Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

草津 湯畑近所のカフェのパン  カフェ キャトルフレール

草津の湯畑の

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すぐ近くにある洋服屋か雑貨屋の横に併設されているカフェ。

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パンの看板が見えたので入ってみました。

しっかり探さないと店の名前が見つけられません。

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後で調べたところ、カフェ キャトルフレールという名前のようです。

実は前日見ていたのですが夜で時間もなかったので翌朝行こうと思ってました。

ほんの少ししか置いてませんでしたが前日に目を付けていたパンがありました。ってことはこれは前日のパン???

んーどでしょぉ?

しかし、そんなことは一切に気にせず購入です

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花豆入りあんぱん

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生地に引きがあってふわぁとしていて美味しかったです。

その中に花豆がごろっとまるごと1つ。

餡の甘さ控え目で美味しかったです。

170円だったかなぁ。

花豆は群馬の特産品です。

どこへ行ってもどこかで花豆を目にしました。

でもどこもなかなかお高い。

乾燥豆もありましたが甘く炊く事になりますし水に戻すとすごく量が増えますから消費できないかもしれないので今回は見送りました。

でも花豆の甘納豆はそれだけで和菓子みたいな、そのまんまねりきりみたいでした。

 

実は、ちょっと目に付いたから買っただけなんですが、意外に美味しくて他のパンも買ってみれば良かったかと、今更になって思ってしまいました。

 

次いついけるかわからないですが、今度は別のパンにチャレンジしてみます。

お豆の小宿 花いんげん 草津温泉

新潟から、国道17号群馬県に入ります。

二泊目は、草津温泉です。

 

草津です。夜の湯畑。

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こんなに硫黄の匂いのする温泉は初めてでした。街中硫黄の匂い。でもなんだか体には良さそう。アトピーがひどかったことがあるのですが六一〇ハップは、2008年まで武藤鉦製薬が販売していた入浴剤で実家の洗面所の棚の奥にあってお風呂に入れたことがありますが草津のこの匂いでした。

 

今回泊まったのはお豆の小宿 花いんげんです。

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宿の前にある菓匠清月堂の系列です。

まず宿に着くと食堂に通されてウェルカムスイーツ。

その清月堂の和菓子でおもてなし。

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右は草餅、真ん中はモナカの皮、左はクリームチーズと抹茶あん。
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自分で抹茶を点てます。

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自分でモナカを作ります。
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ぱこっと乗っけて食べます。

モナカの皮が香ばしくパリパリでクリームチーズが入ることでモナカがまるでクッキーの様な洋風になりました。

 

この食堂は飲み物が常にあって24時間自由に使えます。コーヒーもカプセルタイプのもので何種類ものコーヒーが選べます。ディカフェもありました。

 

部屋の中は撮りませんでしたが部屋に豆の名前の札がかかってました。私達の部屋はひよこ豆でした。

貸切風呂がありますが大きな浴槽で温泉風情は感じません。

ハートや豆の形のバスタブはかなり深くそしてお湯が熱湯甲子園、罰ゲーム並みでした。掛け流しなので容赦なく熱湯が流れ込んできます。桶でお湯をすくっては出して、その間にシャワーで水を入れてどうにかつかれました。でもきちんと硫黄の匂いがしましたので温泉です。

草津は外湯めぐりが出来るようですが着いたのも5時を回ってましたし少し街を見たかったのと夕食がつかない宿でしたので食事処の散策などでお風呂は宿の貸切風呂だけでした。でも4つあるうちの3つまで頑張って入りました。

夜の草津中心街。

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夕飯は街の居酒屋。

居酒屋はこんな時でないと入らないし面白いかなって。

キッチン笑りぃ(エリィ)
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お通しは手作りこんにゃくと何かの山菜のぬた
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砂肝の胡椒焼きは美味しかった。

つくねの焼き鳥は塩の分量を間違えたのかと思うくらい塩辛かったかなぁ。ただ、酒のみ用の味付けなのかも。
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軽井沢のソーセージ盛り合わせ680円くらいで6本もあって3種類の味。ソーセージって高いからこれはお得。
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イカのフライ。

