Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ユヌセーヌ 平野

散歩中に黒板が?!シュークリームいいかも。誘われる様に寄り道。

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自転車屋さんの軒先を借りてのお店です。以前Instagramで見たことあり、あぁ、ここだったのねとちょうど見つけられて良かったです。

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値段の表示がなかったのですが黒板にも書いてあったので選んだ小さい目のシュークリーム。手のひらに収まる程度。相方と半分こするとふた口でなくなるサイズ。シューパリジャンと言う名前だそうです。
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カットすると厚めのシュー皮です。
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食べてみるとシューの皮の厚みと硬さがクッキーシューと言うのとは違うしっかりとしたシュー生地です。シューの味がしっかりして美味しいです。クリームは生クリームとカスタードのダブルクリームとインスタで説明を読んでいたので二層に分かれているのかなと思ったのですがディプロマットクリームだったので最初は少しがっかりしたのですが、いやいや食べてみるとまろやかでコクがある美味しいクリーム。そしてシュー皮の上のアーモンドが香ばしくそれも美味しかったです。
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もう一つはここにシュークリームと一緒に並んでいた、クレームショコラ。

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チョコレートプリンです。(画像最後の1個)トッピングにパッションフルーツのソースがかかっています。

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プリンと言うので硬めなのかなと思ったらかなり柔らかく上の方は少し硬めなのですが、下はクリーム状です。
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相方にはチョコレートが濃厚すぎ、パッションフルーツは酸っぱすぎたようです。濃いチョコレートに酸味を合わせてさっぱりさせると言うのは分かるけれどあまりにも極端な味の差と言う事であまりお好みではなかったようです。相方は強く濃い味が苦手です。このパッションフルーツのソースですが、アガーかゼラチンで固めた様な食感のため、口の中で少し残ります。チョコレートプリンがかなり滑らかなのでチョコレートの方が先になくなり酸味が口の中に残ります。でも私は結構好きでした。たしかに甘酸っぱいと言うより酸味は立ち過ぎな感じはしますが、チョコレートプリン食べながら少しパッションフルーツを合わせるながら食べるとなんとなくくせになりました。

 

買うときに値札がついていなかったので値段が分からず、「じゃこの2つ」と買ってみたらシュークリーム320円、チョコレートプリン380円合計700円と言われて想像していたより高く少しビビりました。お店を構えていないのでリーズナブルな値段だと勝手に思い込んで覚悟していかなったのですが一度伺ってみたかったので良かったです。美味しかったです。でもまた買うかと言うと…。値段も含め(もちろん美味しかったのですが)例えば高くても付加価値(すごい豪華な材料や大きさなど)もしくは、安くて本格的な味の様な何かお得感みたいなものが私には感じられなかったからです。クッキーなどの焼き菓子は180円くらいからいろんな種類ありました。今度はそっち方面チャレンジしてみたいです。