Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ブレッド&バター・シャルドネ(BREAD&BUTTER CHARDONNAY)

今回飲んだワイン。

完全にラベルとネーミングにやられて購入してしまいました。
ネーミングもいいですが、ラベルもシンプルで非常に好感がもてます。
公式HPにある、Unsubtle Notes of...という部分をクリックすると
フライヤーらしき物がダウンロードでき、
https://breadandbutterwines.com/wp-content/uploads/2021/05/BreadButter_FactSheet_Chardonnay_2019.pdf

そこに記載されている部分を一部抜粋すると
「DON’T OVERTHINK IT.」
いや、いいですね。ワインなんて考えすぎて飲む物ではない、と。所詮は嗜好品ですからね。

更には、
「人生が突然楽になる(それはないのでしょうが)ような事がないなら、そのために我々がいます。必要な事は、グラスに注いで、座って、考えすぎない事、だと。」
とか、
「良いワインはあなたが好きなワインだ」

などと、書かれていて、ワイン飲んでいても小難しい事や仕事の事考えて憂鬱となる自分に、純粋にワインが好きで飲み始めた時を思い出させてくれました。
折角リラックスするためにワイン飲んでいるのに、本末転倒です。そう、Don't overthink itですよね。

で、ごちゃごちゃと書いてしまいましたが、肝心の味はどうなんだろうという事で、早速抜栓。

品名:ブレッド&バターシャルドネ(BREAD&BUTTER CHARDONNAY)
造手:ブレッドアンドバターワインズ(親会社はWinery Exchange, Inc.のようです)

格付:記載なし
国:U.S.A
地域:記載なし。裏ラベルにNAPAとあるが、ワイナリーの所在地のようで、特にこのワインの生産地域は指定されてませんでした。

品種:シャルドネ
ヴィンテージ:2019年
価格:2900円(税込)


コルク:圧搾コルク。この価格帯にしては珍しいですが、公式HPには15USDと書いてあったので、まぁそんなもんかもしれませんね。

色:ちょっと写真だと照明の色ですぎて黄色が強いですが、それでも全体的にゴールド強めのしっかりとしてイエローです。


香り:花梨、蜂蜜、焦バター、洋梨のコンポート、藁、少し燻製的なスモーク、甘露飴。

味わい:柔らかい酸、穏やかな果実味、しっかりとしたドライさ。バランスは良い。勿論欲を言えば、もう少しだけ果実味が強ければ、ボディの強さをあげてワイン全体の質が上がりそうだが、これは価格を考えれば望みすぎかなと。ブーケ中心で複雑な香りとしっかりとした味わいが、ワインそのものを純粋に楽しませてくれる。

そして、少しとろみのある果実味と香りが、まさにパンにバターを塗って合わせて飲みたいワインとなっていると感じた。

熟成感はそんなにないが、それでもフレッシュ一辺倒の白ワインばかりのんでいたので、久しぶりにどっしりとした白が嬉しい。


合わせたムール貝のスパゲッティにも負けず邪魔せず、ピッタリだった。

値段相応かもだが、そもそも、この価格帯のあたりの白を見つけるのも難しいので、個人的には当たりなワイン。なので次回他の品種も試してみたいと思います。

ご馳走様でした。

酸味 ★★★☆

ドライ度 ★★★☆

果実味 ★★★

ボリューム感 ★★★★


(5点満点、★1点 ☆0.5点)

個人的な点数 85点

ムーチョ・マス(Mucho Más)・赤

今回飲んだワイン

品名:ムーチョ・マス(Mucho Más)
生産者名: Felix Solis Avantis S.A.
格付:なさそうです
国:スペイン
地域:なさそうです
品種:テンプラニーリョ、シラー
ヴィンテージ:記載無し
価格:968円


色、濃い目、ブルーベリージャム、カシス、ローズ、少しベーコン炭などブーケっぽいのもあるがだか強い果実香中心。

コルク:圧搾タイプ

味わいも果実味が中心。なので、ちょっと甘味があるように感じる。ちょっとした濃いめのジュースですかね。少し前に流行ったがっつりの果実感で飲ませるタイプかな、と。最近飲んで無かったのである意味ちょっと懐かしい味わいです。個人的に好きではないタイプですが、アルコールを飲んでる気になるので酒って意味ではいいのかも。もう少し渋味をのせてくれれば、バランスも良くなりボディもしっかりとした物になる気もします。そこだけ残念ですかね。まぁカジュアルに酸味より果実味が好きな人にはちょうど良いワインではないでしょうか?

