Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ミーレオーブン H4260 B KAT Miele

うちにあるミーレオーブンはもう10年は前の物だと思います。以前はAEGのオーブンも所持していましたが引っ越しに伴いAEGは売りました。AEGは一番最初に買った大型オーブン。

当時はまだドイツ資本で製品自体もドイツ製でした。AEGは値段もミーレより安かったのもありますが2台使っていてミーレの方が格段に使いやすかったという事で手元に残しました。

何がって?AEGはもう随分前に手放していてしかもミーレが来たらあまり使ってなかったので事細かに覚えてないのですが、何となく覚えているのは焼き上がりに電源が切れなかった、一気に設定温度に上がる機能が付いていなかった、庫内温度が正確でなかった、結構焼きムラがあり奥が焦げた、そして一番印象にあるのは庫内電灯は焼いている時しか点かなかった事です。

今回キッチンはラジエントヒーターの下にミーレのオーブン用の棚を作りました。

一つ不安だったのは古いオーブンなので壊れた際に買い替えたとしてサイズが合うかという事でした。実際にミーレショールームに伺った時に相談してみたらミーレはサイズを変えずに新製品を出しているのでその心配はありませんとお聞きしました。さすがミーレ。こう言うところが海外製品、ドイツ製の良いところです。古くなってもモデルの古さを感じません。日本は何十年も変化しないと言う家電は少ないのではないでしょうか?

とは言え現在ミーレのオーブ一番安くても415,800円。気軽に手は出せません。家を買うときにローンで訳が分からなくなった時にしか買えません。

 

AEGがステンレスだったのでミーレは白にしました。今でも白は販売してました。白いキッチンにしたいなら合わせたいですもんね。

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今から思えばステンレスシルバーにしておけばキッチンに統一性が出たかもしれません。でもこの白がレトロで可愛い気もします。

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容量は50L、4段までトレー入ります。あまり詰めすぎると焼きムラがでますがベーグル30個くらい一気に焼いてました。

当時ガスオーブンも所有していましたがガスよりパンがふんわり焼けてほぼミーレを使って来たのを覚えいます。ガスは火力が強い分膨らむ前に一気に焼けてしまうような印象があります。

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ダイヤルを押すと飛び出しダイヤルを回せます。

右のダイヤルは温度調節、250度まで。

左のダイヤルは左回りに

庫内灯、上下加熱、低速加熱、グリル、急速加熱、熱風加熱、熱風グリルの調理モードがあります。

ガラスドアは外から触っても熱くならないガラスを使用していますので万が一子供が触ってしまっても火傷する事はありません。

 

今回よく見てみると温度が250度までしかなかった事今更ながら気がつきました。バケットを焼くために三菱の石窯厨房を買ったのでミーレで高温のパンは焼いた事がなかったのですが250度だと結構低く感じます。

今のミーレは300度まで出るようで庫内も大きくなってますね。5段までトレー入るみたいです。

三菱は340度まで出ます。一応焼成中にスチームも出ます。でも100Vなので340度の予熱まで30分近くかかる様に記憶してます。本当は武蔵filsが欲しかったのでそれ用の場所から確保と200Vのコンセントまで作りましたが最近ミーレのショールームへ行って全然違うものが欲しくなり武蔵filsの場所はミーレのそれ用の電源になりそうです。

この話はまた後日。