Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ジュリエッタ 生産終了が本当に近いみたいです。

ちょっと前(1月24日)の記事ですが、Club Alfaにまたジュリエッタの生産終了の話が。
ほんとにもう間もなくですね。販売台数も相当落ちているみたいですので。

次期型がないのは、現オーナーにとっていい事か悪いことか。

(記事の翻訳は個人で適当にしておりますので、あくまで正確な内容は原文にあたって下さい)
元記事:
www.clubalfa.it



アルファロメオジュリエッタ:生産の終了がすでに迫っている
ジュリエッタは、次期型への発表なく市場から離れる準備をしているようだ。一方でカッシーノ工場では、マセラティDセグメントSUVの生産を開始する。

di Davide Raia
24/01/2020, 15:03
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正式デビューから約10年が経過したアルファロメオジュリエッタは、舞台から去る準備を進めている。何年もの間、歴史的なブランドの重みをほぼ単独で支えてきたこのイタリアの会社のCセグメントモデルは、事実(昨年2019年モデルで行われたようないくつかのマイナーな技術更新や、”通常”の特別仕様程度以外)近年まともな更新を受けていないことから判断すると、長年のキャリアの終わりが非常に近いことを示している。

2019年に販売台数が劇的に減少したジュリエッタにとって、予想よりもはるかに近い時期に生産終了になる可能性がある。FCAは、実際に、アルファロメオCセグメントの生産を短期間で停止し、「Piano Italia」に基づいて、ジュリエッタの歴史的生産工場であるカッシーノ工場を安定的に稼働させるための新しい投資に焦点を当てることに決めているようだ。

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アルファロメオジュリエッタの生産終了は、2020年第1四半期の終わりに設定される可能性が高い。イタリア企業のCセグメントは、販売数の減少に対処する必要があり、FCAにとって、直接の競合車とのギャップを埋めるための大幅な更新が必要とされる車の販売をこれ以上引き延ばし続けることの困難さを感じており、さらにプレミアムキャラクターのブランド価値を損なうリスクを多く含む大幅な値引きを与えることは不可能であることも一因だ。

FCAは、この数週間内にジョルジョプラットフォームで実現されるマセラティの将来のエントリーレベルである新しいDセグメントSUVのプレプロダクションを開始する必要があり、カッシーノ工場ですでに生産されているアルファロメオステルヴィオ及びジュリアも、このジョルジョ・プラットフォームをもベースにしているモデルである。

マセラティの新しいDセグメントSUVカッシーノの未来にとって重要なプロジェクトですが、より現実的なものの見方をして言えば、マセラティブランドとして販売台数の拡大を目指す同社にとって新しいエントリーレベルを導入することで、レバンテに代って最終的にこの新世代モデルにその期待を寄せる事できる、と言う事であろう。
この新しいマセラティDセグメントSUVのプレ生産作業の開始は、2020年第2四半期に開始する予定だ。そしてこの意味は、FCAグループのそのほかのCセグメントとプラットフォームを共通化していないアルファロメオCセグメント、つまりジュリエッタの販売の終了と一致させる必要があるという事だ。

マセラティDセグメントSUV : 2021年リリース
新しい生産ラインの建設と合わせたマセラティの新DセグメントSUVの立ち上げのため、カッシーノ工場のアップグレードで最大8億ユーロ投資を計画している。この投資は、FCAグループのイタリア工場の投資計画である「ピアーノイタリア」において不可欠な部分である。

この投資によって、新型マセラティDセグメントSUVは2021年中に製品化の準備が整う予定。マセラティによると、この新SUVの発表は、同社にとってEV化とモデナで2020年5月にリリース予定のコンパーチブルバージョンと共に、新グランツーリズモの販売と合わせて来年初めの一番目のニュースになる可能性があるようだ。

このカッシーノ工場への大きな投資は、アルファロメオジュリアとステルヴィオのためでもあるに違いない。2020年モデルの販売後、実際に、アルファロメオの2つのモデルは、アルファロメオの産業計画によって予想されるように、2021年に予定されているモデル途中のマイナーチェンジを予定している。このマイナーチェンジによって、ジュリアとステルヴィオは、以前に報道のあった通りマイルドハイブリッドバージョンのラインアップ追加と合わせてエンジンの主要なアップグレードが行われる。

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ジュリエットの後継はなし(少なくとも今のところは)
記事の主なトピック、アルファロメオジュリエッタの生産終了についての話に戻ろう。現時点で、ジュリエッタには後継モデルがないことを強調しておく必要がある。何故ならアルファロメオCセグメントからの撤退によって、同社はジュリアとステルヴィオの2つのモデルのみのラインナップになるからだ(既に数か月前に発表されている通り、4Cも2020年をもって生産を終了する予定だ)。

次のアルファロメオの製品ラインナップ拡大はアルファロメオ・トナーレになる。この新CセグメントSUVは2021年初めからポミリアーノ・ダルコ工場で生産を予定している。トーナーレのデビューは、2020年3月のジュネーブモーターショーで行われる可能性がある。そしてこの発表の一方で、合併後にFCAとPSAの間で共有される最初のプロジェクトとなる可能性のある新しいアルファロメオBセグメントSUVのデビューは2022年になりそうだ。

ジュリエッタにとっては、少なくとも今のところ未来はない。但し、FCAとPSAの合併後、この新しいグループは、数ヶ月で発表されたように、2つのプラットフォーム(A / Bセグメントモデル用のCMPとC/Dセグメント用の進化したEMP2)によって売上高の2/3をカバーされる。このFCAとPSAモデルの相乗効果を活用することで、新世代のアルファロメオジュリエッタを生み出すリソースが新たに生まれる可能性もある。

いずれにせよ、このプロジェクトは、アルファロメオの新しいSUVレンジ(特にこれからCセグメントを担うトナーレ)が期待される成功を得た場合のみに実行されるはずだ。今後数か月内に新たにジュリエッタの将来についての詳細が判明するだろう。