今回飲んだワイン
品名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール (Bourgogne Pinot Noir)
生産者名: アンリ・ドゥ・バレイル (Henri de Bareuil)
格付:A.C. ブルゴーニュ
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
品種:ピノ・ノワール100%
ヴィンテージ:2019
価格:1650円(税込)
王道というか、ピノ・ノワールの基準としてたまに飲むACブルゴーニュ。
地区名格付けになってくると途端に手が出ないレベルになりますからね、ブルゴーニュ様は。
いけてACブルゴーニュまでです、残念ながら。
コルク:普通コルク
色合い:淡いルビー色でしょうか。少しだけレンガ色に変色が始まってますが、全体的にはピノ・ノワールらしい薄目のルビー色です。
香り:ラズベリー、苺、なめし革、ベルト、ノコギリで切ったすぐ後の木のクズ、奥の方に軽いメンソール感、割とたくさん重なっているので単調ではない。
味わい:滑らかななアタックで、渋みはかなり弱いが品の良い酸味が上品な佇まいを醸し出してます。
少しパワーが弱いかなぁ、と。渋みが少ない分ボリューム感がないと、ボディが貧弱になってしまって、ベラっと感が強くでてしまう。
ただ、その分粗野な荒っぽさや果実味中心の勢いだけの安っぽさがないので、ゆっくりは楽しめる。
ブルゴーニュらしい、値段相応で特に可もなく不可もなくってところで、いただきました。
特価で買ったようなので、普段はもう少し高いよう。そうするとちょっと高めのワインには感じます。
酸味 ★★★☆
渋味 ★★★
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★
(5点満点、★1点 ☆0.5点)
個人的な点数 65点
一応、輸入元の商品説明、そのままコピペします。
◆商品説明
石灰岩粘土質。中央マコネのイジェ村を見下ろす畑、標高300〜400m。100%除梗されたブドウを7日間の低温マセレーション、その後21日間タンクで温度管理された発酵。その後コンクーリトタンクにて7−8ヶ月熟成。鮮やかな紫色の色調。赤い果実の香りとほのかなペッパー香がします。 柔らかでエレガントな果実風味とタンニンが特徴です。使用品種:ピノノワール。生ハムやパテなどのシャルキュトリー。鳥や豚肉料理やマイルドなチーズなどに。14−16度。