大きくて熱々、上顎の皮がむけました。

イカは凄くやわらかくて食べやすいです。
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味噌とマヨネーズのソースを塗ってかかってました。

あとはマグロのユッケ。

これはアボカドとマグロが韓国風タレに漬けられていましたがこれまたわたしには塩辛かったです。

もっと食べるつもりがなんだかお腹いっぱいに。食べようと思ってたソースカツ丼、煮込み、後から知ったのですがこれらは群馬のソウルフードだったみたいでそう言う名物一切食べず普通に居酒屋で食べた感じで終了。

なんだか失敗した。

ソースカツ丼たべたかったなぁー。

結構な金額になって再計算するとちょっと大目の請求だったような。お通しと思うしかないけど、最後に残念な結果でした。まぁ、観光地だから仕方なしか。

 

宿自体に夕食がないのですが、翌朝は体に優しい朝食がでます。

ご飯はお代わりができます。

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おかずは豆にちなんだものがたくさん。

小皿の柄はそれぞれおめでたい意味がありその説明もテーブルにありました。
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デザートは、
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清月堂のねりきりも付きます。

鯉のぼりでした。青い方は中が小豆あん、ピンクの方は白あんでした。

 

女性には少し量が多いのかも、で男性にはちょっと少ないかもって感じで、二人の場合は、分け合えば丁度いい感じです。

 

この後最後にひとっぷろで、宿を出ます。

 あ、宿全体の印象ですが、古民家を改造して現代風な内装をしていたり貸切温泉を自由に使えたり、とても清潔感があるので、総合すると満足でした。ただ、もし泊まろうとされている方にお伝えするとすることがあるとすると、旅サイトに書き込み多くありますが、部屋の壁は凄く薄いです。

今回も隣の二人組みの女性グループのようでしたが、会話の音は絶えず聞こえてました。私たちは、一日の疲れと温泉のためか、帰ったあとしばらく部屋でまったりした後、すぐに寝てしまいましたので、気になりませんでしたが、聞き耳立てなければ会話の内容が取れるレベルではないものの、音に敏感な方は気をつけたほうがいいと思われます。

 

後、どの部屋、プランでも夕食はありません。なので周辺で探さす必要があります。湯畑を中心としていろいろな飲食店はありますが、テーマを決めないと迷う可能性があります。なので、居酒屋なのか、定食なのか、中華か、和食か、など事前にあたりをつけておいたほうが良さそうです。人気店は行列していると所もありますので、予約できるならそれも有りかもしれません。

 

どちらにしても、宿の夕食が飽きているけど、温泉はしっかり堪能したい!という方にはぴったりですし、夕食は地場の飲食店でするってのも、結構楽しいものではないでしょうか。

 

そんなところで、翌日宿を後にした後、少し街を散策しました。

湯畑そばの光泉寺に登ったところで

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すこしかわいらしい、石彫りというか石像なのかちょっとしたモニュメント?を発見。f:id:cucinabitabile:20190517112214j:image

土産物屋に行ったり、

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ミツのりのり。。。。。

またしても草津に関係ないものを買ってしまった。でもこの感じたまらなく好き。

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これは有名なラスクのお店。

ジェラートの食べ放題やっていて朝早かったですが開店すぐからジェラート食べ放題食べている方多数。買い物していても男性二人で食べ放題参加されてました。

買ったのは一番人気の

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こちらは想像通りの味です。

サクサクもうちょっとキャラメルが多めでカリッとしてると嬉しい感じ。ラスクが軽いのでインパクトが薄め。

こちらは季節限定のミルクチョコレート。

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裏はチョコなし

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味はヨックモックのクッキーラングドシャのチョコかけのに味が似ています。チョコレートのまろやかなところが。だからおいしいんですけど、ショートニングとか使ってたりします。

群馬のラスクはガトーフェスタハラダで有名ですよね。なんで群馬ははラスクが有名なのでしょうか?

