Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

フィアット・パンダ マイルドハイブリットバージョン

最近めっきりジュリエッタのニュースがなくなってしまったので、いつも紹介しているClubalfa.itさんからフィアットでも興味あるパンダについての記事を紹介します。
パンダにマイルドハイブリッドが装備されるそうです。いやぁ、フィアットも電動化に向けて動いてますよね。完全電気自動車化も予定されているようですが、まずはハイブリッドでお茶を濁そうってとこでしょうか。

関係ないですが、最初の写真右側は本国で既に売られているパンダの別顔バージョンです。個人的には結構気に入ってます。なんとなく、パンダ=4X4=アウトドアなイメージなんで、小型でかわいくても、どこでも行っちゃうよ、って感が出ているので、このタイプ日本で売ってくれないですかね。。。イタリア本国や欧州は選べる車が沢山あってうらやましい限りです。

引用元
https://www.clubalfa.it/71950-fiat-panda-la-versione-mild-hybrid-potrebbe-arrivare-prima-del-previsto
(勝手に訳している部分が多いですので、不明やおかしな点は、必ず原文にあたってくださいますようお願いします🙇‍♂️)


フィアットパンダ:マイルドハイブリッドバージョンは、予想よりも早くリリースされる可能性あり?
販売は2020年前半に開始する可能性
Davide Raia06/09/2019, 18:55

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今週(といっても記事は先月の9月初めなのでお間違いなく!)、FCAは、アルファロメオ・トナーレとフィアット・パンダ・マイルド・ハイブリッドの生産開始につながるポミリアーノ・ダルコ工場への約10億ユーロの投資を確認した。今朝の話の通り、アルファロメオ・トナーレは2021年までリリースはしないだろう、との事を伝えた。

フィアットパンダの電気自動車化については、現時点では公式な情報はない。そして、ここ数ヶ月、FCAはパンダのマイルドハイブリッドについても2021年まで到着しないだろうとほのめかしていたが、ポミリアーノ工場が来年9月までCIGS(特別所得保障給付)期間内であることを考慮すると、リリースのタイミングは、大幅に前倒しされる可能性がますます高まっているといえる。

イタリアの雇用者連盟(Confindustria)が発行する全国日刊紙であるIlSole24Ore紙によれば、実際には、フィアットパンダマイルドハイブリッドの生産は2020年前半に開始される可能性があるとの事で、このタイミングが正しければ、イタリアブランドのAセグメントの新しいバージョンは、来年のはじめ、おそらくフィアット500の電気自動車版を発表するのと同じタイミングである来年3月のジュネーブモーターショーで発表される可能性がある。

このように、このイタリアンブランドの自動車メーカーフィアットは、2019年上半期の最新の販売データによっても確認されているが、フィアットとして欧州でベストセラーモデルでもあるAセグメントの二つのモデル両方を、たったの一撃で更新してしまう可能性がある。

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フィアットパンダ:マイルドハイブリッドバージョンは、新しい販売記録を打ち立てることができるか?

現時点では、フィアットはまだパンダのマイルドハイブリッドバージョンの可能性についてコメントしていない。今年、このAセグメントの車は驚異的な年になっており、最終的に2019年はヨーロッパで20万台以上を販売する見込みである。ディーゼルの別れを告げた後、パンダは、ガソリンユニットだけでなく、LPGバージョンで力強い成長を記録した。
マイルドハイブリッドバージョン(4X4もリリースする必要があるのは言うまでもないが)のリリースは、比較して販売が多いわけではないイタリアの国境外での販売を考えると、そのユーザーに対してフィアットの街乗用車シリーズをより興味深いものへと変える可能性を秘めいている。事実パンダの売り上げの70%以上はイタリアである。

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ほんとにパンダみたい

それゆえ、フィアットパンダのマイルドハイブリッド化は、Aセグメントの販売を強力にプッシュする新たなカードを持っていることになる。つまり、二酸化炭素排出規制への対応、更には、とりわけ街乗り使用が多いユーザー向けとしての燃費ために、電気化という形態が販売上のラインナップを補完するのだ。

リスタイリングによって、特に運転席周りの変更や、オプション関連の充実により、フィアットパンダはキャリアの最後の年(おそらく2023年に来る新世代の発売前)まで、ポミリアーノ・ダルコ工場の維持に貢献できる程度の一定の成長を続けて生き続ける事ができるのではないだろうか。
マイルドハイブリッドバージョンによる新しいフィアットパンダリリースについての更なる詳細は、今後数週間で(これまた1か月前なので既に出ているかもしれませんが。。。)、なんらかアナウンスされる可能性があるので、引き続きいては、続報をお待ちください。