今回飲んだワイン
品名:タケダワイナリー
国:日本(山形)
品種:マスカット・ベリーA
ヴィンテージ:2017年
価格:2400円(税抜)
香り:ラズベリーを乾かした感じの香り、少しローズ系の花の香りも混じる。あとは木質香やナッツ系のブーケ。そんなに香りははなやかではないけど、存在を主張しないわけでもない。 樽熟成ある通り、ブーケが強く若干シェリー香も残る。これは好みが分かれそうなところかな。
色:明るい緋色。恥ずかしながら、マスカットベリーAと書いてあったにも関わらず、瓶の色みて勝手に白だと思い込んでおり、抜栓するまで白と疑ってなかったので、ありゃ酸化しちゃってるか??なんて思いこんでおりました。はい、これはロゼですね。どの作り方か調べていないけど、白的製造なのかな。
味わい:
アタックからドライ一辺倒。後味にわずかに果実味を感じるが基本的に複雑なあじわいではないので、単体で飲まずに料理と合わせて楽しみたいワイン。 品種の影響かロゼにしては赤ワインの影響がかなり少ないがカジュアルな白よりはどっしりはしているので、すぐに飲み飽きるようなこともない。
ただ、やはり値段と見比べるとかなり苦しい。おいしくないわけではないが、税込み2600円ともなってくると、他にも選択肢は出てくる。昔ながらの日本ワインの品種と価格帯のラインですね。
5点満点で、
酸味 3.5点
渋味 3点
ドライ 4点
ボリューム感 3点
果実味 2点
個人的な総合点 60点