小さめの角食パンの型を持っているのですが生地の量がどのくらいか分からず、たまに使うと生地が多すぎて溢れてしまうみたいなことやってましたので今回はちゃんと容積計算して焼きました。
私が持っている型は勾配があるので下辺が小さい逆台形型です。
その場合1番簡単なのは水を入れて容量を測ればいいのですが型が水に濡れるのがイヤだったので、勾配計算のソフトで数字を入れて計量しました。手計算でも簡単です。
(下辺+上辺)÷2×(下辺の長さ+上辺の長さ)×高さで容積が出ます。
その容積に比容積3.6 〜4.0が目安です。
型比容積とは型に対しての生地量を表した数字。
例えば、型比容積が3なら型の容積に対して1/3の生地量、4なら1/4の生地量なので型比容積が大きくなるほど生地量は少なくなりますのでふんわりとしたソフトな食パンになります。
後はベーカーズパーセンテージで粉の量などを割り出します。
今回私の持っていた型の容積は1458㎤でしたので3.6で割って全生地量(砂糖、水などの基本全材料の総量/ナッツやチーズなどのフィリングは除く)が405gでした。ベーカーズパーセンテージは強力粉が100%後は水や砂糖などそれに対する割合を全部足すとあ183%でしたので、粉の405g÷183%=220gが強力粉でした。
でもどう考えても少ない!と思って15g程増やしてタイガーのこね単独機能を使い20分こね、
結構力強くこねてくれます。頼もしい。
ケースに生地が入ったまま一次発酵30分。成型して型に入れて200度のオーブンに20分。
やっぱり多かった!上が溢れてました。
かっちり角が出過ぎましたね。
計算通りでよかったんだ。そして意外に少ない量で出来る角食パン型と言うことが今回分かりました。これでこの型使えるようになります。
オランダのナチュラルチーズととっても美味しい生胡椒を巻き込みました。
そうそう、この生胡椒はすごく味がする胡椒でカルボナーラかけると一気に本格的な味わいになります。
頂いたもので試せましたが、こんな小さな瓶なのに750円もしちゃう高級しんでした。青山の国連大学前で週末ファーマーズ マーケット開催していますが土日曜に出店されています。試食も出てるので気になる方は是非。その近くのオーバルビルのローステットコーヒーで買ったアイスに試食でもらっ生胡椒かけて食べてみました。
甘さの中にピリリと来て美味しかったです。