小出のシュシュさんから次の目的地へ。
そのお店は、南魚沼にある内山製パンです。
今回2度目の訪問です。
看板を見てください。レトロ感満載でございます。
ウチヤマパンはそんなソウルフルなショップです。
(小出には、キムラ屋製パン、というこれまた、渋いレトロなパン屋さんがあります。残念ながら今回寄れませんでしたので、また次回もし訪問したらアップしたいと思いますが、こちらも同じような昭和を垣間見させてくれるユニークな店です)
店内にはいろんなサンドパンがありますのでどれがどう違うのか聞いてみたところ、パン生地に色々混ぜていてバタークリームは全部同じとの事。あれ?全部同じ味なの?
それ躊躇なく言うところまさにソウルフード。
前回も美味しかったブルーベリーははずせなかったので今回はゴマとバターの3つをチョイス。
食べる前に見てください、この袋。
いいですよねぇ。デザインは時代を一周回って今が新しい感じです。
さりげなく「高級」の文字も時代を感じさせます。
小出の木村屋製パンもそうですが、この袋はずーっと昔から同じなのでしょうか、ずっと残してほしいデザインです。
バター
バターはバターチップが生地に練りこんであります。ふんわりとしたコッペパン生地にさっくりとした食感が加わります。
ブルーベリーはしっかりとブルーベリーの粒と味を感じるコッペパン。ジャムでないブルーベリーがパンから味わえて、思ったよりダイレクトに感じ美味しいんです。
ゴマは写真撮りませんでしたが黒ごまの香ばしさが口いっぱいに広がります。
とにかくバタークリームが真っ白でまるでホイップクリームのように滑らかでフワッフワで美味しいんです。柔らかい生地にぴったりマッチしていて、どんどん食べちゃいます。
まぁ、マーガリンやらショートニングやら使っちゃってますが、そんな中で発酵バターも使ってます。どこに使ってるのだろう?パン生地か?バタークリームか?
いや、このコッペパンを深く考えるのは邪道というものですかね。
少しジャンキーな材料が、ある意味でパンと中のクリームの丁度いいバランスを生み出し、理屈でなく感性で食べろ、と言っている感じです。
後、見た目よりもしつこくないので、結構大きいのですがあっという間に食べ終わっちゃいますよ。
しかし、なぜ新潟のソウルフードなのか?
なぞの多いサンドパンですが美味しいこと間違いなしです。是非お試しを!