プリミティブ フックドラグ
プリミティブフックドラグは手染めのウールを7mmの幅にカットして
麻の芯地にそのウールリボン(パスタ)をフックでループのように刺してラグ=絨毯を作ります。
遡るとアメリカ開拓時代のものです。大草原の小さな家の時代です。究極のリサイクルでお下がりのお下がりもう着られなくなったウールの服をバラして最後にウールのラグを作ったのです。
日本ではキルトの方が有名で人気がありますが、アメリカではフックドラグ人口の方がキルトより上回ります。
ずっと作ってみたいと思っていたのですが(20年来)最近オンラインで講座を受ける事が出来ました。
まずは与えれた課題を作りました。画像はオンライン講座の基礎科で作ったものです。
![f:id:cucinabitabile:20211017225916j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/cucinabitabile/20211017/20211017225916.jpg)
ブローチ、鍋敷、ポートレート、ポーチ、ここら辺までは初級。
バッグ中級、ドール上級です。
初級は小物が多いのでそれほど時間がかかりませんし、キットのままたださすだけですが、
中級、上級になるとデザインはあるものの色の配置など少し自分で考えなくてはなりません。
ここがフックドラグの醍醐味ではあるのです。中級のバッグ、上級のドールはかなりほどいて刺して解いてを繰り返しました。
大変だった。
次回は初級のラグのお話です。