メーカーの紹介サイトでは、
醸造は、ステンレスタンクで10〜14日間、26〜28℃に温度管理された状態で行われます。マロラクティック発酵が完了するまで、アメリカンオーク樽で3〜4ヶ月間熟成。との事。


酸味:★★★
渋味:★★★
果実味:★★★★
ボリューム:★★★☆
個人的な点数:70点

シグロ ティント(Siglo Tinto)

今回飲んだワイン

品名: シグロ ティント(Siglo Tinto)
生産者: Bodegas Manzanos
格付:D.O.C.
国:スペイン
地域:
リオハ
品種:テンプラニーリョ
ヴィンテージ:2018年
価格:

各種11本組み合わせセットで9,878円(税込) の中の1本だったので、1本898円で計算。



コルク:圧搾コルク

色:濃い目のルビー色


香り:ブラックベリー、墨汁、黒胡椒、プラム、錆

味わい:フレッシュな果実味が一瞬で広がる。相応の渋みとでも言いましょうか、口がすぼまるほどではないが、きゅっと締まるぐらいの程よいタンニンがアクセントになり、ワインに締まりを与えている。酸味も適度。品種の影響か若さゆえの青臭さはあまりなく落ち着きがある。ただし深さはないので奥行きではなくシンプルさで飲むカジュアルワイン。

なんか飲むことより違うことでも考えていたのでしょうか、全く点数つけるのを忘れていました。
なので純粋にご馳走様でした。

シャトー・オーメテ(Chateau Haut Methee)

今回飲んだワイン。

よく見かける、一般的なボルドーワインです。
値段もこなれていたので、特に考えもせず購入。
ネットで見るとよくわからない金賞をやたら受賞している点もこれまたよくあるボルドーワイン。でもこの手のボルドーワインって、あまり考えずに飲めるというか、なんとなくデイリーで飲む赤ワインってこんな感じだよね、っていう思考回路停止ワインなのでそれはそれで大事な位置付けです。

といいながらも、味を記録してますが。。。
さてどんな味か。

品名:シャトー・オーメテ(Chateau Haut Methee)
格付:A.O.P. ボルドー
国:フランス
地域:ボルドー
品種:メルロー85% カベルネソーヴィニヨン10% カベルネフラン10%
ヴィンテージ:2017年
価格:877円(税込)

コルク:このクラスとしては非常に珍しい普通コルク。のように見える(しっかり確認せず)

色:しっかりとしたルビー色



香り:ブラックカラント、鉄、レバー、なめし革、コーヒー、基本ダークな香りが中心

味わい:酸はマイルド。渋みもマイルド。なので全体的に果実味が目立つ形になるが、しつこくなくあくまでボルドー的なバランス重視の安定した味わいです。冷たくして飲みましたが、苦味がちょっと目立つので、大人な味わい。
少し余韻に果実味を残しすぎ、その点はちょっと不満ですが、とんがったり痩せていたり、果実由来の甘さがおおかったり、ということもないので安心して飲めます。余韻の感じは人によって好きずきかもです。アルコール感が少ないのもスルスル飲めるところでしょうか。価格相応な怪我の少ないボルドーワインでした。

酸味 ★★★☆
渋味 ★★★☆
果実味 ★★★★
ボリューム感 ★★★
(5点満点、★1点 ☆0.5点)

個人的な点数:77点

パタゴニア プロビジョンズ ロング・ルート・ヘイジー IPA

先日、最近入信した「パタゴニア」。渋谷店へ服を買いに行ったのですが、店の前で、プロビジョンズのビールをテーブルに置いて外で売り出してました。
通りに出して売っているぐらいなので、もちろんセールのようなディスカントプライスが提示されていると思ったのですが、そこはパタゴニア。きっちり定価(汗。
しかし、信者としては購入せねばなるまいと、通常ビールとして買う価格としては破格な金額ながらも信者プライスとここは割り切りまして購入。


今回選んだのは「ロング・ルート・ヘイジー IPA」。ラインナップの中では一番新しいそうです。

詳細は、下記Webサイトから転載しましたのでご参照ください。
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パイナップル、グアバ、柑橘類の鮮やかでトロピカルな風味とホップのほろ苦さ、ドライな後味が特徴。原料に環境革新的な多年生穀物「カーンザ」を使用したクラフトビールです。長い根を持つカーンザは温暖化の原因となる炭素を大気中から地中に取り込んで固定します。限定醸造
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どうも麦芽以外に、「カーンザ」という穀物を使用しているそうです。
扱いは発泡酒ですが、それでも麦芽の比率は50%以上なので麦芽比率だけでいえばビールの枠組みには入りますが、どうも「カーンザ」はビールの副原料として認められていないため、ここで発泡酒扱いになっているようですね。
ただ、このカーンザという植物は多年草で持続可能な社会のために、環境再生型の農業を志すアメリカの研究所「ランド・インスティテュート」によって開発された品種のようです。パタゴニアがそれをビールに使用して話題になったそうです。さすがパタゴニア様、エンバイロンメントに突き進みます。
今回のヘイジーIPAはそのラインナップの中の一つですね。

さて味はどうでしょうかね。ヘイジーIPAなので、まったりこっくりにが〜い、な味が想像できますがビールの味は保っているのでしょうか?

