JURAの話です。英語圏ではジュゥラとアルファベットのまま発音ですが、JURAと書いてユーラと読みます。メーカーがスイスなので本国での読み方日本で使われています。
エスプレッソマシン流浪の民になったのは去年の夏くらいです。2019/6/23の記事にあります、ユーラだけのパルス抽出システムP.E.P®︎が決め手になりました。
あれから約1年半待ちましたー長かったーぁ。春に発売予定と言うのに全く発売されなかった為、ブルーマチックへ問い合わせたところ今年の9月に延期になったと言う途中経過を聞いていましたが金額も分からないままでした。そして待望の新機種はENA8でした!そしてなんと価格税込、
184,800円‼️
わぁーー!
……チーン。そんなもんだよねー。ENA MICRO1が定価で大体134,000円くらいじゃなかったかな?でもENA MICRO1は販売中止になるとの事でショールームに伺った時は最終特価で税込99,000円と聞いてその時はかなり心が動きました。何となくその値段から考えてしまっていますが、ENA MICRO1の定価からそれの数万円高くなりますと聞いていたのである程度覚悟は出来ていたのですが。やはり。元々そんな高い物を買うつもりはなかったのですが結局買うならJURAしか選択肢がない。だからそこ1年半待った訳だし。もうわかった!買おう買うでしょと2人で決めました。そこでまた問題が。それはどこで買うか、と言うかどちらでです。ユーラが購入出来るのは公式ホームページのオンラインショップ、都内での実店舗は二子玉川蔦屋家電とヨドバシカメラ秋葉原店のみです。買う前に悩んだのはどこで買うかでした。公式ホームページかヨドバシか。蔦屋はお洒落ですが近いわけでも何か特典が付くわけでもないので外しました。公式ホームページで購入すると通常メーカー保証1年のところ2年になります。ヨドバシカメラで購入するとメーカー保証は1年、有料ですが商品代の5%で5年延長保証が付けられます。その代わり5年間ずっと保証ではなく5年間に1回よ修理です。毎年修理代金は減っていきます。10%ポイントが付くのでその付与したポイント半分を使って延長保証が付けられるます。修理費について考えたのはトイレの修理の時にも修理の人に言われましたが電気系って最初の1,2年より更に数年経ってから不具合が出てるだろうと考えたのと、ヨドバシで担当者から話を聞いていてまず初期不良自体もないし修理自体も少ない様でした。更に国内に修理工場があるので修理費が法外でなかった事です。ヨドバシで購入した場合は付いたポイントは今後も修理費として保管しておけば良いのではないか?と至りました。ヨドバシカメラで購入しました。そしてこれがJURA ENA8、展示品です。この度日本は2色展開。ノルディックホワイトと、
こちらは、
メトロポリタンブラックです。色はサイドだけ。
正面はいずれもシルバーです。
日本販売のENA MICRO1はブラックしかありませんでした。全面ブラックでかっこよかったですが、日本ではホワイトの希望が多かったそうです。キッチンは白基調が多いからでしょうか?流行っている?流行っていた?サブウェイタイルのキッチンには白だとすっきりお洒落にまとまる感じします。最近は家電もブラックが流行ですが、日本で販売しているエスプレッソマシンは結構黒が基調なためホワイトは新鮮です。ENA8 のホワイトは後ろのJURAのマークも可愛く見えます。やはりホワイトが人気の様で店頭ではホワイトしか売れていないそうです。
はい、
買っちゃいました!開けてみるとさすがヨーロッパ。緩衝材はほぼ紙です。
外箱以外はこれだけ。ゴミが少ないです。
開けるとコーヒーの粉が出てきました。出荷前に一つ一つ検品後発送しているそうです。
付属品はこれ。
そして本体は、
ざんっ!
予想していたよりコンパクトでしたので圧迫感もなくとても良いです。
ミーレのスチームクッカーの横に置きましたが圧迫感もなくむしろ小さく見ます。
ENA8のデザインの特徴として筒型の給水タンクがクリスタルカラフェを思わせるデザインです。少し迫り出している為置く場所を選ぶかもしれませんが、
着脱はとても簡単でこの様に片手で取り扱いが出来、垂直に持ち上げて置くだけで機能性も兼ね備えています。
中にはクラリススマートフィルターと言うのフィルターを設置します。コーヒーマシンに石灰質が蓄積されるのを防いだり、風味や香りを損なう物質を水から除去します。フィルターとその容量を最大限活用するためインテリジェントウォーターシステム(IWS)を開発しフィルターカーカートリッジとコーヒーマシンはワイヤレスに結ばれています。フィルターは自動的に管理されます。要はチップが内蔵されていて取り替え時期を察してモニター上でお知らせしてくれます。フィルター交換のお知らせがついても使い続けられるのですが、その先クリーニングのお知らせがついてカルキ洗浄(専用タブレット初回付属2粒)をしなくてはいけなくなるため機械の寿命を延ばすためにはフィルターの正しい使用をした方が良さそうです。ENA8専用のクラリススマートフィルターミニは1本3,300円。2〜3ヶ月持ちそうなので月1,000円のコストは仕方ないです。1つはおまけで付いているます。
E6やE8用の通常サイズも取り付けられるのでそれですと3,520円で更に長い期間使えますので月1,000円以下になります。消耗品にはお金がかかりますがその代わり故障や機械内の洗浄の心配もしなくて良いですし、何より浄水器やペットボトルの水ではなく水道水で美味しいコーヒーが淹れられます。
さて、電源入れてみます。前面にある2.8インチTFT画面はカラーで画像がとても綺麗です。日本語設定にすると毎回立ち上がりに「ご利用ありがとうございます」と出てきてしまうのかいけてないと相方が言うので最初イタリア語にしたのですが私が分からないので、
英語にしました。
まずは水のphを測定し水の軟度を設定します。
豆を入れてメニューを選んでボタン押すだけ。10種類のメニューを作ることが できます。
新しいVCコンパクト抽出ユニットに よって、常に理想的な条件でコーヒーが抽出 されます。まずはプログラミングせずデフォルトでコーヒーを淹れてみます。抽出中はオレンジ色のライトが灯ります。
コーヒー
わたし泡立ったコーヒー大好き。
次は相方。
エスプレッソクレマが三層になり始めます、美しい。相方はレギュラーコーヒーはあまり好きでなくエスプレッソが大好き。今回ドッピオやリストレットが気軽に飲めるのが楽しみの様です。
まとめると、ENA8 は
- わずか27.1×32.3×44.5 cmのコンパクトボディ
- TFTカラーディスプレイと操作パネルで操作が簡単
- デザインと機能を兼ね備えた円筒形水タンク
- 上位機種と同様のアロマG3グラインターは2倍の速さでありながら静音性に優れ更にコーヒー豆の香りを逃さず保持
- こちらも上位機種同様にユーラ独自のパルス抽出システム(P.E.P®︎)により抽出時間を最適化し、コーヒー豆の風味を最大限に引き出し素晴らしい品質のエスプレッソ
- コンパクトでありながら15barのハイパーパフォーマンスポンプ
- ワンボタンで10メニュー
- ブラックとホワイトの2色展開
今日はここまで。
9/10に発売したばかりと言うのと、日本では一般家庭用エスプレッソメーカーとして知名度が低いのと、実店舗の販売店が少ないのと、ちょっと悩む価格なのでまだまだ使っている人が少ないのではと思います。どんな特徴か?なにが使いやすいか?など使いながらアップして行きますので興味のある方はこれからもユーラの記事にお付き合い下さい。