Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

シナモンロール: ムーラン 千葉大綱白里

私シナモン大好きです。

相方シナモン大っ嫌いです。

私が少しでも食べるとシナモンセンサーが働いて敏感に反応します。

 

グルテンフリーと糖質制限の生活をする様になってから当初困ったことは朝食に食べるものがなくなった事です。

それまではコーヒーに甘いものが私の朝食でした。菓子パンやケーキ、マフィンにスコーン、クッキーやチョコレート。

食べるものがないと途方にくれた時にオートミールグルテンフリー出会ったことに気がつきました。そう言えばアメリカ人の知り合いが何十年もホットオートミール。食べていましたが健康診断でコレステロール値が低すぎて逆に注意を受けた事を思い出しました。グルテンフリーなだけじゃなくコレステロールまで下げるという最高の食材。問題は食べられるかどうか。

見た目がちょっと。そして味ってどうなのか?

結局朝甘いものがか食べたいのでオートミールを茹でる時にリンゴを入れて茹でました。グルテンフリー&糖質制限を始めた頃はかなりストイックでしたのでドライフルーツも糖分が強いので一切口にしてませんでしたからリンゴを煮るだけで甘さを感じました。

ちなみにオートミール生活を始めてから知ったこのスチールカット。

茹でるのにふつうのオートミールよりは時間はかかりますがプチプチとした食感がくせになります。

 
 
店舗によりますがカルディで入手可能です。
f:id:cucinabitabile:20190514162627j:image
スチールカットはおおよそオートミールには見えません。日本でよく見るオートミールは蒸して圧延したものです。
f:id:cucinabitabile:20190514162636j:image
ホットオートミールにはりんごを一緒に煮ますが出来上がりにトッピングするのは黒ごまときな粉とおからパウダー。そして忘れてはならないのがシナモンてんこ盛り。
f:id:cucinabitabile:20190514141504j:image
たまにむせます。
それくらいシナモンが好きなので
パン屋さんでは必ずその店のシナモンロールを買います。
最近はもう以前のような制限をしていません。
パンは平日は食べませんが週末食べます。
甘いパンは買っても全部は食べず1/4にカットして1つ食べてあとは冷凍します。 
なにせ相方がこればっかりは手伝って食べてくれませんので買うかどうかも結構悩みどころなのですがシナモンロールなかなか拒否出来ず。
f:id:cucinabitabile:20190514142354j:image
f:id:cucinabitabile:20190514142359j:image
今回もムーランでシナモンロール買いました。
こちらはパネトーネに使う紙カップに入れて焼かれています。紙カップの香りがパン生地に移っていました。そしてパン生地が紙にくっついてパンが全部食べれませんでした。シナモン部分すごく強い味わいではなくふんわりとしたパン生地に合います。トッピングのくるみが香ばしいんだけど印象が薄いシナモンロールでした。
 
 
 

ケーキショップ アップル 千葉・印西

自分が子供の頃からあるケーキ屋さんです。

ずっと忘れてたんですが、ふとまだあるかな?と思い出し、妙に行ってみたくなってしまったのです。

 

というのも、最近原料高の影響だと思うのですが、ケーキ自体がどんどん小さくなっているなぁ、って感じていたのと、おしゃれな凝ったケーキがほとんどになってしまっていて、昔ながらのケーキが懐かしくなったからです。

 

昔食べたアップルは、とにかく大きくて生クリームがいっぱいの、ほんとにシンプルなケーキで、家でめったに出ることはなく、親が買ってきてくれた時は、大ご馳走な、ビッグおやつデーだったことを思い出します。

 

早速調べたところ、なんと今でも営業している模様。

しかも、食べログなどで12時には完売の様な書き込みもあったので焦って行きました。

 

普通の住宅街にポツンと突然あるお店です。

外観、恐ろしく殺風景。でも当時とほとんど変わらず、「そうそう、こんな感じ」って、久しぶりで懐かしくなりました。

f:id:cucinabitabile:20190509141008j:image

入口のドアに小さく店名。

なんだか手書きっぽい。

そしてドア押します。いや、引きます。
f:id:cucinabitabile:20190509141005j:image

入って右側にショーケース。

入って正面一段高くなって厨房です。

ご主人が黙々と作っている横顔が拝見できます。この日多分これで全種類だと思いますがまだ沢山ありました。全部食べたい。

なんだか、テンション上がってきます!
f:id:cucinabitabile:20190509141000j:image

今回は左端のキウイ以外全部買いました。

キウイはフレーズと同じで上にキウイとイチゴ間はキウイなのでフレーズを買ったのでやめました。大体二人で食べるのでこれでも量が多いくらいです。

f:id:cucinabitabile:20190506171615j:image

とにかく一つ一つが大きい。

昔はこれくらいケーキって大きかったかも。

この値段でお得感が満載です。

f:id:cucinabitabile:20190506171619j:image

定番のショートケーキ。

アップルさんではフレーズという名前で販売。440円。

なかなか名前が凝ってる?ではないですか!

