Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ポデーレ・ラ・ヴィーニャ ロッソ・ディ・モンタルチーノ (Podere La Vigna Brunello di Montalcino)

今回飲んだワイン

 

国:イタリア

ワイン:ポデーレ・ラ・ヴィーニャ ロッソ・ディ・モンタルチーノ (Podere La Vigna Brunello di Montalcino)

品種:サンジョベーゼ

ヴィンテージ:2013年

価格: 確か20%オフで、2200円ぐらいだったと思います。

f:id:cucinabitabile:20190430214901j:plain

ラベルも素敵っすね。

 

f:id:cucinabitabile:20190430214912j:plain

色もギュッと凝縮感あるしっかりとしたレンガ色がエッジから中央に。

色から少し存在感があるんで割りとパワーのあるいいワインの予感が!

f:id:cucinabitabile:20190430214916j:plain

 

コルクもしっかり色がついている。当然通常コルクで、長さも通常。

 

さあ、香りはどうだろう、ちょっと期待が高まります。まぁ、なんせ我が家で2,000円オーバーのワインなんて滅多に飲みません、ので、それだけで、プチ興奮状態です。

しかも、ロッソディモンタルチーノ、結構好きなんです。ブルネッロは無理でも、こちらなら似た雰囲気を楽しめます。

 

香り:ブラックベリー、ブラックペッパー、グリーンペッパー、少し生肉のような動物臭、、とまだ取れそうだけど、やめました、、、

うん、我が家の呼び方でいう沢庵臭がするからです。そこまで、強くはないのですが、やはり過酸化感は否めず、高まっていた期待がどかーん、とダダ下がり😭

 

でも、まぁ、しょうがないですよね。安売りだったし。それでも味わいは、その香りさえあまり敏感にならなければ、割とパワフルでサンジョベーゼらしい果実味がしっかり乗った、渋みともバランスの良い味でした。

ただ、口に含んだワインから香りを取らずに飲むなんて芸当はほぼできないので、やっぱりちょっと残念だったかなぁ。

 

で、ふとボトルを持ち上げてみたら瓶底に大量のおりが。。。

写真とっとけば良かった。

なんで、ワインのポテンシャルに比べて長く待たせすぎたか、保管状態が悪かったか。

いずれにしても、安売りした時のこれぐらいの価格帯は逆にリスクがあるかも、と少し再認識。

でも、そうでないケースの方が多いんですがね。ワインは難しいっす!

 

酸味 ★★★☆

渋み ★★★☆

果実味 ★★★★

ボリューム感 ★★★★

沢庵感 ★★★

(5点満点、★1点 ☆0.5点)

 

全体の個人的点数50点ぐらいかな。

多分ちゃんとした状態であれば美味しいと思うのですが、いかんせん、一度沢庵アタックをくらうと恐ろしくて手を出せないから再購入はないっすね。