが欲しかったのですが今となってはブラックは希少価値があるかもしれません。

最初わたしが座っていたのですがYチェアじゃないですが肘掛がテーブルの中に収まらず調理スペースを塞がってしまうため相方の椅子にしました。

この椅子座面が広く背もたれが大きくカーブしているため恐ろしくだらしなく座る事が出来るので相方すごく座り心地良さそうです🤩

家具で黒と言うのに抵抗がある相方ですがすぐに気にならなくなったようです。

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カウンターの一番端にあるこのポップな置き時計もIKEAです。

賃貸でないのに、いや逆に所有したことで壁に穴を開けられなくなってしまっているので時計を壁付けたくても付けられません。

結局置き時計。

部屋が暗くなると自動的にライトが点灯してかわいい雰囲気になります。

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サイズもちょうどいい大きさです。

今のところキッチン内のIKEAはこんな感じです。物は増やさないようにしてますがこの分だとまだIKEA商品増えること間違いなしです。

 

 

築地折峰新大橋店

この前を通ると必ず寄ってます。何度も購入した事がありますが今回は久しぶり。

こちらは漫画『いつかティファニーで朝食を』に登場してます。イイダコのフォカッチャが印象的でした。

 

さて、気になる看板が下がっているので吸い込まれる様に近づいてしまいます。

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このクマのパンです。
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こんなアメリカンダイナー的な外観なのにクマさんのパン下がり看板、ちょっとアンバランスですが。
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店内は入って右と
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入って正面にパン棚があります。
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食事パン、イイダコのフォカッチャに後ろ髪を引かれながら今日は菓子パン中心に選びました。

まずはいよかんロール175円

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ミルキー生地に柑橘がきつく感じるのは柑橘系ピールが苦手だからですね。でも生地は優しく甘くてふわふわでした。

デニッシュルバーブ267円

チェリーやマンゴーのデニッシュもあってどうしようか考えましたがせっかくなのでいつも食べない様なデニッシュルバーブのデニッシュを選びました。
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たっぷりルバーブとアーモンドクリームが絡まってます。

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デニッシュもバター感があってサクサクでツヤツヤで美味しいです。

ルバーブが酸味が爽やかですがアーモンドクリームでまろやかになります。

キューブカスタードクリーム195円
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パン生地がしっとりと柔らかくバニラビーンズの効いたカスタードクリームが程よく甘くテクスチャーは柔らか目。生地が薄めなのでまるでシュークリームを食べている様です。

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クリームもこれくらいたっぷり入っていると期待通りです。

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↑同じキューブクリームパンでもトリュフベーカリーのものはクリームパンとありましたがクリームの量が期待はずれでしたので。

 

シナモンロール195円
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シナモンロールはシナモンのジャンルで書きます。

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ショコラダマンドも食べたかったのですがちょっと買いすぎなので次回に回します。

この4つ、832円。

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築地折峰の価格帯は高めだと思います。
デニッシュ系ですと300円くらいになりますからそんなに沢山も買えません。小さめでも200円です。リッチな生地は卵やバターなどをふんだんに使いますのでどうしても価格は上がってしまいます。合計した金額は結構行きましたが一つ一つを味わうと築地折峰の菓子パンは結構満足しました。

長尺シート:やって良かった事

トイレ、洗面も石のタイルにする予定でしたが前回のピータイルの記事で書いた通り予算が合わず、いっちばん安価な長尺シートになりました。いわゆるクッションフロアシートの様なもの。長尺は業務用で土足でも耐久性があるみたいです。

白のこちらが洗面所、

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トイレは色違いのグレーです。
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洗面所とトイレの境目がこれ。
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モザイク柄で青魚のサバの様なブルーっぽいシルバーの輝き。

サバァビアーン。

洗面所は洗顔や手洗いの物なので水を使うときに床に水が飛びます。たまに歯磨き粉もボタッと落ちたりして。ここでドライヤーを使うので髪も落ちます。

洗面所はキッチン同様白なので髪が落ちているのが分かりますのですぐ掃除するため清潔に保てます。

トイレはグレーなので埃や髪の毛が落ちている事さえ気づきません。トイレ掃除の時に床を拭く時にビックリしたりします。

 