 

トップのゼラチンがけのイチゴがなんだか懐かしさを醸し出します。このゼラチンがあるショートケーキが懐かしくて、ただ、どこにももう売ってなくて、やっぱり戻って着ました。

昔食べた味は、正確には覚えてないですが、イメージは全然変わってない。この味が自分にとってのショートケーキの原点です。

口どけの良いスポンジケーキと甘さ控えめでの生クリームが口の中ですーとなくなっていきます。どれだけでも食べれそう。食べちゃダメだけど。

間に挟んである苺は丸ごとではなくスライスされていまして満遍なくは入っていません。敢えてスライスを重ねて真ん中に来るようにしている感じがします。

f:id:cucinabitabile:20190508113712j:image

モンブラン 400円。

モンブラン部分は甘さが強いのですが生クリームがあっさりしているのでバランスがいいです。間には何も挟まってません。生クリームのみ。でもそれがいい。

お次はと言うとショコラ400円

f:id:cucinabitabile:20190519140825j:image

f:id:cucinabitabile:20190519141208j:image

 上にチョコプレート、下はチョコのスポンジケーキと生クリームのサンドイッチ。

上のチョコプレートが、ほんとにチョコなので味はかなり強いです。下のスポンジがチョコになっていますが構成はどのケーキも同じようです。

クリームは美味しいのですが、チョコの味が強すぎて少しバランスにかけてしまってるかなぁ、って感じもしますがそれでも、この大きなケーキでも胸焼けすることなく、さらっと食べられます。

 

番外編

椿屋珈琲の工場直売店が近所にあるのですが毎月末の3日だけ販売します。

すごく美味しいです。今どきのケーキにしてはかなり大きいのですが、アップルのにくらべるとやっぱり小さい。それでもこの大きさで値段を考えると、満足いきます。

椿屋珈琲のケーキは工場直販価格なのアップルと比べたら反則ではありますが正確な値段は覚えていませんがどのケーキも400円台です。

 

今回ショコラを食べたので椿屋珈琲のチョコレートケーキと比べました。

f:id:cucinabitabile:20190519141112j:image

f:id:cucinabitabile:20190519141117j:image

f:id:cucinabitabile:20190519141142j:image 

上のアップルのショコラとの幅の違いが。大きさはアップルに軍配。というかアップルうが大きすぎます。ほんとにいまどき珍しい、ありがたいケーキ屋さんです。

味は、全く別物でした。というか、別のジャンルのケーキですね。アップルはスポンジケーキと生クリームのオーソドックスなケーキですが、椿屋珈琲のケーキは3段ムースに一番下に、ナッツがちりばめている薄いスポンジで構成されています。

 

なので、比較ではなく、椿屋珈琲さんのケーキの感想になりますが、まず概観に金粉?がふってあり、黒とのコントラストが綺麗です。写真にはないですが、後ろ側にはナッツがぎっしり乗っかっています。味は、とても上品な味わいで、味の違うムースがそれぞれに影響を与えて深みを与えています。

更に、スポンジに混じっているナッツが食感に変化を与えて食べていて楽しく、どんどんフォークが刺さっていきます。

こういうケーキが、普通に買えるとほんとにうれしいのですが、残念ながら月末の限定期間のみ。思い出したらたぶんまた買いにいくと思われる。。。。

 

あ、これも比べてはいけないですが

こちらが椿屋珈琲のショートケーキ。

f:id:cucinabitabile:20190524112944j:image

とにかくすっと食べてしまえるので瞬殺です。

 

さて、アップルに戻ります。

 

お次はモカ!360円。

f:id:cucinabitabile:20190526085059j:image

ほんのり薄い茶色の生クリームが満遍なくモカ色のスポンジ生地にナッペされています。

スポンジ、クリームをそれぞれ食べてもコーヒーの味は強く感じませんが合わせて食べると不思議とコーヒー風味になります。

 

