Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

standing mirror moheim

ずーーっと姿見がない状態で家では全身を見たことがなく、外出時にマンションエレベーターくらいで確認してました。でも古いマンションなのでどこかしらでリノベーションしているのでエレベーターの鏡がよく養生されていて見れない時がしばしば。引越しやリノベーションした時に買わないとなかなか買えないですね。姿見って値段ピンキリで、いざ買うとなると結構な値段だったりデザインは本当にこれでいいのかと悩んだり。実は欲しいなと思う鏡をコンランショップ で見つけていてずっと買うかどうか悩んでいるうちに取り扱いがなくなってしまいました。それがドレスミラーと言う鏡。

ハンガーがついているひっかけるタイプの姿見です。

玄関にあるコートハンガーにかければいいかなぁって考えていました。値段が税込49,500円だったのでちょっと高いねとか、相方はあまりのって来ませんでした(ラブリーすぎて家の雰囲気と合わないのもありましたが)もう買えなくなるとすごく欲しくなってしまうもので結局新しい鏡買えないまま引っ越してから早6年も経ってしまいました!本当に時の経つのは早いです。ビックリ‼️季節が変わって洋服の整理などもしているときに鏡がないので着て確認すると言う事ができずにちょっとフラストレーションがたまって今年こそ絶対に姿見買う!と思い探し始めました。今回せっかく買うので大奮発してフリッツハンセンのミラーはどうか?

この真ん中のミラー

で、これってどのように映るのか表参道のフリッツハンセンへ確認しに行きました。一応ちゃんと全身鏡として問題なく映ったのですが薄ピンクやブルーっぽくはなります。やっぱりオブジェ的な感じです。更に壁掛けなので壁に穴を開けないとならず、壁の強度を調べるためにリノベーションをした工務店に問い合わせをした方が良さそうなので面倒なところもあります。しかもこちらのミラーはかなりスタイリッシュで、余裕のある空間にフィットするアイテムですので今回うちのイメージとは合わないと判断し止めました。リノベーションの工務店でも家具部門がありオーダーメイドで相談しながら作れるとの事でしたが予算よりオーバー確実であるのと完成まで時間がかかりそうと言うのもあり、今回散々悩んで最初の方から候補に挙がっていたmoheimと言うブランドの鏡を水天宮に実店舗で実物を見に行きました。サイズ感、デザイン、仕様を確認したところ家に置いても大き過ぎず圧迫感のないデザインで家の置いてあるイメージがつきました。しっかりとした造りで値段も悪くない、これに決めました。

それがこれです!

ザン!

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ってちょっとわかりにくいですかね?近距離で自分が映らない様に撮ったので。

店舗で撮った写真がこちら。

standing mirror とそのままの名前なのですが、オーバルの枠なし鏡にシナ材のがついていてそれがアクセントにもなっています。
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斜めに立てかける仕様で一応滑り止めシートが付属。下に敷いて立てかけます。
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鏡の裏に黒い板が貼ってあり
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下にシナ材のパーツが組まれています。こちらは税込44,000円。ドレスミラーと結局変わんないじゃんみたいなオチでしたが、家具的な姿見として比較的購入し易い価格ではないかと思います。こちらの重さは7.2kg、高さが150cm、幅が42cm壁から5〜10cm離して壁に立て掛けます。両手で鏡の真ん中を持つのですが私でも持って移動できますので模様替えが好きな私にはピッタリの鏡です。気に入ったのはこのオーバル。どこにでもありそうでないデザインで枠がないことでどことなくオブジェの様な佇まいです。白が基調の部屋や北欧家具があるお宅にもしっくりくる感じ。うちは北欧風でもないのですが、1番落ち着いたところが洗面所のトイレのドアの横でした。鏡に映っているのがトイレのドアです。斜めに立てかけ用のデザインなのできちんとバランスは考えられているとは思いますが、誤って足を間違えて引っ掛けないような通り道じゃない場所にしました。姿見がある生活。普通の事がもしれませんがと私にとってはとても新鮮です。