Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

牛乳ホイップ

牛乳でホイップクリームが作れるということをネットで知って自分なりにアレンジし作ってみました。

【材料】

  • 牛乳200g
  • 砂糖10g
  • 練乳20g
  • パントリークリーム20g
  • ゼラチン4g
  • 水20g

水でふやかしてしばらく置いたゼラチンを牛乳の中に入れてしっかり溶けるまで鍋にかける。溶けたら氷水に当てながらハンドミキサーで撹拌。

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根気よく続ける。
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少しずつですがとろみが出てきました。かなり飛び散るのでシンクの中で撹拌するのが良いです。
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結構固まってきました。
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少し角が立ってきた。
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さらに頑張る。
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ここまでになったら出来上がり。
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見た目生クリームです。私牛乳がダメなので(味も体質的にも)相方に食べてもらいましたが、やはり生クリームではないそうです。溶けたアイスクリームの様な味、美味しいけど牛乳ホイップという感じだそうです。コッテリさがないので何も言われずに出されたら低脂肪の生クリームと思うかもだそうです。

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パントリークリーム(乳脂肪分30%)を入れることで牛乳だけよりもコクが出て生クリームのホイップクリームに近づきます。

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最近はカロリーより糖質=炭水化物の量を注目しますが、わかりやすいカロリーと脂質的には生クリームよりずっと低いので安心して食べられるのでは?糖質は今回練乳も砂糖も入れてしまったので多めになります。砂糖は練乳も入るので調整可能ですが練乳だけでは甘さが足りなかったので砂糖も足しました。

今回生クリーム風の硬さにするまでかなり時間かかいりました。休み休みですが多分20分くらい撹拌していたかもです。ゼラチンを入れてから牛乳を温めて溶かしたことで氷水を当てても牛乳が冷えるのに時間がかかったからだと思います。ゼラチンが溶けたら一旦冷蔵庫で粗熱を取るかしばらく氷水に牛乳ゼラチン液のボウルを入れておくのが良いです。絞り袋に入れて使う場合はもう少しゼラチンを増やすせば良いと思います。完全に固めて牛乳プリンの様にしてから撹拌するというのがネットではありましたが牛乳が液体の状態から撹拌していくほうが空気がたくさん入ってふわっとしたのが続く気がします。余ったものを冷蔵庫に入れて出して使うときもスプーンや小さなホイッパーでかき混ぜるだけで生クリーム風の状態です。

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冷蔵庫から出すたびにハンドミキサーで混ぜる必要はありませんでした。でも結構大変だったのでまた作るかどうかは不明(汗)