トッピングのコーヒービーンズチョコレート、期待しないで食べたらめちゃくちゃコーヒー味でした。

 

最後はレアチーズ320円

f:id:cucinabitabile:20190527084102j:image

一番小ぶりです。でも値段も小ぶり。

味は濃厚。

二層になっています。下の層がチーズ生地で上の層が生クリームです。チーズの味がエダムチーズの様な少し癖のある味にすっきりとした生クリームが相まってとても美味しいレアチーズです。クッキー生地はしっとりとしています。

久しぶりにレアチーズ食べましたかまだアップルのまた食べたいです。

 

あー終わってしまった。

うん、全部美味しかった。

そしてまた食べたくなり食べると懐かしくなるノスタルジックなスイーツ、いえ、洋菓子でした。

次回はキュウイのもラインナップに入れて6個買わないと。そして幻のティラミス。どうやらあるらしいのです。それらも楽しみに、また行かなければ。

 

いずれにしても、今時珍しい、シンプルな、ど直球なケーキ屋さんで、価格と大きさを考えると、相当お得感があります。是非、お近くにお住まいの方は、立ち寄ってみてください!!

キッチン ピータイル: やって良かった事

キッチンの床は当時流行りだった(それとも私の中だけで盛り上がっていたか)石のタイルにしたいと思ってました。キッチンだけでなく部屋に入るあたりから石タイルでそのまま洗面所まで同タイルにしました。設計のデザイン画まで描いてもらってショールームにも行きました。タイルのサンプルも取り寄せました。完全にその気で石タイルの素敵キッチンになるはずでしたが。。。

f:id:cucinabitabile:20190503202110j:image

余談ですがこうやってデザインを描いてもらうった時すごく部屋広いイメージありました。リノベーションはこの広さを実感出来ないと大変ですね。

f:id:cucinabitabile:20190503202120j:image

見積りが出た時点で石のタイルはなくなりました。

はい、予算オーバーです。

フローリングに石のタイルを貼る時は素材の値段もさる事ながら下地が別になりますのでまた予算がかかります。

そこでキッチンは部屋と同じフローリングにすることになりました。

フローリングはこだわって私は節がないのが希望で相方は長い板が良いと言うことでフローリングは無垢節なし1枚が1m80cmあるオークを選びました。こんな長い無垢フローリングを貼るのは初めてだと現場監督が言うほど贅沢なものでした。

こういうところにこだわってしまったためガラスはめ込みのフィックスを金属にしたかのっですがこんな感じにしたかった↓

(画像引用しました)

f:id:cucinabitabile:20190503155028j:image

木材になりましたし、二重サッシや憧れの在来風呂も諦めました。

f:id:cucinabitabile:20190503202313j:image

↑洗面所にタイルも貼れませんでした。

せっかく長い板なので部屋に入ってから全部がフローリングになれば狭い部屋も奥行きが出て広く見えるし。とにかく予算が合わないとなると仕方ないです。

 

設計士のFさんからは石タイルのデメリットもお聞きしました。

まず冬はとても寒い、食器は落とすと割れる、意外と掃除が大変でタイルの目地は汚れると重曹で落とさなければならないなど。

 

ありがとうございます。

やめます(T_T)

 

ただ、キッチンの床を木材にするのは懸念がありました。

以前使っていたキッチンが無垢のパインだった事がありました。

北欧かどこかのパインでかなり厚みがあるので現地では汚れたらカンナで削る的なメインテナンス方法でそんなつもりで使えばいいからといわれましたが(ただの気休め)、今よりもっとパンやお菓子を作っていたのでフローリングがすごく汚れました。床は粉だらけ、生地が落ちて踏んづけたり、水もはねますし油も飛びました。

2、3週間に1回、少なくとも1ヶ月に一度くらいその北欧のメーカー専用汚れ取りワックスで雑巾掛けしました。

本当に大変で苦痛でした。

特殊なフローリングだったこともありますが無垢のフローリングはそれなりに気を使います。

今回も承諾したもののキッチンがフローリングと言うのは少し考えてしまいました。

キッチンマットは敷きたくなかったのは、前述した通りかなり汚すのでマットが汚れて衛生的にも気になります。

考えに考えた末キッチンの前だけ、

な、な、なんと!

