Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール (Louis Jadot Bourgogne Pinot Noir)

今回飲んだワイン

品名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール (Bourgogne Pinot Noir)
生産者名: ルイ・ジャド (Louis Jadot)
格付:A.C. ブルゴーニュ
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
品種:ピノ・ノワール100%
ヴィンテージ:2018
価格:2618円(税込)

ルイ・ジャド。
言わずと知れたスタンダードから畑名ワインまで幅広く取り扱っている超大手のワイナリー。
見たらすぐにわかるラベルですよねぇ。ローマ神話に登場する酒神バッカスのデザインが施されているとのことです。
酒神、すごい神様がいますねぇ。なんとなく日本のように古代の神様はいろんなジャンルでそれぞれいるのですかね。
と、我が日出づる国日本はどうかと思いGoogle先生に尋ねてみたところ、、、さすがやおよろずの国ジャポーネ。日本にも酒の神様がいるそうです。
あまりに深そうな話でしたので軽くしか調べませんでしたが今度時間ある時にもうちょっとちゃんと調べてみたいと思います。

話をもとに戻しますが、このルイジャドのACブルゴーニュは、スタンダードでも2000円以上でそこそこしますが、品質的には大手な分安心感があります。
さてどうでしょうか。



裏ラベルに書いてありましたが、「ルイジャド語らずしてブルゴーニュ語れず」だそうです。。。。
あまりの自信にかなりへっぴり越しになっておりますが、そうですか。。。。
はい。心していただこうじゃないですか。ACブルゴーニュですが(汗



コルクは圧搾コルク



色合いは明るいルビー色。

香り:ラズベリー、青梅、紅茶、春菊のような軽い青臭さ。少しインクのような金属臭もあるかなぁ。

味わい:梅ガムのようなスッキリした酸味、渋味は非常に少ないのに、力強いアルコール感がワインのボディを表している。ただ、単調すぎる気がするが、ここらへんはACブルゴーニュの限界か。一方でほんとにシンプルな味なのに飲み飽きする感覚が出てこない。これに関しては造り手の力量なのか、嫌味なくどんどん喉を通過していく。

素直に美味しい、と変に納得。
ご馳走様でした。多分また購入しそうです。

酸味 ★★★☆
渋味 ★★★
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★★
(5点満点、★1点 ☆0.5点)

個人的な点数 82点

一応気になったので生産者のページで情報を探してみました。
www.louisjadot.com

ACブルゴーニュについては↓の内容でした。機械翻訳も載せておきます。
Ce Bourgogne de la Maison Louis Jadot est exclusivement produit à partir du cépage Pinot Noir. C'est un assemblage de vins issus de toute la Côte d'Or - de Gevrey-Chambertin aux Maranges, dans les Hautes Côtes de Beaune et les Hautes Côtes de Nuits - mais aussi de Saône et Loire au Sud - de Mercurey à Buxy - et d'Irancy au Nord.
メゾン・ルイ・ジャドのこのブルゴーニュは、ピノ・ノワール種のみから造られています。コート・ドール全域、つまりジュヴレ・シャンベルタンからマランジュ、オート・コート・ド・ボーヌ、オート・コート・ド・ニュイ、さらには南部のソーヌ・エ・ロワール、メルキュレイからビュクシー、北部のイランシーのワインをブレンドしています。