大好きな曲げわっぱ。
地方によって呼び名が変わります。
群馬ではめんぱです。
以前草津温泉へ行った帰りに寄った道の駅霊山やまたけ。そこで8号と言うおにぎり一つ分くらいのサイズのものを買おうか買うまいか悩んだ末に買わずに帰りました。あれからずっと小さいめんぱが頭に残っていました。
今回、群馬の富弘美術館へ行ったので少し遠回りではありましたが霊山やまたけへ行ってきました!
そしてこのめんぱがこれです。
多分草津に行った時に見たのが売れないまま残っていたと思われます。理由はシールを剥がしたら日焼けの跡が残っていたこと。
手乗りサイズ。
サイズは蓋は、
中は、
かば止めはこんな感じです。
そして木の釘で止めてあります。
仕上げが結構粗くて欠けていたり
隙間が開いていたり。
柴田慶信商店の様に三越本店で販売していたらこれらはB品になると思います。
でも天下の百貨店での完璧な製品ではなくこれは昔から使われている素朴な木製のお弁当箱です。接着剤を使わず木の釘で止めているのは素晴らしいと思います。赤松を使っていて杉とは違った香りがします。
いい香り。
ご飯は50gアジフライ半身と卵を乗せたらいっぱいです。小腹用のおにぎり一つ持ってくにも良さそうです。