Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナアビタビーレそれは居住可能なキッチンの意。

キッチン ピータイル: やって良かった事

キッチンの床は当時流行りだった(それとも私の中だけで盛り上がっていたか)石のタイルにしたいと思ってました。キッチンだけでなく部屋に入るあたりから石タイルでそのまま洗面所まで同タイルにしました。設計のデザイン画まで描いてもらってショールームにも行きました。タイルのサンプルも取り寄せました。完全にその気で石タイルの素敵キッチンになるはずでしたが。。。

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余談ですがこうやってデザインを描いてもらうった時すごく部屋広いイメージありました。リノベーションはこの広さを実感出来ないと大変ですね。

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見積りが出た時点で石のタイルはなくなりました。

はい、予算オーバーです。

フローリングに石のタイルを貼る時は素材の値段もさる事ながら下地が別になりますのでまた予算がかかります。

そこでキッチンは部屋と同じフローリングにすることになりました。

フローリングはこだわって私は節がないのが希望で相方は長い板が良いと言うことでフローリングは無垢節なし1枚が1m80cmあるオークを選びました。こんな長い無垢フローリングを貼るのは初めてだと現場監督が言うほど贅沢なものでした。

こういうところにこだわってしまったためガラスはめ込みのフィックスを金属にしたかのっですがこんな感じにしたかった↓

(画像引用しました)

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木材になりましたし、二重サッシや憧れの在来風呂も諦めました。

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↑洗面所にタイルも貼れませんでした。

せっかく長い板なので部屋に入ってから全部がフローリングになれば狭い部屋も奥行きが出て広く見えるし。とにかく予算が合わないとなると仕方ないです。

 

設計士のFさんからは石タイルのデメリットもお聞きしました。

まず冬はとても寒い、食器は落とすと割れる、意外と掃除が大変でタイルの目地は汚れると重曹で落とさなければならないなど。

 

ありがとうございます。

やめます(T_T)

 

ただ、キッチンの床を木材にするのは懸念がありました。

以前使っていたキッチンが無垢のパインだった事がありました。

北欧かどこかのパインでかなり厚みがあるので現地では汚れたらカンナで削る的なメインテナンス方法でそんなつもりで使えばいいからといわれましたが(ただの気休め)、今よりもっとパンやお菓子を作っていたのでフローリングがすごく汚れました。床は粉だらけ、生地が落ちて踏んづけたり、水もはねますし油も飛びました。

2、3週間に1回、少なくとも1ヶ月に一度くらいその北欧のメーカー専用汚れ取りワックスで雑巾掛けしました。

本当に大変で苦痛でした。

特殊なフローリングだったこともありますが無垢のフローリングはそれなりに気を使います。

今回も承諾したもののキッチンがフローリングと言うのは少し考えてしまいました。

キッチンマットは敷きたくなかったのは、前述した通りかなり汚すのでマットが汚れて衛生的にも気になります。

考えに考えた末キッチンの前だけ、

な、な、なんと!

ピータイルにする事にしました。

ええっーー⁉️です。

設計士的にはせっかくのフローリングなのにキッチンの前だピータイルにしてしまうと長い板を見せる部分が少なくなってもったいない、しかも素材的にピータイルと言う安価な物を敢えて入れる、デザイン的に総崩れ的な少し微妙な空気がほんの一瞬流れつつ、どう考えても生活するのに無垢フローリングのキッチンは支障がでる話をすると、そうですね。パン作りで粉々になっちゃうしそうしましょうとなりました。

 

私、このFさんにどれだけ助けられたか。

まず絶対に否定しません。

こちらの意見尊重して色々考えてくれます、お若い女性です。でも施主というか私にすごく寄り添って下さいました。恐ろしく小さな事で悩んだりしても、どんなことでも良いので話して下さいといつも言って下さいました。

 

まぁ一応キッチンの前の小さい面積だけピータイルじゃなく石タイルにしたら?と言う希望はやはり土台が石のタイル用になりそこだけでも職人さんが入るので予算的にダメでした。

 

なのでこんな感じのイメージ画像見つけてピータイルでもこんなかんじならいいじゃないかなって。

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(画像引用しました)

そこから怒涛のピータイル探しです。

Fさんにピータイルのメーカーを教えてもらいました。二社回りました。1つはサンゲツ、壁紙も合わせて見に行きましたがかなり大きくて圧倒され、なんだか結局何度も通ったのが岩本町にある田島ルーフィングです。

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希望のピータイルがあればいくらでもサンプルももらえますし、こじんまりとしたショールームは平日人がいないのでずっと選んでいられます。田島はトイレに貼る長尺シート(クッションフロアーシートみたいな物)も探しました。

その他寝室とそれにつながるウォーキングクローゼットは同フローリングにするとほぼ見えないのに金額があがりますので同じくピータイルにするため合わせて決めないとなりません。

 

キッチン前に石タイル風のテクスチャーピータイルありましたのでそれがどうかなぁと相方に聞くと偽物をそれらしく石タイルにしてるのが気に入らないらしく一層の事普通のピータイルの方がいいのでは?との事。

 

悩む!時間ない!

 

2種類くらいに絞ってあとは現地で光の入り方をみて床の色、作業台の色、キッチンの色などのサンプルで雰囲気見つつ決める事にしました。

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キッチンパネルがほとんど黒に近いダークグレーなので床は最後の最後に白っぽいものにしました。それまでは黒鉄に少し赤錆が入った少しメタリックな黒のツヤっとしたのに決定しようとしていましたがそれにしていたら埃がすごく目だったと思います。薄い色は逆に髪の毛が落ちているとすごく気になりますが。

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ピータイルにして正解!

日々かなり汚してます。

先日はお酢を大胆にこぼしました。

その前はミキサーでスムージーを作っていたら勢いで蓋がふっ飛んで中をぶちまけました!

毎日水滴が飛びます。

炒め物で油が飛びます。

毎回フローリングでなくてよかったと胸を撫で下ろします。ピータイルはフローリング用ウエットシートも使えますし、雑巾で水拭きも躊躇なくできます。スチーミットで拭いてみましたが大丈夫でした。ストレスフリーの床材です。張り替える場合もピータイルなら、それほどお金がかからないと思います。

最近は色んなピータイルが出てますのでまた部屋の雰囲気も変わります。

こんなピータイルありました。

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クロコダイル。

これにするか?なんて一瞬考えて発言してみると、さすがのFさんもしばし引きました。もちろん直ぐに肯定はして下さいましたがヽ(´▽`)/

 

自分の家は人に見せるためのショールームではなく、くつろいで生活する空間であることが大切だと思います。石タイルでもフローリングでも住む人がストレスにならなければ良いのです。そしてどこかで折り合いが付けば。

 

他にも悩んだけどやってよかった事またアップします。