Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

アリンコチェアーが壊れた!?

 題名の様に座面と脚が取れてしまいました。そんな事があるのか??って感じでした。だって正規店で購入ですし、重量オーバーでなければ椅子って壊れたらするのでしょうか?残念ながら、外れた画像撮り忘れました。。。せっかくはずれたのに😂

実は兆候はあったようです。このアリンコは主に相方が勉強部屋で使ってました。勉強部屋へ持っていく前は相方がダイニングで座ってました。ダイニングチェアとして使用していた時に「パキッ」と一度音がしたそうです。その後、勉強部屋に持っていきましたが先日また「パキッ」と音がして裏をみるとグレーの支えが一つずれていたそうで直した後、もし壊れたら私に何を言われるかわからないと恐怖を感じ(結婚前に私が使っていた椅子だったので)このアリンコと私が座っていた椅子と交換しました。ある朝私がアリンコの上で正座をした途端、「バキッッ」と音がして座面が外れ外れて独立した椅子の脚のベースの上でくるくる回り始めた私。降りるに降りれない。相方が私の脇の下に手を入れて引きずり下ろしてくれました。そうでもしなかったらずっと優しく回っていたでしょう(遠い目)
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↑これ分かりにくいですが座面が外れて脚だけで立っている状態です。なんと!ただボンドで貼ってあるだけでした!そりゃ外れるわな。
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↑これが脚に付いていた座面の裏です。少しくり抜いてありそこに脚を接着していただけでした。そこでちょっと心配になったもう一つあるフリッツハンセンのセンブンチェア。これは昔渋谷の西麻布よりの裏にあったarenotというお店でビンテージ物を買いました。これも外れたらまた修理かかるなぁと思い裏をチェックしました。そうしたら、

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ちゃんと修理して販売されてました!確かに7万超えで買った記憶が。よかったよぉ〜。

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改めて見たらこちらのアリンコも2005年物でした。すっかり脚と座面が外れてまるで座椅子になってしまったアリンコ。引っ越す前から使っていたのですが今のテーブルの雰囲気に合わないかなと思っていたので、難ありでオークションに出すか家具買取してもらうかと考えたいました。でももし直すことが出来たら修理代が幾らになるのかとネットで検索しました。修理をしてる家具屋さんを2店舗見つけました。一つはフリッツハンセン公認の修理店として指定しているところで、もうひと店舗は北欧系の家具を修理販売している家具屋さんで値段を聞くとどちらもほぼ同じ。後者のdeco bocoさんでお願いすることにしました。ブログで過去の修理の記事で修理方法も分かりやすくきちんとしていました。修理価格も明確でした。

送料はクロネコヤマト家財らくらく便の様なタイプのもので発送することになるので大体4〜5,000円になります。その往復で送料が1万程です。修理代は余程の問題がない限り11,000円税込です。持ち込み可能でしたので車で持ち込み出来上がったらまた車で伺うことにしました。修理期間は約1ヶ月です。3/28に持ち込んで4/29に取りに行きました。

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フリッツハンセンのパイプ脚は経年劣化ですごく汚くなってしまうのですが綺麗に磨いてくれています。
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グレーのプラスチックカバーは外せませんでしたが隙間から見るとちゃんと補強されていました。
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1ヶ月間シューメーカースツールで過ごした相方は腰が痛くなったみたい。やはり背もたれは大切ですね。カウンターキッチンでハイスツール背もたれなしでご飯食べるってすごく大変そうだなと思ってましたがやっぱり大変だと思いました。

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シューメーカースツールはおしりにフィットする形になっていますが背もたれがないとくつろいでゆっくりは座ってられませんね。