良かった事はとにかく掃除が楽。

清潔にしたい場所なので気楽にノーストレスで掃除が出来ます。ピータイルより継ぎ目が少ないのでさらに気を遣かいません。水拭き、ウェットシート、落ちにくかったら中性洗剤を付けて拭いても特に問題ないので神経質にならなくても掃除出来ます。

 

同じ種類の色違いを選んで良かったとも思います。メリハリがあってでもデザインが同じなで統一感があります。

ピータイル同様劣化で張替えの時もそれ程金額もかからないのではないでしょうか。

サンドイッチ食パン パナソニックホームベーカリーSD MDX-101

サンドイッチ食パンのオートコースレシピのドライイーストを2.8gから1.5gに減らしました。

強力粉(春よ恋)250g

スキムミルク6g

塩3g(レシピでは5g)

砂糖6g(レシピでは17g)

バター10g

水170g

イースト1.5g(レシピでは2.8g)

あと54分で終了の最終発酵の段階で覗いて見るとこんな感じ。

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イーストを少なくした割には結構発酵してます。前回作った微量サフの超熟食パン(天然酵母パンコースを利用)は確かに美味しかったのですがサンドイッチにすると目が詰まりすぎて硬くてサンドイッチにはあまり適してませんでしたので今回どうかというと。

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やはり余り膨らみませんでした。

取り出しは簡単でした。

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膨らみはこの間よりちょっと大きいくらいです。

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側面はよく焼けてます。

冷めてからカットしてみると、

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トーストするとイギリスパンの様なフランス食パンの様なあっさりさっくりとした食感で美味しいですがサンドイッチにしてはやはりサイズが小さいです。

オートコースはレシピ通り、少なくともイーストは、でないとサンドイッチ食パンとしての理想のサイズに焼けないのでしょうね。

パナソニックは捏ね、発酵、焼きが手動で設定できるのでオリジナルで工程を作るのがよいかもしれません。

 

ブーランジェリージャンゴ 日本橋浜町

たまに車で前を通る事があり最近長蛇の列ができる出来ていると思ったら新しいパン屋さんがオープンしてました。

入り口と

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右隣の窓から工房の中が見えます。
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ブーランジェリージャンゴ。

調べたらどうやら江古田からの移転だそうです。余り賑やかでないあたりでソーシャルアパートメントと言うお洒落な賃貸マンションの一角にあります。

店内は音楽鳴っていて天井も高くスタイリッシュです。ニューヨークって雰囲気。

この日は土曜の夕方でしたのであまりパンはありたせんでしたし、行列もありませんでした。

 

今回買ったのはスコーン210円

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焼きたてだったクロワッサン220円
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バケットハーフ125円
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パンオゾリーブ240円
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買いませんでしたが量り売りのカンパーニュや
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雑穀パンも。
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まずはスコーン食べてみました。

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ツヤっとした照りがあり見た目がいい感じ 。

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割ってみると粉が茶色。食べてみるとしっとりしていて粉の甘みが感じられるバター感の脂っこさがなくてたまに出てくるドライフルーツやチョコレートの甘さが素朴な生地の味と合って美味しいです。

次はクロワッサン価格は220円。

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クロワッサンではこういうお店ではむしろ安いです。
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発酵バターを使っていて外はサクサク中はもっちりとして甘みがあります。脂っこくなくて美味しいです。

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バケットハーフ125円。

とにかく価格がリーズナブル。酸味がありますとポップにありましたが


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そんな酸っぱさは感じませんでしたがむしろ粉の味もしっかりして美味しいです。

パンゾリーブはちぎると

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がらがらぽんの抽選器の玉の様にコロンとグリーンオリーブが出てきました。
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しっかりした粉の味の強い生地にオリーブの実がよく合っています。

 

