Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

オタフクのデーツ

以前から気になっていたオタフクのデーツ。オタフクソースに甘みはなんとデーツを使っていると言うのでそのデーツを販売しています。美味しそうだけど結構高いので買ったことがなかったのですが、コッタと言う製菓、パンの材料販売サイトで無料のサンプルがあったので(諸条件あり)頼んでみました。

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ドライフルーツが苦手なのですがデーツはほぼ欠かさず家にあります。黒糖の様な甘さがありこれとコーヒーを飲んでも美味しいですし、ブリスボールを作るのにも必要ですし、甘みが強いのでウォーターケフィアの2次発酵にも使います。ドライフルーツは糖分が多いので食べ過ぎは良くないのですがいずれにしろそのままで食べられるのはデーツ位です。なので色んなところで様々な種類のデーツを食べていますが、オタフクのデーツも気になるデーツの一つでした。オタフクのデーツはマジョルカ種。種つきでかなりしっかりした感じで生のデーツが半生状にドライフルーツにした感じです。家にあったデーツはセイヤー種でしたが食べ比べると全然味が違いました。

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セイヤー種はとにかく黒糖をそのまま食べているほど甘みが強いです。ここまで甘みが強くなくても大体とても甘みがありますが、オタフクのデーツはとても上品な食感と甘さです。かなり甘みが少なくでもみずみずしい食感がちゃんとあるのでフレッシュフルーツだった面影を感じます。味は黒糖の様ですが黒蜜のみつ豆を食べているときの少し薄まった黒蜜の味のような甘みです。大きさもこんな違いました。

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オタフクの方は皮と実が一体化していて果実を感じました。セイヤ種は皮が乾燥しているので食べると剥がれますが中の実がねっとりとして甘さが凝縮されています。

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パレオダイエットやロースイーツなどでデーツをペースト状にしたりシロップにするなど砂糖の代用品にしたりしますがそのような用途の場合はオタフクのデーツは甘みが控えめなのでそのまま食べる方が断然お勧めです。このオタフクのデーツ最近は通販でなくても大型食品店舗でもみかけますのでちょっと高いのですが色々なデーツを試したことがある方はこちらもトライしてみるのも良いかもしれません。

余談ですが、オタフクのではない他の種付きデーツの種を埋めてみたところ、何と!

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芽が出ました。これからどうなるのでしょう?