Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

キッチンの水栓 グローエK7

以前も書きましたが水栓はホースタイプにしたかったのでグローエのK7が希望でしたが定価13万ほどしました。

これ↓三栄のSUTTOはグローエの類似品ですが

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定価で78,000円で約半額。

施主支給ではないので業者仕入れで割引があるため定価ではないですが割り引かれても各メーカーにより割引率も違いいずれにしろ価格差があるのでやはりグローエの方が高くなります。

三栄の工夫としてはグローエと異なり手前に水栓レバーがあることで水だれがシンクに落ちるので汚れが少ないかもしれません。

実際に三栄のショールームを予約して行ってきました。実物をみると蛇口部分やそれを支えるバーのプラスチック感が気になりました。ホースも細いので安価な感じがし、

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蛇口部分短くて重厚感がなくて値段なりに感じてしまいました。

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ちなみにグローエはこちら。

それでも値段を考えたら見た目が似てたらもういいかっと思い設計士Fさんとの話し合いで三栄の水栓でと話していたら横から相方が「本当にいいの?」そう聞かれたら、やっぱりグローエがいいでしょ。グローエを知らず三栄の水栓を見て気に入っていたのでしたらグローエにする必要はありませんがグローエがいいと思いながら金額で決めたのならきっと使っていてグローエにしたかったなぁって思いながら毎日使う事でしょう。

 

K7のサイズは2種類あり背の高い大きいものと壁付けでも大丈夫な少し小さいタイプ、大きいタイプでブラシ仕上げの3種類あります。

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表参道のショールームに行き実物を見ました。シンクが大きいので背の高い方じゃないと届かないけどホース部分が長くてちょっとバランスが悪いなと思っているとショールームのお姉さんにキッチンの形態を聞かれました。

「背の高い方はオープンスペースでアイランドに向いていて上に棚を付ける場合は高さがあるので取り付けが出来ない場合があります。もし壁付けなら低い方がいいですよ。シンクを洗う時も❌こうやって引っ張って使います。」と。

(2020年12月26日の記事読んでください。引っ張っちゃダメ❌)

そうか引っ張らないで流そうとすると背の高いホースが長いのでないとだめでしたが引っ張って使えばうちのシンクでも十分届きます。

ショールームは商品を確認するだけでなく絶対に話を聞いた方がいいです。

 

グローエにしました!

 

グローエにしてよかったのはやはり重厚感があるところです。長いキッキンなので水栓に存在感あります。キッチンの中で水洗もデザインの1つになります。

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シンクが広いので隅々まで洗うのにこの位ホースで水が行き届くのはシンク掃除にもとても大変助かります。シャワーにすると水圧も上がり落ちる気がしますがその分水が跳ねますので、シンクの浅い部分(上部)で使わない方が良いです。

あとこれは使ってみてわかった事ですが、ホースのところのボタンを押してシャワーにしても一旦水を止めてまた流すとシャワーではなくなっています。日本製だと一度シャワーにするとまた水を出した時もシャワーのままじゃないかなぁと思うのですがそこが海外製なのかもしれません。最近は当たり前になっていますが最初その部分はあれ?っとなりました。

やはり見た目と使い勝手はなかなかイコールにならないのですがオシャレさんは我慢が必要なのですね。