Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

太田牛乳(太田ベーカリー)

以前たまたま見つけた昭和レトロ(創業明治だそうですが)なパン屋さんです。

今回は11時半前だったので2階のデルフリ村でモーニングを食べようと間に合うように行ったのですが、
まさかの、、、しばらく休業とのこと。
ガァ〜〜〜ン。
いずれにしろ買おうと思っていた1階のパン屋さんで結局パンとケーキを買いました。
今回買ったのは、カレー粗挽きドッグ260円、カレーパン205円、コシアンパン163円、ニューヨークチーズケーキ200円、チーズタルト257円、北海道牛乳食パン260円です。とりあえず、朝兼昼を食べたかったのでホットドッグを買って食べました。

街角でちょっと座って食べました。

実はあまり期待していなかったのですが、食べたら!?

パンがまず美味しい。コッペパンをイメージしていたのですが一口目から裏切られました。ハード系です。ソフトフランスといった感じですが、引きが強くもちっとしていてパキッと歯切れの良いソーセージにぴったりです。あぁ、このパンの食感癖になる。そして更にマスタードとケチャップの味しかしないと思っていたらカレー味がアクセントに。後でレシートを見たらカレー粗挽きドックでした。このカレーが前に出過ぎずでも存在感があってマスタードとカレーが交互に来るような絶妙な調理。長さ20cmほどありこれだけで大満足でした。実はこの日デルフリ村で食べられなかったのでドトールでホットドックとコーヒーにしようかなと考えていましたが、このホットドッグにしてよかった。こんな機会でもないと私はあまり惣菜パンを食べたりしないので。また食べたいと思うようなホットドッグでした。
あとは1番人気のカレーパン、10番人気のアンパン、前回も買ったチーズタルトと初のニューヨークチーズケーキはやっぱり買ってしまいますね。パン屋さんのケーキはお値段も手頃ですし嬉しい生菓子です。

ミルクパンですが、端っこの耳付きで5枚と耳なし4枚があったので即座に耳付き買いました!

細い型に入れて焼いていてとにかくふんわり。仕込み水の代わりにミルクがだけで作っているのか生地もほんのり黄色味がかっています。見ているだけで味が想像できます。ふわっとしてほんのり甘い食パンなのに菓子パンの様なパン。焼かないで食べると甘みを感じ焼くとサクッとしてるんじゃないかなとイメージが湧き上がります。

まずはそのままで食べてみるとふんわりとした食感と牛乳の甘みでしょうか?牛乳な飲めないのでよく分からないのですが、ブリオッシュの様な食パンです。何も付けずにこのままで食べるのが良さそう。想像通り、ふんわりとして甘味のあるパンでした。

コシアンパンはほんのり温かかったので焼きたてからしばらく経ったものだったのかもしれません。パン自体がふんわりとしていますが張りのあるしっかりとした表面です。

基本あんこは粒あん派なのですがこちらはコシあんしかなかったので試しに買ってみました。

パンの食感が凄く良いです。サクッとした歯切れがあるのに中はしっとり。餡も甘さが控えめでぺろっと一つ食べられそうです。食べ終わるとまた食べたいと思えるコシアンパンでした。
パン屋さんでは結構チーズケーキって売ってる気がします。パン屋さんのチーズケーキ。スポンジ焼いたり生クリームでデコレーションするのとは違う生菓子として扱いやすいのかな。

ニューヨークチーズケーキは200円。このサイズで安いのか高いのか分かりません。
チーズケーキは白いのがニューヨーク、黄色いのがタルト。
ニューヨークはレアチーズ

しっとりして程よい甘さが美味しいです。
タルトがベイクドタイプ

下に敷いてあるジャムの主張はほぼないです(前回通り)

なんとなくぼやけた感じの味、チーズケーキ部分は良いのだけれどタルト生地にコクがないと言う感じがしましたので、どちらかと言うとレアチーズケーキの方が好きでした。

最後はカレーパン。味は一緒でカロリーハーフとありましたが焼きカレーパンではありません。


人気のカレーパンですがフィリングのカレーは普通でした。辛くなくトマトの味がする子供から大人まで食べれる感じです。今回の収穫は総菜パンが美味しかった事。滅多に行かない場所ですがまたホットドッグ食べたいなぁーと思いました。