Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

【タイヤ交換】ミシュラン パイロットスポーツ4(PS4)・ジュリエッタパンク(涙

ちょっと前の話になりますがわが家のジュリエッタ、今度はタイヤがパンクです(涙

ジュリエッタには簡易的なタイヤ空気圧感知センサーがついてます。
あくまで簡易的なもので最近装備されている実際のタイヤの空気圧を測りながら低圧になるとセンサーが検知しアラームを出すものではなく、ABSの機能とリンクしているらしくタイヤの内圧が低圧になると走行中左右で回転数に差が出ることから低圧と判断してアラームを出すタイプのようです。

なので4本等しく圧が下がると検知できないようですが、それはそれで稀な状況と思うのでそれなりに使える機能ではないかと感じますが、まぁ実際にこんなアラームは出ないだろうなぁ、とその存在すら忘れていたところ、オレンジ色のアラームマークが点灯!

一瞬で顔が青ざめます。イタリア車なのでこのセンサーの精度すら怪しいと思いたいところですが、さすがにパンクとなるとまずいのですぐに近くのガソリンスタンドへ。自分で空気入れようとしたところスタンドのお兄さんがやってくれることに(お兄さん、ありがとうござまいます)。
そうしたら、左リアが1.7barぐらいまで低下していて全体的にも少し低めだったとのこと。
(指定値フロント2.6bar/リヤ2.2bar)

確かにオイル交換や定期メンテ以外ではタイヤに空気を入れることもなかったので少し反省。
とりあえず全輪しっかり充填しまして、いざ出発しますかね、と思っていたところ、ガソリンスタンドの方が圧縮空気ボンベを片付けながら表情を変えず、「これだけ下がっているとなると多少パンクしているかもしれませんね」とご指摘。
え?ほんとに?え〜〜〜、ほんとですかぁ??
と、気分が真っ逆さまに落ちていきます。
いやいや、ちょっと空気を入れなさすぎていただけでパンクまではないでしょ。確かにもうそろそろ交換とは思ってたし、だいぶ側面にはひびも出てきているけど、パンクってところまではないはず。
とりあえず、パンクアラームを消すリセットボタンを押してアラーム解除したあと、ガソリンスタンドの方の指摘は気になるものの、今できることはないと思い通常通り、走行。

で、2週間後。

結局、低圧アラームでました。。。。
またガソリンスタンドで確認するとやはり空気が抜けている。

で、これは、センサーの故障でもなくパンクがかなりの確率で疑われるのでやはり交換を決心。
高速メインの使用方法なのでできれば5万キロを目指したかったが、しょうがないです。


で、割と近くに欧州車も常時タイヤ交換している店を見つけ交換。
タイヤはちょっと悩みましたが、全方位的に評価が高かったミシュランパイロットスポーツ4にしました。
ちなみに、交換前のタイヤは、ピレリ cinturato P7 です。

金額だけ考えると持ち込みが一番安く済むのでしょうが、諸々のことを考えお店で注文納品装着を全部依頼。

結果的に、
タイヤ: 32,000円(1本)X 4本 = 128,000円
工賃: 8,000円
旧タイヤ処分費: 4,000円
合計:140,000円
+消費税で154,000円という金額に。。。。。

扁平率が高いタイヤのせいも有りるのでしょうか。高いっすねえ、、、
タイヤ単品は、ネット価格と比べるとほぼ1.5倍でしょうか。

自分としてはかなりの高額出費になりましたが以前実家の車で親の運転時タイヤの劣化が原因と思われる事故があり、タイヤは人の命を載せていると実感していたこともあってタイヤにはある程度のお金をかけるべきと考えておりましたので、ここは納得して発注しました。

装着後

旧タイヤ


走行距離約43,000kmでした。交換前の距離としてはいい方ではないかと。
まぁ、古い方のタイヤを見るとブロックは走行距離考えれば割と残ってる方と思いましたが、側面に細かな多数のヒビがあり、経年によるゴムの劣化が見て取れます。だいぶ硬くもなってしまっていたのでしょう。事故を起こしてからでは遅いので、やはり交換のタイミングだったと思われます。

作業終了後、お店の整備の方が、「乗った瞬間違いがすぐにわかりますよ!」と自信満々の顔で宣言。
ほんとかねぇ〜、と思いましたが乗った瞬間、確かに前との感覚の違いはわかりました。

P7は、プレミアムコンフォートとの位置付けのようですが、個人的にはロードノイズもそこそこあり、そして硬めの乗り心地なイメージで止まる曲がるの安心感はありましたがあまりコンフォートなイメージは持てませんでした。

それに比べると今回のPS4は、P7よりもスポーツ系に振っていると思われるのに意外や意外、割と静粛性がありかつ、ソフトな乗り心地で運転している時の気持ちよさは増した感じです。
曲がる止まるも難なくこなすようなイメージで、バランス取れたタイヤに感じます。
ただ、かっちりさは、P7の方があったような気がして硬さがある分、より運転している感、をP7 に感じますが、これは感じ方の違いのような気もします。PS4は全方位で無理なくP7と同じ領域をこなしているような気がしました。

ちょっとだけ気になるのは、低速走行が多い時はP7の方が少しだけ燃費が良かった気がします。
私の普段の走行は85%を高速+郊外の信号が少ない道路が占めます。その場合、勿論条件により様々ですがエアコンかけない場合で平均12km/L+αの燃費でしたが、タイヤ交換後11~11.5Km/Lぐらいになってる気がします。ただ、まだまだ交換してからの走行距離は少ないのでもう少しデータ集めが必要と思われます。

唯一残念なのは交換した後すぐにミシュランからPS4の後継として最新のPS5がリリースされたことぐらいでしょうか。
まぁそれこそ私の乗り方では大きな違いは感じないとは思いますが😅

いずれにしても、静粛性もよくなり運動性能も申し分なくいいタイヤがチョイスできたのではとは思います。
できれば、このタイヤでも5万キロ目指したいところですが、定期的な空気圧チェック。必須ですね。大事に乗っていきたいと思います。