Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

土用干し

毎年、梅やらっきょうが出る季節に作らないとこに罪悪感さえ感じかながらやり過ごしていましたが今年は作りました。きょうの料理で上田淳子先生が作っていたはちみつ入りの塩分5%の梅干しです。赤紫蘇なしの白梅なのでハードルが下がります。塩50g、はちみつ150gこれを梅にまぶしてジップロック入れて梅と同じ重さのおもりを乗せて毎日天地ひっくり返す。1キロの梅を半分にして2袋にするのでコンパクトで作りやすいです。5日くらいだって梅酢が上がって来たら冷蔵庫に入れて梅雨が開けるまで時々返します。そして梅酢を切った物がこちら。

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あとは三日三晩天日干し。午前中午後と梅を返して乾かします。夜は屋内に入れると言うのもありますが梅雨が開けて雨も降らないので出しっぱなしにしました。
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梅酢も日光に当てて1日で良いのでしょうが梅と一緒に出しておきました。
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こちらが土用干し後の梅干し。水分が抜けていい感じです。

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これを瓶に入れて一カ月冷蔵保存。梅から水分が出て来て少ししっとりするはず。また一か月後に出してみます。
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ちなみに1つ食べてみました。はちみつがは塩よりたくさん入っているので甘いのかなと思いましたが十分しょっぱいです。今回使った梅は名前は忘れてしまいましたが確か和歌山県の紫っぽい色の初めてみる様な梅でした。梅シロップ用として売っていたのですが梅干しにしてみました。だから華やかな甘い香りのする梅干しになりました。これから冷蔵熟成でどんな味になるのか楽しみです。このレシピで作るとすごく簡単なので是非梅干し作ろうか毎年悩んでる方はチャレンジしてみると良いかも?!です。