 

いずれにしても、好天にも恵まれ気持ちいい草津散歩ができました。

この後、草津周辺から群馬の帰り道によったパン屋さんをアップします。

 

フジヤベーカリー 草津

二泊目の草津温泉中心部?湯畑から徒歩5分ほどのところにあるパン屋さんです。

遠目からパッと見、パン屋にみえず普通の民家でしたが、正面にはお店の名前と奥まったところにパンが陳列されているのが外からわかります。

昔ながらのパン屋さんという趣ですが、、、

はいそのまんまの店でした。どこか懐かしさを感じますよね。

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クルミパン100円
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上の白いカリッとした細かいあられみたいなの、なんか妙に懐かしい感じ。これってなんでしょう?

このパンは軽ーい感じの生地で、

うん、くるみが中心に包まれたパンです。

練り込まれたではなくパン生地で数粒包んだ感じ、だからパンの生地の色もびんくいろになってません。

前日のパンが半額だったので確か50円か40円。

バターロール

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焼いてみました。

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味は…普通です。

どちらもシンプルなパンを買ったので特に感想らしい感想書けませんでした 💦

 

ただ、内山製パンとおなじように袋の包装はレトロでかわいい感じです。

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この懐かしい昭和なパン屋さん、お店の方はご高齢でしたが、いつまでも続いてほしいです。

ご馳走さまででした。

 

ウチヤマパン 南魚沼

小出のシュシュさんから次の目的地へ。

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そのお店は、南魚沼にある内山製パンです。

今回2度目の訪問です。

看板を見てください。レトロ感満載でございます。

 

新潟はサンドパンというコッペパンソウルフードだそうです。

ウチヤマパンはそんなソウルフルなショップです。

(小出には、キムラ屋製パン、というこれまた、渋いレトロなパン屋さんがあります。残念ながら今回寄れませんでしたので、また次回もし訪問したらアップしたいと思いますが、こちらも同じような昭和を垣間見させてくれるユニークな店です)

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店内にはいろんなサンドパンがありますのでどれがどう違うのか聞いてみたところ、パン生地に色々混ぜていてバタークリームは全部同じとの事。あれ?全部同じ味なの?

それ躊躇なく言うところまさにソウルフード

前回も美味しかったブルーベリーははずせなかったので今回はゴマとバターの3つをチョイス。

 

食べる前に見てください、この袋。

いいですよねぇ。デザインは時代を一周回って今が新しい感じです。

さりげなく「高級」の文字も時代を感じさせます。

小出の木村屋製パンもそうですが、この袋はずーっと昔から同じなのでしょうか、ずっと残してほしいデザインです。

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バター
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バターはバターチップが生地に練りこんであります。ふんわりとしたコッペパン生地にさっくりとした食感が加わります。
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ブルーベリーはしっかりとブルーベリーの粒と味を感じるコッペパン。ジャムでないブルーベリーがパンから味わえて、思ったよりダイレクトに感じ美味しいんです。

 

ゴマは写真撮りませんでしたが黒ごまの香ばしさが口いっぱいに広がります。

とにかくバタークリームが真っ白でまるでホイップクリームのように滑らかでフワッフワで美味しいんです。柔らかい生地にぴったりマッチしていて、どんどん食べちゃいます。

 

まぁ、マーガリンやらショートニングやら使っちゃってますが、そんな中で発酵バターも使ってます。どこに使ってるのだろう?パン生地か?バタークリームか?

いや、このコッペパンを深く考えるのは邪道というものですかね。

少しジャンキーな材料が、ある意味でパンと中のクリームの丁度いいバランスを生み出し、理屈でなく感性で食べろ、と言っている感じです。

 

後、見た目よりもしつこくないので、結構大きいのですがあっという間に食べ終わっちゃいますよ。

 

しかし、なぜ新潟のソウルフードなのか?