ピータイルにする事にしました。

ええっーー⁉️です。

設計士的にはせっかくのフローリングなのにキッチンの前だピータイルにしてしまうと長い板を見せる部分が少なくなってもったいない、しかも素材的にピータイルと言う安価な物を敢えて入れる、デザイン的に総崩れ的な少し微妙な空気がほんの一瞬流れつつ、どう考えても生活するのに無垢フローリングのキッチンは支障がでる話をすると、そうですね。パン作りで粉々になっちゃうしそうしましょうとなりました。

 

私、このFさんにどれだけ助けられたか。

まず絶対に否定しません。

こちらの意見尊重して色々考えてくれます、お若い女性です。でも施主というか私にすごく寄り添って下さいました。恐ろしく小さな事で悩んだりしても、どんなことでも良いので話して下さいといつも言って下さいました。

 

まぁ一応キッチンの前の小さい面積だけピータイルじゃなく石タイルにしたら?と言う希望はやはり土台が石のタイル用になりそこだけでも職人さんが入るので予算的にダメでした。

 

なのでこんな感じのイメージ画像見つけてピータイルでもこんなかんじならいいじゃないかなって。

f:id:cucinabitabile:20190428172108j:image

(画像引用しました)

そこから怒涛のピータイル探しです。

Fさんにピータイルのメーカーを教えてもらいました。二社回りました。1つはサンゲツ、壁紙も合わせて見に行きましたがかなり大きくて圧倒され、なんだか結局何度も通ったのが岩本町にある田島ルーフィングです。

f:id:cucinabitabile:20190717213838j:image

希望のピータイルがあればいくらでもサンプルももらえますし、こじんまりとしたショールームは平日人がいないのでずっと選んでいられます。田島はトイレに貼る長尺シート(クッションフロアーシートみたいな物)も探しました。

その他寝室とそれにつながるウォーキングクローゼットは同フローリングにするとほぼ見えないのに金額があがりますので同じくピータイルにするため合わせて決めないとなりません。

 

キッチン前に石タイル風のテクスチャーピータイルありましたのでそれがどうかなぁと相方に聞くと偽物をそれらしく石タイルにしてるのが気に入らないらしく一層の事普通のピータイルの方がいいのでは?との事。

 

悩む!時間ない!

 

2種類くらいに絞ってあとは現地で光の入り方をみて床の色、作業台の色、キッチンの色などのサンプルで雰囲気見つつ決める事にしました。

f:id:cucinabitabile:20190504095500j:image

キッチンパネルがほとんど黒に近いダークグレーなので床は最後の最後に白っぽいものにしました。それまでは黒鉄に少し赤錆が入った少しメタリックな黒のツヤっとしたのに決定しようとしていましたがそれにしていたら埃がすごく目だったと思います。薄い色は逆に髪の毛が落ちているとすごく気になりますが。

f:id:cucinabitabile:20190429152000j:image

ピータイルにして正解!

日々かなり汚してます。

先日はお酢を大胆にこぼしました。

その前はミキサーでスムージーを作っていたら勢いで蓋がふっ飛んで中をぶちまけました!

毎日水滴が飛びます。

炒め物で油が飛びます。

毎回フローリングでなくてよかったと胸を撫で下ろします。ピータイルはフローリング用ウエットシートも使えますし、雑巾で水拭きも躊躇なくできます。スチーミットで拭いてみましたが大丈夫でした。ストレスフリーの床材です。張り替える場合もピータイルなら、それほどお金がかからないと思います。

最近は色んなピータイルが出てますのでまた部屋の雰囲気も変わります。

こんなピータイルありました。

f:id:cucinabitabile:20190429153148j:image

クロコダイル。

これにするか?なんて一瞬考えて発言してみると、さすがのFさんもしばし引きました。もちろん直ぐに肯定はして下さいましたがヽ(´▽`)/

 

自分の家は人に見せるためのショールームではなく、くつろいで生活する空間であることが大切だと思います。石タイルでもフローリングでも住む人がストレスにならなければ良いのです。そしてどこかで折り合いが付けば。

 

他にも悩んだけどやってよかった事またアップします。

W.I.C:イケアがいっぱい

f:id:cucinabitabile:20190526115104j:image

ベッドの横に小さなW.I.C ウォーキングクローゼットがあります。相方は洋服をあまり持ってません。一張羅とは本当にたった1つの上等の着物ですが、各季節(夏冬)に1着ずつです。下がっている物でスーツ以外はほとんど私のもだと今回この記事を書いて判明。

 

