Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

塩パン屋 パン・メゾン:本所吾妻橋

本所吾妻橋に新しいパン屋ができた事は知人から聞いていましたがなかなか機会がなくて行けませんでした。そうしているうちに結構メディアでも紹介されていて、これはいかねば、と。

で、ようやく行くことができました。

名古屋の方面で有名なお店みたいです。

 

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なんと、パンは2種類、塩パンか塩メロンパンのみ。

うむ。割り切り方いいですが、なんで???

と疑問の中、レジには既に列が。

希望のパンを伝えて支払いをすますと整理券をもらいひたすら待ちます。でもどんどん焼いているので待つ事10分弱かな。

やっと、きた。待った甲斐がありました。

塩パン、焼きたてです。

で、ちょうど小腹が空いていたのと、あまりのパンの香りに、がぁー、これは今食べたい!という強烈な指令が脳から出てしまい、車の中で、実食。
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お、塩パンって、こんなんだっけか?と思うぐらい、あつあつでじゅわぁぁーとバター出てきます。

お、うまい。って言うかこんなにバター入っていたら美味しいよね。まぁ、バターでしょ、結局は、なんて斜に構えて、結局、もう一種類のパンにも手を出してしまった。

 

 

こちら塩メロンパン。

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にゃんだ、これ?

自分はメロンパンがあまりすきではないのですが、とまらんです。

人生初めてメロンパンうまいと思いました。

ただ、これはメロンパンなのかなぁ、と。

千葉のパン屋ピーターパンの記事で(https://cucinaabitabile.hatenablog.com/entry/2019/06/06/105135)

メロンパンの概念を打ち砕かれた事について書きましたがそのメロンパンがこちらでした。

もう、別ジャンルな気がして、でも結構な衝撃で、一瞬で食べ終わってしまったんで、あぁ、美味しかった😆っ、て事しか覚えてません。

 

なので、これはもう一度チャレンジする必要ありそうです。また買う機会があったら追記レポートいれます!

 

お近くの方、もしくは近くに行かれる方、本所吾妻橋に用事ってあんまりないとは思いますが、浅草からスカイツリー散歩してみようかな、みたいな時はルートの途中にある感じなので、是非買って食べてみてください。

焼きたてすぐに食す、これこのパン屋では大事です、ので、すぐぱくついてくださいね!

ゆんぱん 新作とまとのフォカッチャ

オライはすぬまの道の駅

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以前紹介しましたが、我が家大好きなパンのひとつがこのゆんぱん 。

(ゆんぱんの前の記事はこちら:https://cucinaabitabile.hatenablog.com/entry/2019/03/09/065828

たまご、乳製品は一切受かってません。

 

新作はこれ。
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ぶぁーつわとトマト来ます。

オリーブの塩味と良く合います。パン生地がもっちりしていていつものゆんぱんの良さが出ています。

 

おとうふこっぺ
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以前も食べました。

おとうふはダイレクトに感じないんですが普通の小麦のパンとは違う味わい。パンは通常後味に甘さが来るのですが、このおとうふコッペさ豆まきの豆の味がします。なのでやさしぃーホワホワなのにどっしり来ます。

 

にっこりーむ

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むっちりとりたパン生地にサラッとした豆乳クリームは寒天を使っているようです。後味にラム酒の味と香りがします。

説明文にはお子様にも人気とありますが大人の味です。

私は牛乳が味も苦手(と言うかまともに飲んだことがないのでどんな味かわかりません)軽い乳糖不耐症だと思うので飲むとお腹が緩くなります。なのでクリームパンは少し苦手です。牛乳絶対はいってますから。でもついつい買って私は味見相方にほとんど食べてもらいます。

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以前買った抹茶のクリームパン(横からカット)も美味しかったですが、にっこりーむもクリームの優しい味で美味しかったです。ラムレーズンが良いアクセントになっています。

うーん。やっぱり美味しいなぁーゆんぱん。

 