なぞの多いサンドパンですが美味しいこと間違いなしです。是非お試しを! 

chuchu シュシュ 新潟小出

新潟大湯温泉の変態宿「友家ホテル」でゆっくり、のんびり、完全に体と脳を弛緩させた後は、いつも通り、パン屋と道の駅巡りの開始です。

 

まずは、大湯温泉から車で15分程の場所にある、「ブーランジェリ・シュシュ」さんです。場所としては小出が正しいかもしれません。

外観は、小出ではあまり見かけない!?といっては失礼ですが、おしゃれなパン屋さんで、店主様の気合を感じます。

 

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そして中に入ると。。。
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パンが並んでます。

時間も昼前だったのですがこれから更に焼き上がるのか結構売れてしまっています。
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季節のタルト
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シュシュさんのお菓子いつも美味しいです。

こちはもタルト生地がサクサクナッツもぎっしり程よい甘さでペロリ。

 

バケット
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藻塩を使用したバケット

気泡は少し詰まり気味でしたが、もっちとした癖のない味で美味しかったです。

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食パンも藻塩入りの食パン。

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ふわっとしていて、甘みがあり、サンドイッチにも丁度いい感じです。

もちろん、食パンの王道、焼いて食べても美味しいです。

 

一番大きい左のがシュシュの食パン
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今回合わせて購入した食パンを一気に食べたときの写真です。

シュシュさんのパンは焼くと香ばしくパリッとしてよりバターに馴染むので食べ応えがあり美味しかったです。ただどれもバターをつけると美味しくなってしまうので、判断が難しくなっちゃいますが・・・

 

塩パン
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塩パンは、塩パンでした。

値段タグの説明書きのとおり、シンプルな味わいです。

塩パン好きな方にも満足なのではないでしょうか。

 

実は、小出にはお気に入りのパン屋さんがもう一つあったのですが、残念ながらブーランジェの方が修行!?にでる、との理由で閉店と相成ってしまいました。

なので、シュシュさんを出た後小出を後にし、次なる目的地へ向かいます。

常宿 友家ホテル 朝食

朝です!

やはり朝もまずはひとっぷろ、と。

1日目に入りきれなかった家族風呂に行きます。

温泉で軽く汗を流すと、そうおなかが減ってきます。

夕食で満腹になったのに、なぜかまたおなかが減るんです。

 

そしてお風呂上りの丁度いい時間に、朝食です!

友家ホテルは、これも楽しみなんです。

 

なぜって、はい。そうです。当たり前なんですがとても美味しいんです。

 

夕食と違い、すべての料理を一度にもってきてくれます。

これが全体写真です。

ご飯はお代わり自由です。そして夕食同様、、、、

飲む勢いで食べました(汗

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毎回シャケも絶品。
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だし巻き卵は押さえるとダシが出てきます。

じゅわ。
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こごみの胡麻和え
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お殿様並みの大きなお椀のお味噌汁

ご飯茶碗と比べてみて下さい。遠近関係なく本当に大きいです。

いつも鰹だしがしっかりと効いてホッとする味
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手作りハム。

ご近所にあるハム屋さんのものだと思います。

海苔の様にこのハムではご飯を巻いて食べます。

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煮物。
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キャラメリーゼバナナ。

こうやって食べると美味しい。

 

とにかく朝からものすごいボリュームなのに、地場の山菜てんこもりで、朝食にうれしい美味しい焼き魚など、昨日の夜はリセットで、またお腹にどんどん入ってきてしまします。

(実際にリセットされているわけではないんですがね、脳が言うこと聞きません。。)

 

あ、後、早朝から出かける方で朝食が間に合わない方にはおにぎりを作って持たせてくれるみたいです。飲む白米で作られる!?ご飯でおにぎりなので、凄く美味しいそうではありますが、この素晴らしい朝食全部が入るわけではなさそうなので、時間のある方はゆっくり朝食食べる事をお勧めします。

 

友家ホテルは、貸切風呂がいつでも自由に無料で楽しめたり、ラウンジで漫画やゲームが山ほど楽しめたり、ビリヤードや、卓球、部屋の天井さえ気にしなければバトミントまんで出来る、ほんとにどこにもでかけず宿内で、まったりも遊びも完結できる素晴らしい空間ですが、やはり、食事がなんといっても楽しみですので、朝食が終わると、「あぁ旅も終わりだぁ」と少し寂しい気持ちになります。そして、また来よう、という気持ちにさせてくれます。

