Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナアビタビーレそれは居住可能なキッチンの意。

エノテカルイサ 森下/清澄白河

森下に隠れ家的お店を発見しました
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本当に住宅街で、でも山手の住宅街とはイメージが違います。なにせ下町なんで。

清澄白河の駅からも近いですが小名木川を渡るので森下ですかね。


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外のアーチとかとても素敵です。

でも中に入ると結構広く左側に赤のエグザイル的なソファの横になぜかギターがスタンドに立てかけてあったりでワインバーの雰囲気をここで出しているのか?フラメンコでも踊りそうな雰囲気を醸し出してました。イタリアンだけどね。

 

今日のおすすめグラスワインと日本酒のボードをオーナーシェフが持って来てくれます。

すべてオーナー1人でやってます。

あ、そうなんです日本酒も飲めるんです。
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メニューに合うお酒が書いてあります。
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まずはお通し。

瓶に入ったカシューナッツ。食べ放題!

カシューナッツ好きなもんで、地味にうれし。

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折角のイタリアン?なので、はじめはスパークリング(800円)にしてみました。

トレビアーノ・ブリュットだそうです。

 

はい、つがれると条件反射的に飲んでしまいますので、写真は飲んじゃってる途中ですが、最初はこのグラスになみなみとたっぷりでした。

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料理は、はじめに珍しいおススメの前菜をメニューで見つけました。

チョコレートレバー。600円。

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レバーの癖は好みがわかれるところ。なので、シェフに聞いてみるとレバー嫌いも食べられる方が多いですとのこと。ここでしか食べられないので頼んでみました。右に七味、左に胡椒。

人参のラペが付け合わせです。

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一口食べるとレバーが感じられます。

ラペと食べてみると全然味が変わります。レバーがスッと消えてチョコレートが立ちます。

そのあと七味で食べると柑橘系の香りと共にチョコレートの甘さが引き立ちます。胡椒で食べるとスパイスとレバーの味が口の中に広がります。食べているうちにレバーだかチョコだか分からなくなります。そしてなんともクセになる食べ始めるとやめる事ができなくなりました。

 

間にグラスで白ワイン(シチリア)注文(700円)。

サザエのヴェルエモット蒸し480円
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新鮮で肝もすごく美味しい。苦味なんて感じません。サザエがヴェルエモットがオレンジのような香りをまとっておます。
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白にも赤にも合います。

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白も終わっちゃったので、勿論次は赤でございます。

マスターにボトルのリストがあるか確認したところ、リストとかはないので、好みを教えてもらえればいくつか持ってきます、との事でちょっと果実味しっかりとしたサンジョベーゼが飲みたく、その旨伝えたところ、そこから3本ほどチョイスされたボトルを持ってきてもらって、決めたのがこのキアンティ・クラシコ 4800円。シラーが入った珍しいキアンティでおススメとの事だったので頼んでみましたが、思ったより果実味・ボリューム感とも控え目、且つ酸が中心だったので、どちらかというとあっさりした味わい。でもお蔭さまですごく飲みやすくて、すいすい入ってしまって、途中から完全に酔っ払ってます。

 

鮎のアフミカート1200円
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コンフィしてから燻製にしているの頭も箸で簡単に崩れるくらい柔らかい。もちろん骨なんてないみたいに柔らかいです。右側に添えてあるドライトマトがフルーティで鮎の内臓部分と一緒に食べると苦味をまろやかにしてくれます。とにかく一皿の中で味のバランスが考えられています。これも全然赤と食べてもぶつかりません。

合鴨の瞬間燻製100g/1000円、200gから提供。
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この合鴨、しっかりとした肉質なのに、脂がのっていて食べやすい。肉がしっかりしている分、沢山食べても全然胃にもたれず、これまた赤ワインと相まって、どんどんおなかに入っていきます。

 

最後は新生姜のリングイネ1100円f:id:cucinabitabile:20190731160645j:image

新生姜の爽やかな風味にチーズがよく合います。シンプルなのに素材のバランス良く、またパスタもモチっとしていて、おいしいねぇ~、って言っている間に、酔いも手伝い気がついたらあっという間に全部食べてました。

 

デザートはカタラーナ夏みかん風味と580円と
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アフォガード
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はぁー美味しかった。

とにかくここでしか食べられないものばかり。

そして凝った料理なのに価格がとてもリーズナブル。

他にもまだ食べたかった料理が沢山あったので、これはまた再訪しなければ。

 

ワインと食事にこだわったソムリエのオーナーシェフのお人柄も実直且つとても穏やかでほんわかする素敵なレストランでした。 

 

ご馳走さまでした。