Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ライ麦パン タイガーとパナソニックホームベーカリー

タイガーKBD-Xホームベーカリーで初めてライ麦パン作ってみました。

【材料】

調理時間4時間

ライ麦は細かめです。高さは低くなると予想していましたが意外にふっくらと出来上がりまるで売っているみたいです。これならもうパン屋さんで食事パン買わなくていいかもというくらいの出来でした。
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カットするとこんな感じ。加水ではないので気泡が細かくふんわりしています。

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味は黒糖パンのようなライ麦のコクがあって小麦の味のする癖のない美味しいパンでした。ワインビネガーは入れましたが酸味は感じません。これが美味しかったのでパナソニックSD-MDX101で焼いたらどうだろうと早速焼いてみました。材料が全然違います。

【材料】

所要時間5時間

時間も1時間長くタイガーの白ワインビネガーの代わりに無糖ヨーグルトです。レシピ上ではタイガーの倍の砂糖を入れ、イーストは0.1g少ないです。さてどんなライ麦ができるのか。発酵中に覗き込むと結構膨らんでいたので期待していたら、

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こんな膨らまないパンになってました。。。えぇー全然じゃない?タイガーちゃんとパンの形になってたのに。砂糖が少なめが悪かったのでしょうか?ちゃんとレシピ通りにしなかったのでパナソニックがだめと言っちゃだめですけど。ここでもうパナソニック手放してタイガーだけにしようかなと頭に浮かびました。
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まぁ、丸めてオーブンで焼いたらこんな形になりますけど。

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さて、カットしてみました。ちょっとしっとりした感じに焼き上がり。
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一番下のがタイガーです。上の3切がパナソニック。実食。
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パナソニックのちゃんと酸味があってライ麦パンらしい。このちょっとした癖が美味しい。全然違います。タイガーはライ麦パンって酸っぱくて硬くてあまり好きじゃないという人に癖がなく黒糖のようなコクのようなものを感じ柔らかくとても食べやすいパンです。パナソニックはもう少し玄人向け。酸っぱくてワインや食事に合わせたいなんて人に向いています。でも本場もののライ麦パンとは違いますけどホームベーカリーでここまで作れたら良いんじゃないでしょうか。面白いですね。ふたつ持っているからこそ比べてみることができました。どちらもそれぞれ良い点があります。やはりパナソニックもキープしてそれぞれ味をこれからも楽しんでみます。パナソニックに関しては最新モデルで無くなっていますがそれほど違いがありませんから参考になればと思います。

 

後日。。。

パナソニックはレシピの砂糖を減らしたせいで膨らまなかったのかもしれないと砂糖の量をレシピ通り17gで焼きなおしました。

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変わらず。砂糖の量ではありませんでした。

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冷凍しあったので食べ比べてみました。やはり少しは甘みがありますが前回と変わらずでした。程よい酸味もあり美味しかったです。

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パナソニックライ麦パンを3枚使ってサンドイッチにしました。2枚目はパン捏ね羽根の穴が空いているので真ん中に使いました。サクッとした歯切れのよい食感でこの手のパンは買わなくてもこれで十分な感じもします。