Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

Jura ENA4 エスプレッソマシーン

ユーラENA8を使い始めて10ヶ月目。

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かなり満足です。どんなコーヒー豆でも不味く淹れることがむしろ難しいかもしれません。安い豆でも美味しくなります。牛乳を使うメニューも充実しており、ENA8で飲む様になり、外でコーヒーを飲む事がどれだけ散財しているのかと思ってしまいます。私自身はネルドリップやステンレスフィルターも含むドリップコーヒーにこだわり、コーヒーも豆もFUJI ROYALなどで機械挽きから手動で挽きに変更しコーヒーを淹れていましたが、ユーラENA8が来てからはこれで十分です。ユーラはヨーロッパ、スイスではかなり有名なメーカーですが日本ではまだまだデロンギ やネスプレッソ(カプセルですが)コマーシャルが上手いので有名です。デロンギプリマドンナと言うエスプレッソマシンも素晴らしいと思い表参道のショールームへ行き説明も受け実際飲んで購入を考えたのですが、私たちはあまのじゃくなので敢えて有名じゃないのが気になってしまうタチなのです。JURAと言うメーカーが日本でも購入可能とわかってからはショールームでの試飲と情報収集しENA MICRO1と言うエスプレッソとコーヒーしか淹れられないとてもコンパクトなマシンの購入を考えていました。当時販売終了という事で販売価格がかなりディスカウントされ更にメーカー保証を1年のところ2年に延長という事でかなり心が揺らいだのですが、ENA MICRO1はユーラ独自のP.E.P.と言うエスプレッソの抽出が出来ないことと、グラインダーが上機種より劣ることで新たに発売される予定のENA8を1年間待ちました。待った甲斐がありました。前置きが長くなりましたが、先日なんとなくマクアケのサイトを見ていたら、なんとmakuakeでENA4の早期販売を目にしました。

https://www.makuake.com/project/jura/

形とサイズはENA8と同一と思われます。大きさが同じなのにエスプレッソとコーヒーしか入れられません。マクアケでは早割で購入できれば10万を切る価格帯ですがコンパクトさにかけるのでどうかなと思いました。JURA A1というのがP.E.Pでエスプレッソが抽出できて形もENA MICRO1と同じような形ですので後期もモデルとしては1番良いと思いますが、日本で使用可能にする為の改良など色々あるのかもしれません。今回少し違和感があるのはマクアケはクラウドファンディングで現在普通に販路を持っている会社がチャレンジとして販売する場所ではないのではないかなぁということと、これで出資者が集まらなくてもENA4を時期がきたら家電量販店で売ってしまうなら今回のマクアケで安く販売すると言うことはどう言う意味があるのでしょうか?

まぁ、それはそれとしてENA8はとても良いエスプレッソマシンだと思います。とにかくこれがなければ毎日気軽にコーヒー飲めるこの生活はありませんでした。ドリップコーヒーをすっかり飲まなくなりましたが、私はドリップより好きかもしれません。メニューにあるコーヒーや熱湯が出ますのでお湯を先に入れてアメリカーノで十分美味しいレギュラーコーヒーが飲めます。これはまるで食洗機と同じ状況です。どちらも贅沢品ですがどちらも我が家ではなくてはならない家電になりました。