Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ショートニングの微糖、無糖パウンドケーキ

マーガリン、ショートニングと聞くと絶対避けたい食材のひとつです。理由はトランス脂肪酸です。悪玉コレステロールを増やし動脈硬化から心疾患を引き起こす恐れがあります。冷蔵庫の様な冷たい環境でもソフトで常温では液体になりません。水素を添加してクリーム状に保ちます。詳しいことは色々資料が出ていますので興味のある方は調べてみて下さい。日本は添加物天国だと思います。トランス脂肪酸についてはアメリカでは現在ではトランス脂肪酸を含むショートニングは販売されていません。アメリカで有名なショートニング、クリスコでさえトランス脂肪酸ゼロだそうです、日本ではトランス脂肪酸の基準が設けられていません。勝手な想像ではありますが食べる人よりメーカーへの配慮で干渉しないのじゃないかなぁ?と思います。原発事故後のセシウム基準値も途中から緩くしたりするのですから認可さてた添加物も本当に体に問題がないのかどうかを疑ってしまいます。自分で自分や家族を守るしかありません。さて、また脱線しましたが、そのアメリカのオーガニックでトランス脂肪酸ゼロ(ゼロに限りなく違い)ショートニングをiHerbで買いました。お菓子作りでマーガリンを使うよりはバターの方が自然のものですので良いですがトランス脂肪酸はあります。バターを使用することでコクのある美味しいお菓子はできますが摂りすぎは注意です。下の画像がショートニング

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いつもは植物油(菜種、米油、オリーブオイルなど)を使いますが体内で炎症を起こすことがあるのでオーガニックのショートニングを使うことにしました。150g の小麦粉に対して10gのきび砂糖をショートニングによくすり混ぜます。
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あとはいつものバナナケーキのレシピでバナナの代わりに無調整豆乳を100ccほど、卵1個、砂糖10g、チョコチップ30g、ナッツ30g、ベーキングパウダー6g
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右は砂糖なしで全粒粉入りの少し小さいものを作りました。
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↑砂糖あり(10g)
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↑砂糖なし。
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チョコチップも砂糖ゼロ(甘味はモンクジュース)のものです。粉の味がして砂糖なしで十分。