 

ピーターパン 千葉

千葉では、超が付きそうな有名店であるピーターパンです。昔は確か船橋にしかなかったような(どんだけ昔かって感じっすね。歳がバレちまいすが💦)気がしますが、今じゃ立派なチェーン展開です。

 

で、今回は市原に仕事で行った際に帰りの乗り換え駅の千葉駅構内にこじんまりとした店を見つけ、入店してみました。

店は凄く小さいのですが、その中を押せ押せな感じで、どんどん人が入ってきます。

すごい人気なんだなぁ、と思いながらパンを物色。

 

それで、今回購入したのが、これ。

食パンは悪いものも入っていないので思わず買っちゃいましたが、6枚切りで310円。ちょっと高かったので、まずはお試し3枚入りを購入。でも半分で155円。丁度半額です。こういうのはありがたい。

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焼いて食べましたが、シンプルで余計な雑味の少ない粉を感じる食パンです。口当たりもモチモチしすぎておらず割と好みの味でした。バターとの相性バッチリです。

 

チーズケーキ(200円)は、なめらかでさらっと甘いチーズが香るさわやかなケーキでした。

美味しいけど、、、普通といえば普通っすね。

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お次は、あんパン。

千葉あんぱん(165円)、とな。

形がかわいいので、ついつい手がでてしまった。
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まるで東京銘菓ひよこのようですが

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あんぱんです。この粒あんがとても美味しいです。甘すぎず小豆の味もしっかりとして餡の量もちょうどいい。うすーいパンがまた、このあんこにぴったりで、気がつくと、完食でした。

 

全然、お店ランキングにはいってないのですがね。個人的は結構なお気に入りです。

 

塩パン(140円)

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お店人気ランキング No.2になってました。

関係ないですがランキングNo.1はメロンパンのようです。

はい?

なぜ買ってないか?

はい。

私メロンパンそんなにすきではないんです。

ただ、全然想像していたのと違うメロンパンに出会いました。このパン屋はまた今度ご紹介します。いずれにしても、今回は買ってませーん。あしからずー。

 

で、塩パンです。

塩パンの定義ってなんですかね?

普通のロールパンに塩が振ってあるだけの塩パンもあれば、バターパンの間違いでは?と思うのもあったり。

で、このピーターパンの塩パンはバターメインのようです。ピーターパンの塩パンは生地がフランスパンのようにリーンな生地です。

今回焼いてたべましたご中からバターがじゅわっと出てきます。

先日食べた本所吾妻橋の塩パンの印象が強すぎて、バターが一杯って感じではないですが、美味しく食べられました。

 

既にジャイアントなお店なので積極的に買いに行きたい気持ちは中々出てこないですが、一度本店には行ってみたいですね。

どんなパンが置いてあるんでしょうか。

もし行く機会があればアップします。

 

 

 

メロザル・レゼルヴ Melozal Riserve / チリ

今回飲んだワイン

メロザル・レゼルヴ Melozal Riserve
Maule Valley

国:チリ
ヴィンテージ:2018年
価格:950円(税込)
品種:シャルドネ

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香り:アロマは弱めの熟した柑橘系。熟したのに柑橘?と思いましたが適当な果実が見当たらないので、申し訳ない。木屑や樽ぽいブーケもある。
色:淡いレモン色

酸味 ★★★☆
ドライ ★★★☆
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★☆
(5点満点、★1点 ☆0.5点)

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口に含んだ瞬間は、フレッシュな酸を感じるが
フレッシュなだけあって余韻はあっという間になくなる感じ。
と、思うと、ゆっくり樽香のようなブーケが取れる。
ただ、のこぎりで切ったばかりのような木屑のようなブーケで
深みはあまりなく、少しあざとさも感じる。

冷やして飲んでる分には、そのあざとさは目立たないと思うが
14℃越えの温度だと、ちょっとわかりやすいブーケがしつこいかも。
とおもっちゃったんで、冷やしたまま飲んじゃいました。。。

