Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

恒例のピザ

5年前の5月末日。引き渡し日に冷蔵庫やクーラーの運搬を頼んだり翌日は引っ越しの荷物を開梱。どちらが記念日か分かりませんが、わかっているのは引っ越し当日の片付けの日の夕飯。とにかくすぐに片付けたかった私は引っ越し業者のスタッフが荷物を下ろすと同時に開梱し片付けてました。それは当日にダンボール持って帰ってくれると思ってたからです。ほぼ開梱した後に引っ越し業者の方がダンボールは後日担当者が回収しますので本日は持ち帰りませんと言われ、ガーーーンと来ました。流石に結構ダンボール畳んで置いておいたのでサービスですと言われ少しだけ持ち帰ってくれましたが。でも荷物全部出してしまったので片付けが始まっちゃいました。午後から夜に差し掛かって。夕飯作れないし食べに行けないとなった時、ピザ注文しました。立ちっぱなしで片付けっぱなし。キッチンの作業台に届いたピザとワインを注いで食べながら片付け。疲れてたけどその時のピザの美味しかったこと。それから毎年引っ越し記念日はピザと決めています。3年目まではデリバリーピザの食べたいピザを選ぶのが楽しいイベントでした。去年から手作りピザに。と言うのも手作りピザは味が濃すぎず油も少なく食べていて胸焼けしません。私は市販のピザは本当に少ししか食べられません。食べるともどりピザごとく、ゲフッと何度も味わっちゃいます。汚くてすみません。固形が出るわけではないです。未消化で胃が頑張っているのか受け付けないのかっ言うサインです。今年は国産小麦ゆめちからを使い天然酵母の生地で作りました。とても扱いにくい生地だったので悪戦苦闘。ピザは相方担当です。私は具材の用意とピザソースを作るだけ。こちらはアメリカンピザ風。ソーセージ、サラミ、ベーコン、ピーマン、ズッキーニ、玉ねぎなど。

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こちらは丸く出来ましたが、

こちらはモッツァレラを使いマルゲリータ風とナスのピザは丸くならず四角です。でも形は別に大丈夫です。問題は薄さ。具が乗る部分は出来るだけ薄い方が良いみたいです。
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手前マルゲリータ
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今回チーズ少なめにしたそうです。と言うのは前回2枚のピザを作ったとき500gのピザチーズ一袋全部使ってビックリしました。でもそのくらい入れないといわゆる今まで食べているピザみたいに感じないんだねと思いましたが、今回少なかった分全然脂っこくなく生地の裏にも油が染み出していると言う事もなく生地は生地で味わいながら食べられました。いつもだったら6〜8切れほど残り週末のアテになったりしますが今回は1枚しか残りませんでした。手作りピザは胸焼けゼロでお腹いっぱい食べましたがまだ何か食べられる余力さえ感じました。

生地:

小麦粉280g

塩4g

砂糖8g

バター10g

あこ酵母(ホシノでも)30g

水160g

6時間ほど25°くらいで常温発酵。途中2度パンチしてガス抜き。最後作りまでに発酵が進んできたので冷蔵保存しました。結構ベタつく生地なのです。