Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

東山酒造 「坤滴」 しぼりたて純米生原酒

今年の冬、あまり好きでなかった鍋がなんだか食べたくなってきてしまい、割と頻繁に週末鍋をリクエストしている自分に気付きます。そして鍋といえば、やはり日本酒か焼酎ですよね。。。

ということで、最初は焼酎が体にいいか、と「黒霧島」を購入し飲んだが、元来蒸留酒よりも醸造酒に偏りがちなもんで、結局ほとんど焼酎には手をつけずそして結局日本酒に戻ってきてしまった。

そして今回選んだ酒は、この日本酒。

品名:坤滴(こんてき)しぼりたて純米生原酒
造り手:東山酒造
原料米:山田錦 (鳥取県田中農場産と限定しております)
精米歩合:60%
日本酒度:+1 (公式な記載が見当たらなかったので、どこかのHPに書いてあったのを参考にしました。あしからず)
酸度:1.7 (公式な記載が見当たらなかったので、どこかのHPに書いてあったのを参考にしました。あしからず)
アルコール度:18%
県:京都 伏見
価格:1650円(税込)

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いや、何ってラベルが格好いいですよね。ほぼそれだけが理由で選んでしまった。
坤滴、由来は全く知りませんが、きっと何か名前にも意味があるのでしょう。

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色は、生原酒なのでもっと黄色味がかっているかと思ったのですが意外に透明です。
香りも純米らしい穀物の発酵したふくよかさをもち、バナナのような甘いフルーツも持っています。
爽やかさよりも重厚さがある好みのタイプです。

そして、味わいはとろっとした舌触りとふわりと広がる芳香さがなんとも気分を盛り上げてくれる。
華やかさではなく、男らしい(という表現は最近タブーのようですが、、)、がっちりとした骨格で盛り上がってくる旨味が、日本酒の醍醐味を味あわせてくれる。アルコール度数も18度ときてるのでかなり強烈だが、ただ強すぎる訳ではなく旨味とキレをうまい具合に調和させて飲む者を飽きさせない。

結局山田錦かどうか、なんて全くわからないですし、これまた日本酒度がフラットに近いので甘めか、とか理解はできなかったですが、非常に美味しい日本酒でした。

ご馳走様でした。

そのほかのラベル写真↓

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