価格、考えれば、十分ありですが、裏のラベルを見ると、酸化防止剤に加えて酸味料含有とある。。。。。
これは一体なんぞや。
レゼルヴと書いてあるが、年は2018年だが、どの部分についてのReserveなのか、、、
色々と疑問を感じながら、完飲。ま、いっか。

パンタ・レイ Panta Rhei (清澄白河)

清澄白河では3年くらい前に開店したお店で3時ごろには売り切れでお店ご閉まっているの久々に買えました。

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今回も日曜午後2時前だったのですが、もうほとんど残っていなかった。。。

でも、その中で気になったパンを二つ購入。

 

バケットハーフ
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粉の甘さを感じて大好きな千葉にある橋本製パンになんとなく似ているような。

最近、もっちと系フランスパンが多い感じなんですが、やっぱり”がわ”はかりっとして中は必要以上にもちっりしすぎていない、程好い方さがバケットには必要と思うので、好感持てました。

 

ゴルゴンゾーラクルミとハチミツパン
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ゴルゴンゾーラががっつーーんときますがクルミとハチミツで味が調和されます。ワインに合わせて美味しく食べました!

 

全体的にパンが丁寧に作られていることが感じられ、特にワインに合わせて美味しかったので、また週末用のパンに買いに行こうと思います。

 

365日と15℃ (代々木八幡)

以前仕事で代々木公園の方行ったので帰りに365日寄ってみました。

夕方だったのですがなんとパンは1種類2個しか残ってませんでした。ピンポン球台の丸い小さなパン確かバターロール。見た目が丸くていわゆる昔からしってるあの形じゃありません。確か値段は140円だったか。

 

うーん、このサイズではかなり高いなぁ、と思ったのですが、味わってみなければ値段の妥当性もわからん!と考え直し、結局買っちゃいました。

で、結果的には大正解で、本当にシンプルなテーブルロールでしたがその奥深い味わいはなんとも言えず、うーん、やっぱり評判なだけあっておいしかったなぁ、という記憶が残りました。

 

そして、今回日曜でしたが機会があって代々木八幡へ行ったので、リベンジしました。

前回は、テーブルロール2個のみでしたが、どうか?!

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用事を済ましてからになったので、店に着いたのは三時半過ぎ。

で、はい、店に行くと3種類しかありませんでした(涙

 

その三種類は小倉あんぱんと白こしあんパンとブリオッシュです。小倉あんぱんはどこにでもあるパンと思い白こしあんパンとブリオッシュ購入。2つで399円。

こしあんパンが200円でしたので税抜きならブリオッシュは170円。

 

そして、気を取り直してご近所さんの人気店”tecona”へ。

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ガーーン😱

完売のため半日閉店。

 

帰るかなぁ、と思ったのですが、365日へ行く途中にみつけたちょっとおしゃれ~なカフェがちょっと気になり、気を取り直して、もう一回戻ります。

 

カフェの名前は、「15℃」です。
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全く知らなかったのですが、ここは365日の姉妹店でした。

結構商売上手やぁーん。

テイクアウトもやっていたので中に入ります。
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ずらっとショーウィンドウの上と中にパンやケーキ。パンやケーキは365日で焼いてるものだと思います。
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バナナケーキ440円と
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YORU BREAD180円(小)を買いました。
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まずはYORU BREAD
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もうしっっとりです。

感じは以前長野で伺ったローカルベンチのトスカーノとそっくり。でももっと味が濃いです。
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冷凍していたトスカーノを見た目と味を比べてみました。

トスカーノの方がクラムの膜が薄いです。その分軽い。YORU BREADはしっとり重め、クラムはもうパンプディング並みにしっとり。

味は九州小麦に天然酵母とのこと、バターを付けたらバターが負けるくらいのパンの味です。

すごく変わってる。

 

 

次はLサイズのたまご大のブリオッシュ。

これも前回のバターロール並みに値段に対してサイズが小さく割高感否めなせん。

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色は白め。

見た目は卵バターそんなに感じません。

でも!

