Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

プレミアムツイストエアロステッパー SP-200 / 各モードの運動量の比較

こんにちは。
東急オアシスのプレミアムツイストエアロステッパー・SP-200を購入して早3年が経ちました。
このステッパーだけで痩せたわけではないですが、運動始めてから75kgから目標体重の68kgまでは戻すことができました。

それでも定期的に汗を流すことにある程度習慣づいたおかげで、前ほどストイックに毎日やっておりませんが週に3日〜4日程度今でも使用しております。

前回のブログ↓でも書きましたが、このSP-200にはモードが3つ用意されています。
cucinaabitabile.hatenablog.com

(1)エアロモード
(2)ツイストモード正面乗り
(3)ツイストモード背面乗り

私は購入してから2年間、見事な程ツイストモード正面乗りしかしてませんでした。いちいち考えるのも面倒ですし、ましてエアロモードはスクリュみたいなものを付け替えないと行けないので、手間なんですよね。。。。

が、果たしてなにが一番運動の効率がいいのだろうと不思議に思い、運動時に必ず使っている「HUAWEI Band 4」の室内ウォーキングモードを使用して各モードの運動結果を記録してみました。

その前に各モードの違いについて公式ページから引用しましたので参考ください。

・エアロモード:軽快なステップで有酸素(エアロ)運動。ヒップを中心に下肢をシェイプ。
・ツイストモード:左右にひねりをきかせたツイスト運動。ウエストを中心に下肢をシェイプ。
 *正面乗り:ももの前側・お尻周りに効果的
 *背面乗り:ツイスト運動が行いやすく太ももの内側に効果的

各モードの動きは公式ページに動画ありました。YouTubeのリンクを念のため貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=M56YjrW0bqk&t=54s

測定回数は各モード10回づつ。運動時間は45分間。
そのほかの測定環境は。。。
- 映画を見ながらやってます
- 時間は45分ですが、大体です。マイナスはないですが最大1分程度運動が続いてしまっているケースもありました。(映画に集中しすぎて忘れてました(汗)
- 個人的な感想ですが、映画の種類によってステップのスピードも変わっている気がします。。。アクション映画などは自然とステップが速くなっていたような。。。
- 基本的に6月〜8月にかけて測定しますが、外気温でかなり心拍数は変わってます。そのために10回ほどサンプルを取ってます。

記録した運動結果は
(1)ウォーキング距離
(2)消費カロリー
(3)歩数
(4)心拍数(平均・最大)
(5)ケイデンス/1分あたりのステップ数(平均・最大)
(6)心拍数ゾーン

完全に条件を揃えた訳ではないので、あくまでご参考程度に見てもらえればと思います!

で、早速ですがその結果ですが、

まずは、歩行距離ですね。

いきなりですが、どれもほとんど変わりません。

次は、カロリーです。

すこーしだけエアロモードが少ないですが、ウォーキング距離と同じくほとんど変わりません。

次は、歩数です。

これは少し別れましたね。
距離、カロリーともエアロが少ないのに、歩数は一番多いです。またツイストモードも背面の方が距離数は多い感じです。

次は心拍数

最大心拍数はツイストモード背面が高いですが、エアロモードの結果に対しては誤差の範囲に入りそう。。。。
いずれにしてもツイストモード正面が全体的に低い結果に。

次。ケイデンス

ケイデンスとはなんぞや?いつもアプリには表示されていましたが気にもしたことなかったですが、どうもウォーキングやランニングの際にに使う時は1分間あたりのステップ数のようです。これが多ければ多いほど1分あたりの運動量が効率いいと言うことでしょうか。
で結果は、これもあまり変わらず。ただ、ツイストの正面乗りは平均最大とも少なく出てます。

最後は心拍数ゾーンです。

これはファーウェイのヘルスケアアプリの独自の分け方のようなので、各ゾーンの閾値がどこにあるかが調べても出てこなかったので、分かり次第追記訂正しますが、心拍数への負担が高い順から、最大->無酸素運動->有酸素運動->脂肪燃焼->準備運動の順に心拍数にしたがって分類されるようです。
で、無酸素運動以上は今のところ記録された事はない、準備運動は負荷が低いゾーンなので参考にならない、と言う2点から、脂肪燃焼と有酸素運動だけ記録しました。
その結果、エアロモードとツイスト背面の有酸素運動時間は誤差の範囲で最大はエアロモードが優秀と出ました。

長くなりましたが全部の結果だけ見る限り、どのモードも驚くような違いは出なかったと言うのが正直なところです。
ただし、多くの点でツイストモード正面乗りがどれも低いデータだったので、そこは少し驚きです。

今回の結果だけ見る限り有酸素運動に特化するならエアロモードが一番あっている気がしました。エアロモードは踏み込みの負荷があまりかからず、軽やかにステップし続けることができる印象があり、その分ステップ数も増え心拍数を高めに維持できているのではと推測します。
(ウォーキング距離は低いですが、これはBand4のカウントの仕方が影響しているような気もします。)

一方で、ステップしている中でツイストモードの背面乗りが最もひねる感覚が強くステップが大変でした。その分運動中多少は捻っている部分の筋肉を使っていると思われるので、ほかのモードよりも多少は筋トレになっているかもしれない、と期待できます。あくまで補助的でしょうが。

そう思うと、ツイストモードの正面乗りはツイストモード背面とエアロモードの中間でしょうか?

でも、このステッパーはひねってステップする事が特徴でもあるはずなので、エアロモードにしてしまうとちょっと勿体無い気もします。その意味で少し負荷が強い感じもしますが、ツイスト背面乗りが最もこのステッパーを有意義に使えるのではないか、というのが個人的な印象です。
ただ、ファーウェイバンド4の性能と運動のコンディションが一定でない可能性も十分ありますので、まだまだサンプル数増やしてまたアップデートしたいと思います。

<結論>
エアロモード:有酸素運動に特化したい時に最適
ツイストモード背面乗り:多少でも体をひねって有酸素運動以外の筋肉を使用したい時に最適
ツイストモード正面乗り:その中間

ではまた!