さて、うちのクローゼットの紹介ですが、

整然とした備え付け家具が入っていたりこだわりの素敵クローゼットではありませんと前置きをしておきます。

 

クローゼット内でよく使っているのはイケアの収納です。

f:id:cucinabitabile:20190526112110j:image

この吊り下げ型収納ケースは幅は取りますがそのかわり大型家具を買わなくて済みます。

下の段の引き出し別売りで各2個追加しました。引き出し内は仕切りがついているので靴下やタイツ、ネクタイ、ベルト、スカーフなどの小物を収納でします。

あとこの収納ケースの下にある2つのトランク風収納ケースに入れています。コートやローゲージニットなどわ折り畳んで収納。

 

この2つの吊るし収納ケースより小さいのを

f:id:cucinabitabile:20190526112121j:image

L字型のバーでデッドスペースにる奥の所に下げています。

 

夏冬入れ替えでホームセンターで以前買ったプラスチックの引き出しを使ってます。実はあまり好きではないのですがまだ使えますし軽いくて半透明で中が見えるので使い勝手は良いです。

f:id:cucinabitabile:20190526111933j:image

その右隣にあるのもイケアで買った収納袋299円。冬の毛布2枚とひざ掛けを入れています。

f:id:cucinabitabile:20190526112038j:image

ハンガーはクリーニング屋さんで付いてくる黒のプラスチックのハンガーを使ってましたが少しずつイケアのハンガー大人用は(8本で499円)と子供用(5本で499円)に変更して使ってやっと全部のハンガーが変更できました。

f:id:cucinabitabile:20190526125522j:image

大人用と子供用なぜ2種類にしたのかと言うと、子供用は肩幅が狭いので襟ぐりの小さい物に合います。実際に女性の洋服の肩幅は昔の様に広い作りでなくなってますので肩の狭いハンガーの方がかけやすいです。でも襟ぐりの広い服は肩幅の狭い子供用ハンガーでは脱げてしまいますので大人用にしています。紳士服はもちろん全て大人用となりますがいかんせん服があまりないので😭ハンガーそれほど必要ありません。

 

ちなみに食料庫もこの隙間に。

主に開封していない乾物、缶詰、瓶詰などのストック品です。

f:id:cucinabitabile:20190526112947j:image

冷蔵庫の間にある10cmの隙間収納にディノスで買いましたが引き出すととても不安定で使えませんでしたのでクローゼットの壁に設置してます。

そしてここにも新発売のイケアワゴン。

このロースタゴ4,999円の小さい版ロースフルト3,799円が出てました!

5月26日現在ではIKEAオンラインショップでアップされていませんので店頭のみです。

縦横高さ大体10cmほどサイズダウンしています。小さいタイプは色のバリエーションが白と黒のみと少し寂しいですが、サイズ的には狭いクローゼット内では邪魔になりません。

それでもイケア店内で見たよりずっと大きく感じるのはイケアの空間か大きさですよね。

とにかく大型家具を購入の時は注意しないといけません。

 

W.I.Cの薄い棚に入りきらない食品を箱に入れて床に置いていたのでそれらがどうにかギリギリ収まりました。

 

 

今回この記事を書くことでストックの食料品がこれ以上ならないようにしないとと洋服の量も増やさない様にと合わせて反省したのでありました。

 

 

 

 

 

パンとお菓子 クリシェ 長野 東御

ローカルベンチの後に伺ったお店。

ローカルベンチから車で5分~10分程度で着いちゃいます。

 f:id:cucinabitabile:20190501120047j:image

なんとなく突然あるお店?お家?
f:id:cucinabitabile:20190501120115j:image


f:id:cucinabitabile:20190501120101j:image

お菓子とパンのお店ですがこの日は15時ごろだったからなのかお菓子はクッキー以外ありませんでした。

店内は入ったらこちらのショーウィンドウと左側に焼き菓子が置いてありました。

小さくてかわいいお店。
f:id:cucinabitabile:20190501120058j:image

買ったのは角食パン
f:id:cucinabitabile:20190501120043j:image

f:id:cucinabitabile:20190501120356j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120401j:image

焼いてみました。

f:id:cucinabitabile:20190501121317j:image

真ん中のがクリシェの角食パン。

この日の朝食は食パン食べ比べ。

(他の2つはまた違うパンの記事で。)

 

甘みのある食パンで、どちらかというとふわっと系、もっちり系ではなく、しっかり系です。粉の味も感じられて食べ飽きない感じ。なので朝パンを食べる方にもぴったりと思います。

ただ、本当に食パンは難しいです。どのパン屋さんもきちんと作られているので不味いはずがなく、極端に味の違いがでずらい。なので、どこも美味しく食べてます!