すごいまたしてもやられました!!

食べていると、

ん?

やめられない止まらない。

なんと言うか表現出来ないのですが後を引いて食べる事をやめられなかったというか。

何か入ってるんじゃなかと言う後の引き方。

一口目は同じなんですが、なんか後に引くんです。だから、うん?なんかおいしいなぁ、と、脳が反応します。でもおいしいパンなんて一杯あるじゃないですか。でもちょっと違うところから、もうちょっと食べてみてみなさい、と言われているようで二口目を食べると、また、あれ、これ美味しくないかい??と反応します。

後はずっと同じです。別に「うぉーー、これ、うめ~~」っていう感じのパンではなく、無意識に次を欲する、ちょっと最近ではない、おいしいパンでした。

 一瞬で完食です。

 

 

なんなんだろう?

一体どう言う作り方をするとこうなるのか?

とにかく不思議。

後ろの人が5個買っていましたが分かる気がじす。もっと買っときゃよかった。

 

次は15℃のバナナケーキ
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これはしっとりしてます。

このしっとり感はまさにバナナケーキですが味があまりバナナしません。優しい甘さで体に良さそうなのですが中に入っているけしの実とココナッツの様なシャクシャクと言う食感は説明の紙に載っていた甘夏なのか?でも柑橘系の味もしません。うーんこれは次はないかなぁ。

 

最後はやはり甘いものでしめます。

365日の白こしあんパン200円。

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ん??

なにこれ?

また美味しい。

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まずダイレクトに来るのはソース見たいな滑らかな白あん。そのあとやはりこのなんとも言えないパン。やっぱりパンが美味しいのかな。

止まらない。

あんぱんはあんぱんとあまり期待してませんでしたが餡も美味しいしパンも美味しい。

しっとり程よくもっちり。でももっちりし過ぎてないから飽きない。

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紙に油がついていましたので油脂の多い生地なのかな?しつこさは感じなかったですが、この油分が適度な旨味を残し、餡に負けない味を残しているのかも。まぁ、良くは分からないけど、とにかく美味しい。

 

絶対次回は違うのもっと挑戦!

マレーナ・チロ・ロッソ・クラシコ  (Francesco Malena CIRO rosso classico)

今回飲んだワイン

マレーナ チロ ロッソ クラシコ
(Francesco Malena CIRO rosso classico)


国:イタリア
ヴィンテージ:2016年
価格:たしか、、1500円ぐらい
品種:ガリオッポ 

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香り:チョコ、ブラックカラント、メンソール
色:エッジにかけてレンガ色

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酸味 ★★★☆
渋み ★★★
果実味 ★★★
ボリューム感 ★★★
(5点満点、★1点 ☆0.5点)

いろんなサイトの受け売りですが、
このガリオッポという品種、もともと古代ギリシャから伝わってきているぶどうの品種とのことでこの「チロ/CIRO」という場所では主要な品種のようです。
はやのみのタイプなのか、2016年ですでに色はレンジ色がかっており、暑苦しくない赤ワインを想像できるが、味はどうか。

酸味中心だが熟成感のある果実味がしっとりと口に残り、軽い口当たりなのに割とボディがあるようにも感じる。
口に含んだ瞬間若干微発泡のような軽い刺激を舌の上に感じた。
全体のバランスも悪くはないし、いやみな感じもしない。適度な熟成感も良い。
でも、何かが足りないなぁ、と思って考えてみたけど、結局ワインが持っているポテンシャルなのかもしれない。こればっかりは値段に張り付いてくるものなので、いずれにしても、値段相応って事で、これ以上の探索はやめた。

ただ、実際として美味しかった。ご馳走様です。