Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

ドライフルーツのパウンドケーキ

久しぶりに本気のパウンドケーキ。バターと粉と砂糖の量が同量のタイプですが、今回たっぷりラム酒漬けのドライフルーツを混ぜ込んだので砂糖は少し減らしました。

【材料】外寸145X85X60mm

  • 小麦粉195g
  • バター195g
  • 砂糖130g
  • 全卵165g
  • ドライフルーツ適宜
  • バニラ適宜
  • ベーキングパウダー1.8g
  1. 室温にしたバターと砂糖を空気をたくさん含ませるようにして撹拌する。
  2. 4回分に分けて卵を混ぜていく。最後の分だけ冷蔵庫に入れて18度くらいにしておく。
  3. 2で混ぜ終わったら振るっておいた小麦粉とベーキングパウダーを入れる。
  4. グルテンが出ないように粉気がなくなるまでよく混ぜる。
  5. ドライフルーツやナッツを入れて10回ほど混ぜる。
  6. 180度のオーブンで35分焼成
  7. もしあればラムレーズンで使ったラム酒を煮詰めてシロップにして焼き上がり、型から出す前に上の部分と型の間からかけ回す。
  8. 型から出して紙は外さずに冷めるまで待つ。

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今回2種類のドライフルーツパウンドケーキ焼きました。右はプルーンと金柑、左はシナモンアップルとラムレーズン、ヘーゼルナッツです。左は家用に1本余分に焼きましたがプルーンと金柑は生地がなかったので小さいマフィン型で味見用に焼きました。アップルとラムレーズンはこんな感じ。
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実はベーキングパウダー1.5gのところどばっと入ってしまい慌てて取り除きましたが、1.8gまでしかうまく取り切れず(小麦粉と混ざってしまった)少し多めになりましたが功を奏して、いつものどっしりではなくふんわりとした仕上がりになりました。
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もう一つは味見用のプルーンと金柑の方。

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かなり膨らみました。パウンドケーキの方も同じように入れてます。f:id:cucinabitabile:20210807081127j:image

しっとりしてバターが香るので金柑の柑橘系の皮の苦みが爽やかです。久しぶりのバター感あふれるパウンドケーキ。冷蔵庫で1週間ほど保存してから食べると生地がしっとりとして味が馴染み具材の統一感が出て好きです。