 

普通の宿に行き飽きている、ちょっと変わった宿に泊まりたい、などあれば、是非友家ホテル、検討してみてください。

 

さて、今回の旅は2泊目に続きます。

ほんとは友家ホテルで2泊したいところ(2泊目の夕食は、1日目と毎回違いこれまた驚きの連続なので、夕食目当ての方には特にお勧めです)ですが、今回は別の場所に泊まる事にしているので、朝食後チェックアウトぎりぎりまで、温泉と漫画を堪能した後、後ろ髪を引かれながら宿を後にします。

 

常宿 友家ホテル 新潟魚沼

数えたらなんと今回で8回目の友家ホテルです。

行かなくなると行きたくなる、

とにかくゆっくり出来るのです。

 

ここに行きたくなる理由は貸切になるお風呂。

大体オフシーズンに伺うので5つ全てのお風呂が貸切で入れます。

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↑小さな露天風呂もありますがそこは夏以外封鎖されてます。お湯自体がかなりぬるいのと冬は雪で埋まってます。

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それぞれのお風呂はガラス張りですのでたとえ狭いお風呂でも外の景色も見れて開放感があります。

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もちろん大浴場もありますのでゆっくりと入れます。

 

あとは漫画を含む本がたくさんありますし、

ロビーや娯楽室はグルービーでご機嫌な音楽がバンバン流れています。

あ、初代の形ではないですが、ファミコンもあります。

アイスクライマー」や「スパルタンX」など、当時を知っている人であれば大興奮間違いなしです。

 

ミッドセンチュリーな家具がディスプレイされていたり昭和レトロな調度品が置かれていたりそれらがなんだかマッチして宿の雰囲気を醸し出しています。

 

部屋も素敵にリノベーションされています。

明るくて清潔感があります。

気持ち良いお部屋です。

今回の部屋は一番最初に泊まった部屋ですがリニューアルされ布団からベッドに変更になりました。

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そして何より楽しみなのが食事。

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私たちは毎回食事は1人4,000円プラスしてアップグレードします。

 

まぁまぁまずは一献。友家ホテルラベルの宿オリジナル日本酒を頂きます。

さっぱりとした味わいで、風呂上りに丁度いい辛さです。

 

おっとっとっととやりながら、

 

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先付けは左から蕗の薹おろし、ホタルイカ、カレイの揚げたの。
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いつも出るゼンマイの煮物
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このゼンマイがすごく美味しい。まるでお肉見たいな食感と味。今までここでしか食べたことがないしっかりとした歯ごたえと味のするゼンマイです。

でも以前はわんこそば並みに盛られていましたがここ最近はお上品に少しだけになりました。

少し寂しい。

舞茸の鍋
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雪の下人参のサラダ
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お造り
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いつも新鮮で本当に美味しいお刺身です。

 

こちらの焼き魚は焼き立て熱々です。

岩魚はいつも感動の美味しさ。
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のぼうのぬた
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どれがアップグレード分かわかりませんが確実にこの和牛ステーキはそうだと思います。

すごく柔らかくて脂がのっていて美味しい。
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昔はもう少し肉の量があった気がします。

これけがアップグレードの4,000円に当たるようならかなりの肉となりますがお造りの盛り合わせなど多少のアップグレードさらていないのは違うのかもしれません。

 

魚沼産こしひかりお代わり自由です。

こちらのご飯は本当に美味しくて契約農家から仕入れている上質なお米のようです。なんだかサクサク入って行きます。へんな甘みや粘りなどなく本当にサクサク入っちゃうのです。もう半分飲み物の域。

気がついたら2合くらい食べてるのかも⁉️

手作りデザート
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通常アイスクリームやシャーベットです。

今回は杏仁豆腐味のシャーベット。

さっぱりします。

 

以前に比べると全体のボリュームが落ちているので、食後に全く動けなくなるような非常事態はなくなりましたが、さすがに満腹で、おなかはパンパンです。

そして、しばらく娯楽室からもってきた漫画の続きを読みながら、強烈な眠気と共に、一泊目が過ぎていきます。。。。