Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ガゲナウ食洗機:本場のフィニッシュ 海外の洗剤事情

先日、久しぶりに海外出張にドイツへ行ってきました。

まぁ、概して通常は取引先の会社と空港のピストンなので時間もそんなになくお土産も、たいしたものは買えないのですが、最近はむしろ空いた時間で意地でも買いに行くものがあります。

 

それは、そう、食洗機用の洗剤関連です。

そして、ほぼ100%フィニッシュ製のものを買います。

日本にも売ってるじゃぁーないですか、と思われると思いますが、ちょっとだけ違うんです。

日本でフィニッシュといったら、パウダーかタブレットのどちらかに別売りのリンスを合わせて使われるケースが多いと思うのですが、欧州にも勿論同じようも売ってるのですが、実はもう一つハイグレード品も売ってます。

 

日本のフィニッシュのHP

https://www.finishinfo.jp/

 

見たことある方も多いとは思いかもしれませんが、それはリンス成分が入っているタブレットです。タブレットの中央部に赤いボール見たいのがあって、どうやら、これがリンス成分のようでパワーボールと呼んでおります。でタブレットなので、そのまま「ポン」と食洗機の洗剤コーナーに投入すれば終了です。

 

かなり便利です。そして凄い落ちます。

 

勿論、日本のフニッシュや、ジョイのジェルタブなども試しましたが、十分落ちるのですが、今度は別の問題が。

そう、日本の洗剤は恐らく日本の食洗機に最適化されているような感じでフィニッシュでも同じでタブレットの1個のサイズが小さいんです。なので、我が家の60cm幅の食洗機には1個で不十分で、結局2個、3個入れないと間に合わないケースが多いです。

そして、今度は2個でいいのかそれとも3個なのか、実はなかなか判断が難しいところでして、洗浄終わった後に洗剤がとけきれてなかったりすると、ぐわぁ~、と若干悔しい気になってしまったりもしまして。

更に、リンスは別口でまた投入しないといけなかったり。

  

粉で購入し量を調整しながら入れればいいし、リンスもいったんフル充填した後しばらくはほっといても、勝手に機械のほうでこちらで投入量は最初に指定しないといけませんがその後は自動でを勝手にいれてくれやんす。ただ、リンスがいつなくなるかは、気をつけないといけないですし、粉も量を考えながら入れるのもこれまた手間。

 

そこで海外製のフィニッシュなんですが、。

1個の大きさは、日本の2.5倍くらいの大きさです。更にリンスの赤いパワーボールがついているのでリンスも別に購入する必要ありません。

  

確かに、食洗機の中の量が少ない時、まれに溶けきらないケースもありますが、大体ちゃんと全部なくなっていて、そして、びっくりするくらい綺麗に落ちてます。

海外製の食洗機なので、やっぱり洗剤もそれに最適化されたものがベストなのでは、という勝手な思い込みもありますが、でも、やっぱり便利です。

 

日本もパワーボールつけて売ればいいのになぁ、といつも思いますが、恐らく日本の食洗機は乾燥機能が強いのでリンスがいらないってことなんでしょうかね。

なので、欧州にいく機会がそんなにあるわけではないので、行った時は最後、どんな少しの時間でも意地でもスーパー探して必死の形相で購入してます。最後の最後は空港内のスーパーでもあるときは買いに行きます。

 

お菓子とか、ワインとか、定番のお土産なんて、そんなものをエコノミークラスの私のスーツケースに入る余裕はござーません。

 

で、結果今回は次の出張が全く見えなかったので↓な結果に(汗

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新たな種類が。

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右のultimate。

何が違うのか?ドイツ語はほんの少し分かるくらいで理解するにはこりゃ時間かかりそうです。取り敢えずまだ前購入したオールインワンマックスとクァンタムがありますので使い終わってからこちらを使うことになります。