 

セルリアのムー
f:id:cucinabitabile:20190501120054j:image

ムーが分かりません。

でもカンパーニュとかハードパン的なパンのこと?

f:id:cucinabitabile:20190501120650j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120647j:image

いろんなシードが香ばしく、ライ麦の味がふわっと追いかけてくる。

やっぱりこういうハード系のパンにナッツってほんとに合いますよね。

一方でパンがしっかりしていないと、ナッツが目立ってしまうので、パンは大事だと思うのですが、沢山のシード類がはいっても見事に調和した味わいでした。

 

ブリオッシュ
f:id:cucinabitabile:20190501120050j:image

f:id:cucinabitabile:20190501120730j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120727j:image

このブリオッシュはすごい卵感です。まるでカステラを食べているよう。とっても不思議なパン。こんなケーキのようなブリオッシュは初めてでした。

 

テーブルロール

f:id:cucinabitabile:20190501120108j:image

シンプルなのも1つ

f:id:cucinabitabile:20190501120952j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120947j:image

シンプルでこのお値段もありますし本当に普通のテーブルロール。でも食事を邪魔しないご飯のようなパン。

 

安心の焼きカレーパン

f:id:cucinabitabile:20190501120105j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120040j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120037j:image
f:id:cucinabitabile:20190501120111j:image

カレーパンは、ほとんどがドーナッツの揚げパンですが、こちらは焼きパン!

なのでか、勝手に安心がって食します。

具のカレー味が強くなくむしろキノコがたっぷりで野菜の味がしました。

あげていませんが、むしろパンの素材とカレーをあわせてしっかり感じられるのでお勧めです。

 

残念ながら今回はほとんど残っていなかったので、今度はお菓子が食べてみたいです。

東御だけでなく、小諸、上田周辺、まだまだ個性的なのパン屋さんが多そうなので、そことあわせて、再訪したいと思います。

 

さて、長らくお付き合い頂きました魚沼から始まった旅行とそれに伴うパン屋巡りもここで終了です。

冷凍庫にどれだけ入れられるか?!と思いながら毎回パン屋さんに行くと頭がリセットされすごい量を買ってしまいました。

それぞれのお店にそれぞれの個性があり楽しかったです。

ローカルベンチ 長野 東御

年に1、2度、車や電車で小旅行に行きます。

新潟によく行く温泉宿があり、そこを起点に行ける範囲で別の場所でニ泊目をとったりするのですが、そのたびに地場のパン屋さんや道の駅で美味しそうなものを買って帰ります。

 今回もその宿に1泊することになったので、いろんな場所に寄ったのですが、そのうちの一つが長野県東御市にある「ローカルベンチ」というかわいいパン屋さんです。

f:id:cucinabitabile:20190430175423j:image

入り口の看板です。かわいいですよね。駐車場がちょっとわかりづらい場所にあり店の裏側の通りにあります。なのでこの看板は入り口なのか裏口なのかが、ちょっと不明です。。。でも、いいんです。見つけたんで(笑
f:id:cucinabitabile:20190430175431j:image

この矢印にそって向かうと。。。
f:id:cucinabitabile:20190430175426j:image

 はい。ありました。

こちらが入り口になります。

f:id:cucinabitabile:20190430175549j:image

玄関を入ると(向こう側に見える扉が入り口です)横一列に、パンが並んでいます。

実は、このお店は2年前にも一度来たことがあり、今回は2度目の訪問です。

毎回場所が分からず迷います。今回もグルグル同じ道を行ったり来たりしました。

その時より、パンの棚や配置が変更されていて、以前より沢山のパンがおいてあります。置いてあるパンは、おかずパン、ハード系パン、そのほかクロワッサンを含むデニッシュや菓子パン、この日は売り切れだったのか値札だけサンドイッチが出てました。
f:id:cucinabitabile:20190430175553j:image

昼を食べてなかったので持ち帰らずにランチで食べたのがローカルベンチではこの4つ。

f:id:cucinabitabile:20190430174951j:image

アスパラガスのピザ

f:id:cucinabitabile:20190430180357j:image

 アスパラガスのピザ、ならぬピッツァ

このアスパラピザのパン。

驚きました。

チェーンのパン屋さんやスーパーに併設されているパンコーナーには必ずといっていい程置いてあるピザパンは、確かに美味しいのですが、あくまでパンの上にチーズなどの具がトッピングされているだけなので、具とパンは一体になりきれずやはりピザではなく、あくまでパンだよねって思っていました。