一口で感じる味はまずはフルーティーパッションフルーツや柑橘のような味ですね。ただ、今度は柑橘の皮を齧った感じの苦味がはっきり出てきます。苦味自体は強いですが、ストレートなIPA程でもない感じで、そこはバランスを見ている感じもします。クラフトビールに共通する余韻もしっかり長く、ちゃんとビールでした。味わいとしては、直感的には「よなよな」と「銀河高原」を合わせた感じでしたね。

是非、他のラベルも飲んでみたいですが如何せん高い。しかし信者たるものこんな価格で心がぐらつくようでは信者失格です。服は高すぎて頻繁に買えませんが、ビールは服買うより全然安いので今度別のラベルも試してみたいと思います。

関係ないですが、今回紀ノ国屋で見つけた、完全無添加ソーセージを見つけて購入していたので合わせてみました。

が、この手のソーセージは肉感が半端ないので、フルーティ系の味が濃いビールと飲むと、どちらもしっかりしすぎてぼやけるので、どちらかというと標準エビスや一番搾りと合わせるのが一番美味しそうと感じました。

個人的にはこのビールは単独で飲むのが一番好きかなぁ、と。

ご馳走様でした。

会津娘『徳久114』「穣」シリーズ

今回の日本酒

髙橋庄作酒造店が造る会津娘の「穣」シリーズです。

「穣」シリーズの詳細は酒造店の下記Webサイトにありますが、どうも
「一枚の田んぼでとれた米だけで仕込む純米吟醸酒
というのがテーマだそうです。

aizumusume.co.jp

このWebサイトにはどの田んぼでとれた米か、上空写真で確認できるようになってます。

正直、米の違いによる味わいの変化などは全くわからない舌ですが、それだけ味に対して力を込められているのがわかります。

が、しかし。。。
正直、個人的な日本酒としての購入価格帯としてはかなり高価な部類に入る2000円オーバー。
正直、購入するまで陳列されている冷蔵棚の前で20分ほど睨めっこしてました。。。。

ただ、年末だし、今年最後の日本酒になりそうだったので、1年の締めくくりにいいか、と購入を決断。

品名:会津娘『徳久114』「穣」シリーズ
造り手:髙橋庄作酒造店
原料米:会津有機『五百万石』100%
使用酵母:不明
精米歩合:55%
日本酒度:不明
アルコール度:16%
県:福島
価格:2,365円(税込)





香りの華やかさが有り、ラムネ香はこの手の日本酒には共通香なのでしょうか、割としっかり残ってます。

色は、すこーしだけ黄色がかっているが透明に近いですね。

口に含んだ瞬間、アルコール感を強く感じ、さらにドライさも有って、一瞬果実酒か?と感じさせるくらいの酸が脳をかけめぐる。
後味はちょっと苦味も有ってこれがまた辛口感を増幅。
かなり引き締まった酒で色んな料理に合いそう。そして絶対に負けないと宣言するかの如く自己主張が強い。
うーん、無農薬だとかの部分はわからないですが、雑味を綺麗に削ぎ落としたストレート且つ味わい深さを残した日本酒でした。
美味しかった。ご馳走様でした。

今度はレギュラーラベルの会津娘、飲んでみたいですね。

シャトー勝沼 デラウェア

今回飲んだワイン

シャトー勝沼デラウェアがレジ横になんと3割引で雑に並んでいたのを発見。
デラウェアかぁ、と通常だとあんまり乗る気にならないのですが3割引だったので、よっしゃ〜、と勇んで購入。
シャトー勝沼は以前「巨峰」↓を飲みましたが、印象はまずまず。
巨峰は甘口に寄っていたような気がしますが、さて今回はどうか。

cucinaabitabile.hatenablog.com

品名:デラウェア
生産者名: 株式会社シャトー勝沼
格付:なし
国:日本
地域:勝沼
品種:デラウェア
ヴィンテージ:2021年
価格:1083円(税込) なんと3割引 なので最終的に758円(税込)


色:少しオレンジがかったレモン色


香り:ぶどう、木屑、ポップコーン

味わい:ぶどうジュースのような甘さがすっと広がる。すぐあとに酸味が追いかけてくるのでドライさは確保。しかし、アルコールも低そうなのでカクテルような味わいでワインより食前酒としてさらっと飲むのが良さそう。残念ながら、個人的には生産者の方に怒られますが、特に可もなく不可もないワインで、コメントもないのですが、日本のワインという意味の安心感と親近感で飲むワインかな、と。
いずれにしても、私個人としては夏にサッパリとして飲みたいワインなので、今ではなかったですね。

後日同じスーパーでこのワインラベルが刷新されているのに気がつきました。なので3割引き在庫セールだったのですね。ラッキーでした。


酸味 ★★★
ドライ感 ★★★ 
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★☆
(5点満点、★1点 ☆0.5点)

個人的な点数 73点