ジャンゴは値段も手頃でもきちんと作っているこだわりのパンばかりでした。

ここはまた他のパンも食べてみたいパン屋さんです。

 

深川ワイナリー メルロー

今回飲んだワイン。

 

最近では珍しくなくなったかもしれませんが、始めたころはかなり珍しかった都会のワイナリーさん、深川ワイナリー。

 

日本のワイン。品質に比べてどうしても値段が高めという印象がずっと残っており、あんまり手を出してこなかったのもありますが、ちょっとした理由により今回は購入してみることに。

(というか、ずいぶん前に購入していたんですが、飲むタイミングがなく暫くほっておいてしまったので購入から時間が経ってはいます)

 

品種:メルロー

価格:2300円(税込)

ヴィンテージ:2016年

 

タグのようなものがついており、730/764とあるが、これはこのロットは764本瓶詰出荷で730本目ですよ~、ってことなんでしょうか。なんか高級感が漂いますねぇ。

 

 

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まぁ、なんていっても味ですね。どんなに言っても我が家で2000円オーバーのワインは高級ワインなんで、味わいが大事っす。


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のっけから色が微妙。

うーん、赤なのかロゼなのか迷うところですが、ロゼと思ってあけてこの色がでたら迷うことなくロゼといってしまう色。と思い、深川ワイナリーさんのHPを拝見。はい、完全にロゼと書いてます。私の勝手な勘違いでした。すみません。

 

気を取り直して、色確認。

淡いガーネット色で、すこし濁りがある。無濾過と書いてあるので、その通りな見た目ですね。


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香りは、ラズベリーを少し煮詰めた感じやナッツや土っぽさのようなブーケもあり、割と思ったよりは複雑。ただ一番強く出ていたのは、木樽を炎天下で落ち着かせちゃった感のシェリー香。うーん、これフレッシュなのか熟成狙っているのかがちょっとわからない。もう少し進むと、我が家でいうところの沢庵臭になってくるので、ほんとにギリギリのところのような感じ。

 

口に含むとアタックは、気持ち微炭酸のようなフレッシュさがあり爽やかに飲める。ロゼ特有の赤ワインの渋みで重さを出しながら白ワイン的な果実由来の味も楽しめるので、夏にもあっている気がした。そして無濾過なのでジュースっぽく、よりカジュアルに飲める。

 

、、、

が、しかし、個人的にはちょっとアンバランスでないの?ってのが正直な感想。

まずいわけではないけど、フレッシュさと熟成感の両方が悪い意味で同居していて、料理も何にあわせていいのかわからない感じ。単独で飲むには単調すぎる。

 

ひょっとするとこの状態が購入後の保存状態からくる過酸化状態と考えられなくもないが、割とまじめにセラーに入れていたような気がするからその可能性も低い。

でも改めて。この手のワインは買ったらすぐに飲むこと。自分に言い聞かせました。鉄則ですね。

 

もしこの状態が普通ならしっかり冷やして飲んだ方がおいしいと思う。温度が高いと、ブーケからくる香りが鼻から抜ける時にちょっとしたしつこさを感じて、あまり心地よくはない。まぁ、こればっかりは好みですが。

 

で、2000円オーバーのワインとしては、残念ながら個人的な好みではないので再購入はしないかなぁ、という結論になりました。2000円以上のワインでもたまに残念なレベルのワインに出会いますが、やっぱり日本ワインはまだ高いのかな、ってのも改めて認識。

日本ワインでも絶対にコストパフォーマンスにすぐれたワインはあるはずなのですが、それはきっと5000円オーバーのワインからなのかなぁ。その金額を日本のワインに割り振る勇気はまだ出てこず。

 

ただ20年前には考えもしなかったぐらいの多くの日本ワインが今は生まれて、作り手さんの熱い思いがテレビでも雑誌でも取り上げられてます。生産国表示も、国産ワインと日本ワインにわける(え、それだけ?って意味での中途半端感がそれこそ半端ないですが。。。)と明確に規格化されたようなのでこれからもちょくちょく日本のワインを試してみようとおもってます。