 

ただ、このローカルベンチさんのピザパン。パンではなく”ピザ”です。もっというと、お店のタグのとおり”ピッツァ”。

失礼、お店でもパンとは書いてないっすね(汗

 

ただ、ほんとにピザでした。でもピザ屋さんのピザともやはり違っていて、フォカッチャベースなのかな?しっかりピッツアのはじの部分のカリカリ感までこだわっているのですが、パン屋さんらしく生地が美味しい!のでピザですがこれはパンとして食べても十分食べ応えがあります。別の具でもう一回食べたい!!

 

手織りクロワッサン

f:id:cucinabitabile:20190430174910j:image

f:id:cucinabitabile:20190430174752j:image

嚙りました。
f:id:cucinabitabile:20190430174756j:image

マシンで織り込んでない分きめの細かさや、バターと生地が口の中で解けている一体感は一歩ゆずりますが、その分パンの味がダイレクトにはいってきます。これはこれで、クロワッサンの本来の味わいを楽しめるのではと思います。

 

苺のシャンティ320円

f:id:cucinabitabile:20190430175333j:image

 見た目から、美味しくないわけがないですよね。

生クリームのようにも思いましたが、特に食べる時間言われなかったのでホイップなんおかなぁ?それでもさらっと甘すぎないクリームが柔らかい生地とイチゴのほんのりな酸味とあわさって、すぐになくなっちゃいました

 

アーモンドオランジュ

f:id:cucinabitabile:20190430175941j:image
f:id:cucinabitabile:20190430175944j:image

夏みかんの酸味がアクセントになって、クリームの甘さと酸味が丁度いい感じです。

ただ、自分は以前にトリュフベーカリーの記事

https://cucinaabitabile.hatenablog.com/entry/2019/04/22/175305

で書いたとおりマーマーレードが苦手なので100%の感動ではありませんが、生地がさくっとしてクリームがきちんととじこまっているので、ベターッとすることないのでデニッシュをしっかり感じながら食べることができました。

 

買って帰って当日食べたのがこの3つ。

 

信州パリジャン

f:id:cucinabitabile:20190430174205j:image
f:id:cucinabitabile:20190430174211j:image
f:id:cucinabitabile:20190430174208j:image

f:id:cucinabitabile:20190507085734j:image

 

クープはエッジが立っている大好きなヴィロンの様な目指すものではなかったのですが、

中は蜂の巣じゃで美しかったです。

長野県の方は、長野と呼ぶのがあんまり好きではないと聞きましたが、こちらのパンも長野ではなく、信州産小麦100%。名前がパリ生まれの信州育ちということでしょうか、名前は信州パリジャン。地元産の小麦100%なんて贅沢です。

バケットとしては460円と値が張りますので信州小麦と相まって期待が高まります。

ただ、この時、同時に沢山のバケットを買ってまとめて食べ比べたので、大きな印象はないのですが、中がもっちり、外はかりっと、粉の味と酵母の味のする美味しいフランスパンでした。

 

トスカーノという大きい田舎パンをハーフ

大きさは左側のスマホで比べて下さい。

f:id:cucinabitabile:20190430175735j:image
f:id:cucinabitabile:20190430175739j:image

とにかく大きいのでちょっと買いすぎたか、と思いましたが、このパンは、すごく不思議な食感で、中がモチーーというか、ほんとにお餅のような口当たりでバターとの相性がすばらしかった 。

 

じゃがいものとチーズのフォカッチャ

f:id:cucinabitabile:20190430180402j:image

f:id:cucinabitabile:20190430180234j:image

典型的なフォカッチャではないですが、その代わり、具なしピザを食べてそれでおなか一杯になるような、結構な油分と重さがなく、しかもポテトのまったりさがパンをうまい具合にまろやかにしているので、しつこさがありません。チーズもあくまで脇役に徹し、パン屋でしかできないやさしいフォッカッチャでした!

