今回飲んだワイン
品名:シャトー・メルシャン 萌黄
生産者名: メルシャン株式会社
格付:日本ワイン
国:日本
地域:勝沼
品種:シャルドネ、甲州
ヴィンテージ:2020年
価格:1628円(税込)
メルシャンが国内で作る本格ワインのエントリークラスですね。
品種は、シャルドネと甲州のようですがどちらも国内産の葡萄からとのことです。
気がついてなかったのですが意外に国内のワインも飲んでるんですよねぇ。それぐらい身近になってきているのかもしれませんね。国内でとれた葡萄で、国内で作ったワイン、なんだか安心を感じます。もっともっと出てきてほしいですが、問題は品質なのでしょう、結局。
今回のワインは価格はこなれていますが、さていかに。
色:ワインの名称にもなっている萌黄。はて、どんな色なのか見当もつきません(汗 調べると、”春先に新緑が萌え出るような緑色のような冴えた黄緑色のこと”のようです
ふむ、緑が強いにちょい黄色が入っているってことね。
で、見ると、、、うーん、緑は少なく黄色が支配的のようなきがします。
ただ、夏にいい爽やかな色があいそうです。
香り:シトラスがメインの果実香。そこに少しメンソールやペトロール香もあり、ミネラル感できっちり締めてくるような、シャープな香り。
味わい:香りの華やかさに比べて、全体的にパワーが弱いかなぁ。ドライではあるが果実味が弱いのでぺらっと感が出ている。きりっきりに冷やして飲まなければ、単なる気の抜けたアルコールドリンクにも取られそうなボディの弱さを感じるが、冷やせば、それなりに活き活きとして酸がいきてきて、どんどん飲み進められるワインに変化。金額を考えればなしではないけど、飲む時の気分を選びそうなのでなかなか難しい。
でも今の季節にはあってました。
ご馳走様でした。
酸味 ★★★☆
ドライ感 ★★★☆
果実味 ★★
ボリューム感 ★★☆
(5点満点、★1点 ☆0.5点)
個人的な点数 74点