Cucina Abitabile 〜キッチンに住む〜

クチーナ アビタビレ。それは居住可能なキッチンの意。

パウンドケーキ ミルクジャム生地

いつものパウンドケーキベースレシピに一部ボンヌママのミルクジャムを加えました。

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外寸145×85×H60mmパウンド型4個+α

オーブン180度 35〜37分

材料 

  • 小麦粉(ドルチェ)390g
  • よつば発酵バター(無塩)390g
  • きび砂糖290g
  • 卵330g(Mサイズ約6個分)
  • ミルクジャム生地混ぜ込み用50g、マーブル用適宜
  • ラムレーズン250g〜
  • くるみ100g〜
  • ブロークンマロングラッセ(真ん中に)300g〜

具材は結構好きなだけって感じで入れちゃってます。

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焼成中に一旦出してナイフで切れ目を入れなくても真ん中が割れてきちんと膨らみます。私の中ではこれは大成功の印。途中でナイフを入れるのはバケットカープに油脂やカットバターを乗せて無理に開かせる、ちょっとズルしている様な気がするからです。焼成から15分位では全く膨らむ気配はないのですがかなり30分近くなると真ん中ぎぷくっと膨らみ始めます。この時がパウンドケーキを焼く醍醐味だと思います。自然に割れて来るこの状態が成功の印。殆どベーキングパウダーを入れていませんのでバターと卵が空気を含みその後の粉も満遍なく混ざっていた証拠。さて、今回マーブル生地、よく見るとぼんやり色の違いがあるのは分かるのですがミルクジャムは色が薄いので余程入れないとプレーン生地と色の差が殆ど出ませんでした。

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これ+αの余った生地をスリムな型に入れた焼いたのがこちら。

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下の方にミルクジャムがマーブル状にしたのが見えます。ミルクジャムはマーブルする場合は生地に混ぜずに直接生地に垂らしあまり混ぜないままその上にまた生地を乗せてしまう方がこの様にカットしたときにミルクジャムが前で味もしっかり感じると思います。またミルクジャムが残っていたら次回はそうやって作ってみます。