 

パン屋さんのチーズケーキ

f:id:cucinabitabile:20190430180033j:image

 見た目は、淡いレモン色でさらっとした味わいを想像させます。

f:id:cucinabitabile:20190509145233j:image

ケーキの下には最初タルトの代わりのようなスポンジ生地なんだと思ったのですがや菓子パンの生地が薄く敷いてありました。だから「パン屋さんのチーズケーキ」って名前なのかもしれません。ケーキの甘さだけでなくドシっとした強さを与えてます。

チーズケーキの部分も見た目はさらっとしてますが食べる毎に味が追加されていくようで意外に重さを与えてます。なので、一口目で調子に乗ってどんどん食べながら、「これ一個一人でたべられちゃうよー」なんて余裕をかましていると、ちょっとしたら、ドーンと胃にきそうなので要注意です(汗

 

ローカルベンチさんのパンはラインナップも豊富で、本格的なハードパンもあればお菓子パンも一杯。どっちのタイプもそれぞれ個性が高くとても楽しいパン屋さんです。

しかーし、東京からはちょっと遠いので頻繁にはいけないけですが、また機会見つけて再訪ですね 。

 

ご馳走様でした。 

 

こごみ 草津

草津の別荘地内に突如現れるぐるぐるサイン。

f:id:cucinabitabile:20190501140749j:image

横を見るとステキなコテージ。
f:id:cucinabitabile:20190501140832j:image

またもぐるぐる、
f:id:cucinabitabile:20190501140745j:image

ぐるぐるサイン。
f:id:cucinabitabile:20190501140824j:image

そしてぐるぐる。

そのぐるぐるの階段を上がると、
f:id:cucinabitabile:20190501140805j:image

普通の民家の玄関ドアが。

うん?あけていいのか、ピンポンか?

いや、あけてみましょう、ということで突入
f:id:cucinabitabile:20190501140754j:image

だーん、とあけてみると普通の玄関の踊場とスリッパ?
f:id:cucinabitabile:20190501140758j:image

そして、更に内ドア。

なんか書いてある。

f:id:cucinabitabile:20190501140801j:image

近づくとパン屋さんへようこそ、可愛い字でお出迎えでした。

お子さんの字なのかな??
f:id:cucinabitabile:20190501140829j:image

ドアを開けると、左側にショーウィンドウとその奥が厨房。

f:id:cucinabitabile:20190501140821j:image

焼き立てのパンが並んでます。

まずは食パンを。

ブラン食パン

この大きさで350円はリーズナブルです。

f:id:cucinabitabile:20190501140817j:image

f:id:cucinabitabile:20190501141117j:image
f:id:cucinabitabile:20190501141124j:image

トーストしました。

右上のパンがブラン食パン。
f:id:cucinabitabile:20190501141120j:image

はっきり言ってもう殆ど味を覚えていませんが白い食パンよりは香ばしさと言うか胚芽がありました。でも白米が美味しいように玄米になるとこの小麦粉の甘さとかバター感とかはないので体に良いパンの味がします。

さっくりと歯切りがいい食感。

 

チーズカンパーニュ
f:id:cucinabitabile:20190501140835j:image

f:id:cucinabitabile:20190501141212j:image
f:id:cucinabitabile:20190501141208j:image

意外にあまりチェダー感じません。

美味しいですが印象が薄い感じです。

 

ふきのとうのフォカッチャ
f:id:cucinabitabile:20190501140813j:image

f:id:cucinabitabile:20190501141302j:image
f:id:cucinabitabile:20190501141305j:image

これは逆に蕗の薹がちょっと強し。

アンチョビってありますが、そのアンチョビさえも分からないくらい蕗の薹のすごいインパクト。

蕗の薹は味が濃いのでこれにチーズを入れたり何かしないとまろやかな感じにならないと言うかワインにも合わせましたがとにかく蕗の薹でした。

 

塩パンチョコ

f:id:cucinabitabile:20190501142655j:image

チョコたっぷりに塩が来る感じですが塩パンにチョコを入れたらいわゆる塩パンじゃなくなりました。チョコパンっすね。

 

クランベリーチョコ

f:id:cucinabitabile:20190501142728j:image

フランスパンの生地にチョコが惜しみなく入ってクランベリーの酸味で美味しいです。チョコ好きはたまりません。


f:id:cucinabitabile:20190501140809j:image

イートインスペースもあり天井も高く開放感のあるお店でした。

 

店主の女性と話していてわかったのは、

「こごみ」はこのこごみでした。

f:id:cucinabitabile:20190518081538j:image

先日作った筍ご飯に乗せた山菜のこごみ。

ぐるぐるしてます。

道しるべのぐるぐるはこのこごみでした!