今回飲んだワイン
品名:オール デイ ロング (ALL DAY LONG)・赤
生産者名: ボデガスネルマン(NELEMAN )
格付:D.O. València
国:スペイン
地域:バレンシア
品種:テンプラニーリョ 65%、モナストレル 35%
ヴィンテージ:2019
価格:1,078円(税込)
良くワインを買うスーパーで見かけたちょっと面白いラベルデザインが気に入り購入しました。
ラベルには
”環境と自然に配慮した、体に優しいオーガニックワイン”
”オーガニック&ヴィーガン認証取得”
”製造過程での二酸化炭素排出を植樹活動で還元した※カーボンニュートラルなワイン”
と、完全にエコ志向な現代ワインです。
インターネットで調べると、ほんとかどうかはわかりませんが、酸化防止剤(亜硫酸塩)の添加量も少なくしているよう。
後は味わいですよね。基本、オーガニック系のワインはさっぱりしているがボディというか深みがそこまでないワインが多い気がして、オーガニックを理由として積極的に選ぶことはしてきませんでした。
ただ、最近どんどん有機ワインを前面に出しているワインが増えているような気もしますので味もどんどん良くなっているのかもしれませんね。
ラベルの真ん中がどこかわからず中途半端に写真をとったらボケてしまった。。。
で、三分割してみました。
通常の裏ラベルに該当する部分までつながっています。
コルク:
今回初めてこのタイプをみました。
スパークリング用のコルクの形なんですが、オープナーが要らず手で捻って開けられます。
これ便利ですね。スクリュキャップでいい気もしますが、コルクは雰囲気でますので、これはこれでありかと。
色:少し淡めですが全体として中程度のルビー色。
香り:果実香としてはブルーベリージャムのような爽やかさと甘さが合わせたような感じ。その他ミントやほうれん草などの青草、少しブラックペッパー、ミルク
味わい:割と強めの渋めから感じるアタック。酸もきちんとあるが、若いワイン特有の粗さによってバランスよりもダイナミックメインな味わいなんだが、マロラクティック発酵によるまろやかさによっていい感じに中和している。後味に軽い苦味がドライさが強調され余韻に付加する感じでパワーを増す感じ。特徴が大きくあるわけではないが、ナチュラルな嫌味のない味わいでどんどん飲んでいける。
カジュアルワインの飲み口で間違い無いですが、質の高いカジュアルワインと感じたのでまた購入するかもしれません。これ白もあって買っているので、そちらも楽しみです。
ご馳走様でした。
酸味 ★★★
渋味 ★★★☆
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★☆
(5点満点、★1点 ☆0.5点)
個人的な点数 83点