今回飲んだワイン
品名:アダージョ・デ・ゼサール ブラン (L'Adagio Des Eyssards)
造手:シャトー デ ゼサール
格付:A.O.C ベルジュラック
国:フランス
地域:ベルジュラック
品種:シャルドネ
ヴィンテージ:2018年
価格:2580円(税込)
コルク:通常コルク
色:やや黄金色がかった中程度のレモン色
香り:リンゴ、洋梨、はちみつレモン、花梨、すこしペトロール香。フレッシュさもありながら熟成香少し。
味わい:軽いタッチで酸味が喉に広がる。基本的に若い木質的な余韻がゆっくりと収斂していく感じ。思ったよりのっぺりとしたアタックが平凡さを醸し出すが、喉を通過したあたりから少しどっしりとしたボディを思わされるズンとした重みが残る。なんとも不思議なワインだ。
店頭の説明タグにはシャブリのグランクリュクラスのような書き方だったような気がします。期待ばかり高まった上で飲んだので余計ですが、シャブリのようなミネラル溢れる活き活きした酸があるわけでも、グランクリュクラスのような森の中のキノコと湿った草木のブーケが心地よくハーモニーを広げることもない。力のある白だとは思いましたが、全体的には価格相応のワインかなぁ、と。
酸味 ★★★☆
ドライ度 ★★★☆
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★
(5点満点、★1点 ☆0.5点)
個人的な点数 65点