Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ミッシェル・リンチ・ルージュ(MICHEL LYNCH Rouge)

今回飲んだワイン

品名:ミッシェル・リンチ・ルージュ(MICHEL LYNCH Rouge)
生産者名: ミッシェル・リンチ (MICHEL LYNCH)
格付:A.C. ボルドー
国:フランス
地域:ボルドー
品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
ヴィンテージ:2017
価格:1760円(税込)

有名どころのワインなので、ここは輸入元のアサヒビールウェブサイトから:
www.asahibeer.co.jp

「ミッシェル・リンチ」は、ボルドーというテロワールの豊かさと多様性を十分に反映したワインです。
使用するぶどう品種や製造法などはボルドーの伝統的なスタイルを踏襲。
シャトー・ランシュ・バージュのチーフワインメーカーであるダニエル・リョーズが醸造を手がけています。
と同時に、最新鋭の設備を駆使しながら、赤ならミディアムボディに(※レゼルヴを除く)、
白ならドライに仕上げるなど、現代人のライフスタイルに合わせたモダンなエッセンスも加味しています。
ボルドーの伝統を受け継ぎながらも、カジュアルで親しみやすいワイン、それが「ミッシェル・リンチ」です。






コルク:通常コルク



色:しっかり目のルビー色

香り:ブルーベリージャム、タンス奥、すえた匂い、藁、クッキー、

味わい:酸味は割と強い。ただこのツンとくる酸に穏やかな渋みが口に広がり心地よい。乾いたフルーツの果実感のドライさもこの酸と相乗効果をみせる。一方で余韻は短めで単調さもある。なのでアタック中心になるが、苦味が後味に残るので、酒としてみればボディの強さはあると思う。多少の熟成感もありバランスが良いのでいまが飲み頃な感じ。滑らかにスースーと口にワインが運ばれていく感じ。ボルドーも気候変動で大変見たいですが、ボルドーワインが飲みたくなる秘密がどこかにあるんだろうなぁ、なんて頭で考えながら飲んでいたらあっという間に空いてしまいました。御馳走様でした。

酸味 ★★★☆
渋味 ★★★
果実味 ★★★☆
ボリューム感 ★★★☆

個人的な点数 81点