Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

サーフィン中の日焼け止め

真夏のサーフィン中最も気になるのが日焼けです。
あ、もちろん波質や、ポイント混雑なんかのサーフィンできるコンデイションは置いておいてですが😅

私は皮膚が割と白くて焼けると黒くならず赤くなります。そしてそれが続くとシミになるのですが、歳とともにどんどん皮膚のシミ化が進んできているようで、サーファーにあるまじき考え方ですがなるべくなら日焼けをしたくないなぁと。年々感じておりました。

結局海の中で皮膚を守ってくれるのは日焼け止めしかなく(あ、正直ハットなんかも被りましたがサーフィン中邪魔ですし、そんなに日焼けには効果を感じなかったので)、今までなるべく強力な日焼け止めを選択するだけでした。
ただ日焼け止めのレベルは上限が決まっているようで、
SPFは50+、PAは+++以上のものは日本では見つける事ができません。

で、今まで最強だと思っていたのがVertra(バートラ) やBRISA MARINA(ブリサ マリーナ)などのスティックタイプ。
かなり強力でいいのですが、どうしても白はバカ殿みたいになってしまうのでちょっと見栄えが良くなく積極的になれず。
で、どちらのブランドもブラウンが出ているのでそこまで目立たちませんが、その分剥がれやい感じや日焼け止め効果も白ほど高くない感じがしてました。
いずれにしても、やっぱりサーフィンしているとドルフィン後に顔を拭ったりしてしまうのでどちらも結構剥がれていき、正直1時間持てばいい方ではないかと。勿論個人的な感覚ですが。
UVスティック | BRISA MARINA ブリサマリーナ
ONE WORLD LTD. / VERTRA FACE STICK PEARL WHITE SPF 50+


では、どうするか、実はここ1〜2年ぐらいずっと微妙に考えておりました。

一番単純なのは、
*一旦上がって塗り直す。
ですよね、やっぱり。ただ、私は一度入ると、2〜3時間くらい、長い時で4時間ぐらい海に浮かんでいる状態になるので、そうなると剥がれた後は、ただお天道様からのサンビームになすがままの状態に陥ります。。。かといって、毎回1時間置きに上がってまたアウトに出ることを考えると非常に面倒だし、置いておく場所もビーサンそばになってしまうので取りに行くのも手間。なんといってもその時のリズムが崩れてしまうのでこの方法は自分ではなしという結論に。

で次は、
*顔面にシールを貼る。
よく野球選手とかが、デイゲームの時に目の下に貼っているのか塗っているのか、あれみたいな感じで真っ黒なシールを貼ってしまえばいいのではないかと。
しかしよく考えてみたらそんなシールどこに売っているのか?と。しかも貼らないといけない面積がただ事でなくなるので、これまた却下。

最終的に
*マスクを被る。
目出し帽みたいなやつですね↓
はい、海から追い出されそうです。これでケリースレーター並に上手ければ、まぁそんな奴もいるか、で済むかもしれませんが、下手な上にマスクまで被ってたら、ある意味超目立ってしまいそうです。こりゃダメですね。

あぁ、もうこりゃ手がないか、そうであればさらに強力な日焼け止めを探すか。
そんな時はやはり海外だろうということでiherbで色々と探していたところ、あるサイトを発見。

アメリカのナチュラル系ヘルスケア商品を製造している「Badger」というメーカーの日焼け止めです。
この中にStickタイプでSPF 35というのがあるのですが、
Active Mineral Sunscreen Stick SPF 35www.badgerbalm.com

このページの写真にサーフィンしているお兄さんが結構な笑顔でボードの上で波待ちしている時に直接このスティック塗ってるじゃないですが。
関係ないですが、ウェットスーツはパタゴニア👍

😳😳😳

あ、そうか!日焼け止め、海に持って行きゃいいんだ!!と。
というかなんで今まで全く気がつかなかったのか。

恐らく、日焼け止めを海に持っていくと海が汚れるみたいな認識があったのですが、良く良く考えてみれば塗って入っても海に入れば日焼け止めも海水に入ってしまうので、陸で塗るのも海で塗るのも結局同じじゃん、という当たり前の事に気が付きませんでした。
(最近、海水浴用で使って良い日焼け止めが色々と海外では決まりができているそうです。これはまた別のページで書いてみたいと思います。)

ということで、びっくりするぐらい簡単に方法が見つかりました。一体今まで悩んだ時間は何だったのか、と。

そんなもんで早速購入することに。
次回、塗った後どれだけ剥がれたか、確認してみましたのでレポートします。